ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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報われないのは監督の色
今までのMCUから少し方向性変わった?と思いながら鑑賞。
ワンダの明確な死亡シーンはないにしろ、報われなさすがだろと率直に思う。
後味が悪いこの報われさはサムライミ版スパイダーマンに似てる。
と思ったら監督がそうだった。
全く何も情報入れずに見たけど、あんまり好きじゃなきなぁ
簡単にヒーロー殺しすぎぃ!!涙
MCUにおいてかなりの功労者かつ、ワンダヴィジョンでは母親の姿を見せたワンダ。。
キュートなのにパワフル最強ガール、みんな大好きなワンダなのに、、救われなさすぎるだろ!!
しかも邪悪すぎるほどの悪役扱い、、辛すぎる。
さらに!
MCUファン、いやアメコミファンとしては堪らないイルミナティの登場。
ブラックボルトはおろか、mr.ファンタスティックの登場は事情を知っていればかなりの衝撃だ。
しまいにはエグゼビアの登場は、ヴェノムのエンドクレジットばりの興奮だった。
(ネタバレを避けまくっていたため、新鮮に衝撃を受けれた…)
なのに!なのに!あっさりと殺しすぎだろう!
マルチバースとはいえ、小さい頃から見ていたヒーロー達が、あんなにも無残にあっさりとやられてしまうと、正直気持ちが落ち込んでしまう、、
MCUは、もっと娯楽的で良いんだよと強く言いたい。
ホラー映画を作りたいだけなら他所でやれ!
ガン萎えするクソダサ音符バトルやるくらいなら、
もっと他で明るくしろ!
今回はMCU色がサム・ライミ色に侵食された残念な結果な気がする。
心の底で求めていたのは、ホラーのサム・ライミではなく、スパイダーマンのサム・ライミだったんだなと改めて感じた。
マルチバースはマッドネス!ワンダヴィジョンは必須!
スパイダーマン・ノーウェイホームのその後の話ということで、めちゃくちゃ楽しみにしてました!ノーウェイホームでマルチバースの片鱗が見えましたが、マルチバースは絶対に触れちゃいけない領域だったということがこの作品でよく分かりました。そしてドクターストレンジはかなり危険な存在だったのですね。様々な宇宙が存在していて、2時間あっという間でした。そしてより楽しむにはワンダのドラマ見るべし!それぐらい重要な話だったワンダのドラマ。ワンダ強すぎ&怖すぎ。様々なキャラが出てくる中で、イフの世界もマルチバースとしちゃうところがかなりニクい。
マルチバースの弊害が起きてしまったこの先の話がさらに楽しみです(^^)
ドクターストレンジ?
昨日、やっと鑑賞できました。
事前情報はホラーテイストという事と、スパイダーマン NWHのラストで流れた予告くらいだけ。
なので、私的にストレンジがワンダと協力して…って感じなのかと思ってたんですが、まさかワンダがヴィランという…。
ワンダは失ったものが多すぎるから、闇堕ちしてしまうのも理解できるけど、邪魔するやつは迷わず別宇宙の自分すら排除しようとするのと、地下道?の追いかけてくるシーンは怖かったし、エンドゲームまで一緒に戦ってきた仲間なだけにショックでした…。鏡?から出てくるシーンは貞子とかエクソシストに出てくる悪魔みたいでしたね!
なんと言うか、ドクターストレンジというよりワンダの物語って感じ。
確かにアメリカを保護して、助けるために奔走したのはストレンジだし、ストレンジでなければ守りきれなかっただろうなーとも思いますが。
というか、ウォンが死ななくて良かった…。
ワンダも死んだように見えるけど、死んでないといいな…。あの程度で死ぬとは思えないけど、絶望して死を選んだ可能性もなくはないし…。
今までもMCUって全作見ておかないと分からない部分はあったけど、一応は映画での続編でしたが、今回から完全にドラマ視聴前提の内容でしたね。
私はDisney+のワンダヴィジョンも視聴済みなのでスカーレットウィッチになった経緯とかも知ってますが、ドラマ未視聴の人には雰囲気で察してという作りなので、どうなのかな〜と思いました。
ホワットイフのネタも出てましたしね!てか、838でのヴィジョンはどうなってるのか気になる。
あと、もう一個気になったのが、今回のストレンジってNWH後の話?アメリカにマルチバースの話をしてる時に「スパイダーマン絡みで知ってる」みたいな事を言っていたので、どの辺りまで記憶があるんだろ?と気になりました。私の理解不足かもしれませんが!
次作のソーはコメディ強そうなので楽しくみれそうで楽しみです!
うーん。なんだかなぁ〜
令和4年度に最初に見た映画。
面白くないわけではないけど物足りない感じがする。
マルチバースはいいんだけど、話が淡々と進んでいく感じである。
あと、ドラマを観ていないと話がわからない箇所があるのも辛いかも。
またプロフェッサーX(?)出てきたところは「おー」とはなったけど扱いが微妙だし。
スパイダーマンの出来が良すぎて、ちょっと期待しすぎたかもしれないけど、色々詰め込み過ぎて逆に……….
あと最後の額に目がでてきて不穏な空気で終わるのに、次回作に続くシーン(?)でサラッと出してたのは流石に心の中で「おい」っとツッコんでしまった(笑)
サム・ライ味が深いね!
トップガン様がぐいぐい来るせいで上映終わっちゃいそうだったのであわてて観てきた。見逃さなくてよかったー。面白いじゃん、ホラーMCU。
途中ビジュアルがえらいことになってどっちが主人公だか分からなくなる感じとか好きだわ。それぞれの目的というか行動原理が個人のありふれた感情に基づいているところも好き。世界とか宇宙とか征服したいだけの人の気持ちって分からなくて見づらいから。
緑いっぱいのニューヨークにもうっとり。あそこ住みたい。少林寺じみたカマータージのあの感じもいいよねえ。音楽バトルも面白い。あっちのヴァースのイルミナティかわいそうだったけど、女二人が健闘するところが今っぽいな。
ヒロインの両親が女性カップルなところも好き。エンドロールに来る映像、両親がどこかで元気にしている姿だったらうれしいなあと期待したんだけど。
可も無し不可も無しな映画
エンドロール後のオマケ映像が1番テンション上がりました(笑)
…サム・ライミと言えば、やっぱりこの人ですね(笑)
*本編映像は、正直どうでも良いような退屈なストーリーでした。
ファンじゃないのにすみませんでした!
シリーズやドラマを完全履修しているファンのための映画を、予習もせずに見に行っていまいち楽しめなくてすみませんでした!!!!
主人公含め、ワンダ以外のキャラの行動の動機がふわーとしているので何度も見失いそうになった。世界や大勢の仲間を犠牲にしても守りたい女の子のキャラが薄くてただのストーリー上の装置でしかなかった。あの子が濃い顔立ちじゃなかったら、いたの忘れそうだった。
かっこいい鎧にかっこいい武器でかっこよく"キメてる"大人達が、部屋着のママになぎ倒されていくシーンはシュールで爆笑しました。
ストレンジVSストレンジ、楽譜から音符が飛び出してって戦うシーン、、、ダサくなかったですか??
悪魔合体腐トレンジは面白かったです!
事前準備は必須。サムライミ作品なので、ちょっと注意。
先に鑑賞された友人から「ワンダ ヴィジョン」を知らないと分からないことが多い。と教えてもらいました。
あいにく、視聴する権利を買ってないため、幾つか、ネタバレサイトの情報を予習してから行きました。
予習の過程で本作品の内容に触れてしまうところもありましたが、それでも、私は楽しむことができました。
どんなシナリオなのかを事前に知ったことで、純粋に映像に集中することができた。ということかもしれません(笑)
サムライミさんの作品「ダークマン」が好きな私は、今回のような展開がしっくりくる感じでしたが、
これまでのストレンジはちょっと毛色が違う作品であるかと思います。
サスペンス、ホラー、ビックリ、ユーモアを混ぜつつのアクションって感じ。
続編ではありますが、全く違うテイストのストレンジとして観ていただくのが良いと思います。
IMAX 3D 上映を見ることができませんでしたが、通常上映でも、十分楽しめると私は感じました。
ただ、予習をしていかないと「?」マークがたくさん出てきて、疲れちゃうかも。
次も楽しみですね。特にあの「眼」ね。
三つ目が通る!
何でも有り(笑)の最近のマーヴェリック映画のヒーローシリーズ!
文字通り何でも有りにしてしまうとストーリーも滅茶苦茶で支離滅裂になってしまいそうですが、母親と子供の愛情・絆をメインテーマに据える事で、ドラマ展開に必然性を感じさせ、さらに最新の映像技術やホラーテイストも相まって、正に極上のエンターテインメントな仕上がりになっていると感じました。
もちろん次回作に続きます(笑)が、どんな仕上がりになるのか早くもワクワクしてます。
次は3つ目の眼で見たいと思います(笑)
見どころは多いが...
悪かった点
1.マルチバース言うてるけどそんなに色々な世界行ってない
2.序盤に上がりに上がった熱を中盤に冷め切れてない
3.アメリカチャベスを呼ぶ時にアメリカと言ってしまうせいで地名と勘違いしてしまう
4.ヴィシャンティの書、インカージョン、イルミナティ、、ドリーム・ウォーカーなど専門用語が多い
5.MCUお得意のサプライズ登場で出てきたやつ誰やねん
五つほど個人的に悪かった点があるが特に悪かったのは二番目だ、
今作品は見どころは多いが三幕構成がうまくいってなくスパイダーマンNWHと比べると面白くなかった、最初からクライマックスな展開のせいで中盤に熱が冷め切らないまま終盤へと向かっていってしまった。序盤からいきなりスカーレットウィッチと魔術師たちとの戦いがあり、その後アメリカが追い詰められストレンジと共に漫画の宇宙やジュラ紀を彷彿とさせる宇宙など様々なマルチバースを経由してアベンジャーズやソード、シールドでもない、イルミナティという組織に守られている宇宙に辿り着く流れになっている。この宇宙で長い間過ごしたり、他の宇宙でも旅するような形になっていれば序盤の熱を冷ますことができたと思うが、この宇宙で過ごしたのは数時間ほどと言うだけでなくスカーレットウィッチなんかよりストレンジお前の方が脅威やみたいに言ってたイルミナティを一瞬で壊滅させるなど人が面白いと感じる緊張と緩和における緩和の部分(スパイダーマンだとヴィランたちの治療の方法を模索するところ)が全く機能せず終盤へと向かってしまいそこが観ていて面白くないと感じてしまった。
かといい、序盤のスカーレットウィッチと魔術師たちとの見応えのある攻防戦、アメリカ・チャベスとストレンジともに体験する様々なマルチバース、ストレンジが変異体との戦闘シーンでのおしゃれすぎる音符を用いた戦いや、ゾンビストレンジがウォンを助けるシーンにて、一作目では感情をあまり表に出さなかったウォンが笑顔で「ストレンジ!!」と叫ぶシーンなど言い出したらキリがないほど
見応えのあるシーンがたくさんあるので映画館での鑑賞を推奨します。
最後に、
ワンダ死ななくて良かった。。
サムライミ監督節
ストレンジ先生が好きなので鑑賞。
予告くらいしか情報を追っていなかったので、あまりのホラー映画っぷりに内心驚きを隠せず。
監督らしさが出ていたと思います。
マルチバースに言及した内容は面白かったし、終盤の先生がかっこよすぎた。
今まで放置していたひび割れた腕時計を、自分の手で修理できた(セルフマインドケア)描写が良かったなと思いました。
先生の成長を見れた嬉しさの反面、スカーレットウィッチはもう少し違う掘り下げ方があったんじゃないかという気がしてならない。
子供たちに固執するのは分からないでもないですが、共感できるポイントが少ないからちょっと納得がいかなかった。
まさにマッドネス。予習はワンダビジョンだけで十分?
予告映像にまんまと騙されたというか、期待していたほどではなかったというのが正直な感想です。
残念だった点
予告映像で散々考察されていた多作の主要キャラクターをあんな雑魚扱いするのは残念。「ドリームウォークしてくる魔術師なんか問題じゃない」と言ってるから、『めちゃめちゃ期待させるやん』と思っていたら一撃って、かませ犬とはまさにこのこと。
プロフェッサーXは何をしてくれるのかと思いきや、首をポキッと。ローガンでボケ老人だったからかっこいいところ見たかったな。
ホワットイフやX-MENなどを予習した時間は無駄ではないけど、期待は見事に外された。
イルミナティっていったいなんだったのか。そしてモルドはなんだったのか。
Disney+でしか見れないドラマ作品を絡めると、MCUから離れていく人が増えるからあまりいいこととは思わないが、ワンダがこれほど暴走する同期を理解する(あそこまで闇堕ちするのは理解できないが)にはワンダビジョンが必須なので、どうせならゾンビキャラとか、キャプテンカーターとか、闇ストレンジとかホワットイフと繋げてほしかったかな。
良かった点
監督によってこうもテイストが変わるのかと実感されたれた。
MCUを見にきいてるのにビクッとされられるとは。
展開が早いからあきることはない。
まさにマッドネス。
総合的には面白かった。
ワンダやスティーブのように、幸せな人生を遅れるユニバースもあれば、不幸なユニバースもある。
MCUを見ることができる自分の人生に感謝。このユニバースに生まれて良かったとウォンの最後の言葉で思いました。
正直期待はずれ
ドクターストレンジは、アベンジャーズの中でも好きだったが、ストーリー展開としては、ただワンダが闇落ちしたのをストレンジが解決するだけ。
新しい味方や新しい敵が出てくるような目新しい展開はなく、言ってみれば冒険マンガのギャグ回のような場繋ぎ的な回で、アベンジャーズシリーズ通して見ている人には物足りない。
見なくても良かったかもと言うのが一番の印象。
前回のドクターストレンジとアベンジャーズシリーズをまた見返したくなる!
最初から最後までスピード感があって、楽しめた♡♪
また見返すmarvelシリーズが増えちゃう!
見終わった後も、
最後、ワンダは死んじゃったの?
どうなったんだろう?
ワンダの気持ち、、悲しい想い。
共感できる誰かが彼女の側にいて欲しかった。
みんな、居なくなっちゃったもんね、、
ソーは、なんだか次回作であんな感じだし、
アントマンもあんなだしね、、スパイダーマンは、
自分でいっぱいいっぱいだしね、、
ワンダを次回観れるときはハッピーな物語になると
いいな。
息子たちと一緒にいるワンダは今までで1番!
可愛かった🥹✨✨
marvelシリーズにアンジェリーナとか名高いハリウッド
女優が参戦することでどれだけ面白く、満足度のある仕上がりになるのかな?
とか、話題を提供してくれるmarvelがやっぱり大好き♡
喪失と復讐の連鎖
喪失と復讐に取りつかれた人たちの連鎖が物語を紡いでゆく
全体的にまとまりに欠ける展開だった。サム・ライミが監督を務め、大いに期待したものだがやっぱり渋滞に巻き込まれ、たくさんの未消化物件を積み上げたまま映画が終了してしまった。
ネタバレ覚悟で書いてしまうが、見たくないものの羅列だったと思う。
黒人のキャプテン・マーベルだったり、プロフェッサーXがまんま出てきたり、キャプテン・アメリカの女性版や、満を持して3たび登場のファンタスティック・フォー、ストレッチョことリード・リチャーズなどなど、多様性とアベンジャーズの残した宿題をここで一気に片付けてしまおうと「トッピング全部乗せ」的な雑な展開がある。そんなことをしても途中で味が分からなくなって飽きてしまうか、乗せすぎたことで火が十分に通らずに美味しくない、互いの持ち味を消し合ってしまうなどの不具合が起きるものだ。ここでもそのデメから逃れられずに後味の悪さだけ残ってしまった。
それぞれが主役級のキャラクターであるのに、ザコキャラ扱いでしぼんでしまうのだ。
『スパイダーマン3』の時の、ヴィランの出し過ぎが祟ってやや消化不良気味でシリーズが閉じて行った時の嫌なトラウマが、またもサム・ライミを蝕んだようだ。どうしてもスタジオ側の要望を飲まざるを得ない部分はあるだろうが、とにかく必要のない要素をスッキリと消し去れば、映画として綺麗にまとまっただろう。
余分な展開がたくさん生まれてしまった分だけ、本来きっちりと描かれるはずの少女アメリカの生い立ちやユニバース転生能力、ストレンジとエイミーとの恋仲がこわれてしまったことなどのストーリーがだいぶ端折られてしまった。ワンダ・マキシモフの悲劇に至っては「ディズニー・チャンネルでお楽しみください」とでも言わんばかりの唐突さだ。
映像表現も、どこかで見たようなボスキャラばっかりで、逆に迫力が薄い。
やっぱり、アベンジャーズのような見せ場だらけの映画って、そうそう簡単にできるものじゃないってことですね。
ちなみに、サム・ライミ映画にはちょい役で必ず登場するブルース・キャンベルが、ピザボール売りのおじさんとして登場。ドクターの魔術の被害で自分の腕に攻撃され続けるという災難に見舞われるが、これはどう見ても『死霊のはらわた』シリーズのパロディだろう。少しうれしくなってしまった。
ワンダ好きにはつらかった、、
家族の勧めでワンダヴィジョンを観てから鑑賞。ただこの映画については、事前情報をほとんど知らないまま観たので、ワンダが主の悪役だということに驚いた。ストレンジが好きで、また映像の凄さから、ある程度楽しく観たが、納得できないところも多かった。
とにかく「ワンダが悪者」で、ただただ主人公ふたりを追いかけてきて闘うというストーリーが平板に感じた。なにより、そのワンダの負の感情は、もうワンダヴィジョンで描かれ、それを乗り越えようとしたラストだったと思うのに、またそのテーマで押していくのが、、、うーん、、、という感じ。ワンダヴィジョンは最後は切なかったが、とても面白かった。ワンダには今作では救いがあって欲しかった。
また、マルチバースの映像よりも、一作目の、重力がグニャグニャ変わって闘う表現のほうが、ドクターストレンジの世界観に合って、独創的に感じた。
サム・ライミ監督が好きな人はとても楽しめたのだろうけど、貞子みたいになってるワンダを見るのがつらかった(笑)
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