ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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やりすぎライミは3Dで楽しむべき
先人が「事前に履修すべきはライミホラー」と言い残していかれましたが……
マジだった。
あんま詳細を言うとネタバレになるので省きますが、マルチバースを扱った今シリーズならではの映像美はもちろんのこと、ホラー映画で見られるようなドッキリ描写も随所に見られるので、これはあれです。3Dで観るのが最適解です。間違いない。3D IMAXで観て良かった。
なお、内容についてはひたすらストレンジの性格と口の悪さとしぶとさを追う話、と言うか。
ただ、ラスト付近でクリスティーンに向けたある言葉には、ちょっとホロリと来たし惚れました。
個人的ハイライトは火鉢大活躍のシーンですね。
てかここでお前を見るとは思わなかったよ、火鉢。
お疲れ、火鉢。
全体的に溢れ出るライミの芳香を隠しきれない観せ方で、非常に楽しかったです。
やりすぎでコントに見える部分もあったけど、それもまた良し。
ライミ監督の色はうまく活かされたけど・・
今回のMCUはまあおもしろかった。たぶんそれはサム・ライミ監督の意向にマーベルが譲歩したからかもしれない。今までのマーベル作品とは違って独特感がある。ライミ監督らしいホラー的な作風にも引きつけられた。ベートーヴェンの音符を武器にするなど見た事のない世界観が楽しかった。それにカンバーバッチの安定の存在感が活きていて、やはり彼が出ている映画はハズレがない。とはいえMCU作品だからさして感情は変化せず感動とはほど遠い。いや、感動どころか、これを観ていると現在のプーチンの愚行が脳裏にチラついてしまった。今は映画の世界よりも現実の世界の方が恐ろしく救いがない事態になっている。だからか戦闘シーンには素直に没入できない。これが撮られたときはロシアのウクライナ侵攻以前であり、人類の敵はコロナだけであった。今はサノス級のとんでもない悪人プーチンが世界を揺さぶっている。世界の国々は一蓮托生だ。残念なのはアベンジャーズが現実には存在しないことだ。
マーベル最怖
壮大な、何でもあり。
まさにマッドネス。
CGでなんでもできてしまうから、アメコミもの?や
最近のハリウッドのアクション映画は避けてたんだけど(バットマンの最初の〔マイケル・キートンの〕と直近のと、スパイダーマンも最初のと直近のと、あとはブラックウィドウと、マ・ドンソクが出てるからエターナルズくらいしか観ていない)スパイダーマンが面白かったから初日に観に行ってきました。
前作も観ていないので最初?だったけど、途中からマトリックスの時みたいに考えるのやめたら楽しめました。
怪獣映画、ホラー映画。もうなんでもあり。
ずっと止むことのない音楽もオーソドックスなホラーみたいでよかった。
クリスティーン役の女優さん、きれいだなと思ってたらレイチェル・マクアダムスだった。きれいなはずだ。
CGでなんでもできちゃうけど、ストーリーまでなんでもできちゃうようになっちゃった。いいのかな。
もっと単純に、ダークマンみたいなのではダメなのかな。ダークマン面白かったな。リアム・ニーソン初主演作じゃなかったかな。ヒロインの女優さんもあんまり美人じゃないなと思ってたら、あれよあれよ、いまやオスカー3度受賞の大女優さんだもんね。
サム・ライミ監督は先見の明があったんだな。
ワンダヴィジョンを観ていないと、意味不明な点が多々あるので注意。 ...
子供にはトラウマとなる恐怖の映画
ドクターストレンジていうかドクタースリープ
サム・ライミパワー
サム・ライミ節、炸裂!!
IMAX3Dで観賞し、B列の中央で観ましたが、圧倒的没入感で疲れました(良い意味で)。今回のドクターストレンジは「多次元宇宙」というテーマで描かれていますが、サム・ライミ監督の織りなすホラーテイストが見事に合わさった映画でした。グロい描写やゾンビ・悪霊etc...ホラー映画に欠かせない要素がふんだんに盛り込まれていて、いかにもサム・ライミらしい演出でした。
スパイダーマンの一件の後、同僚だった元カノの結婚式の途中である少女がモンスターに襲われているのを目撃したストレンジはウォンとともに何とかモンスターを倒した。その少女はアメリカ・チャベスと名乗り、別次元からやってきたと説明した。さらに彼女には他の次元を渡れる能力を持っていた。マルチバースについて詳しく知るためにワンダのもとを訪れるが、彼女の口から衝撃の話を聞かされる。
『ワンダ・ヴィジョン』や『ワット・イフ?』のMCUのドラマが絡んできますが、劇場版MCUはほとんどありませんでした。『シャン・チー』や『エターナルズ』のネタがなくて残念でしたが、ウルトロンみたいなロボットに連行されているシーンの後、コアなアメコミファンなら喜びそうな展開になっていました。
今回サム・ライミ監督は本当に苦労して作ったんだろうと実感しました。エンドロールの最後の台詞に劇場の観客たちが爆笑していました。
魔術の闘い
万全を期して、事前情報調べてディズニー+でワンダヴィジョンとえっ?ロキもかよ!を見て臨んだ本作 ワンダ…の方はあぁなってしまった経緯など大いに関係あるのですが、ロキの方はマルチバースのお話についてではあるものの、関連分からず。
予告で今回はワンダ(スカーレットウィッチ)と協力して何かやるのかと思いきや、手強い敵で、アメリカチャベスなる新しいキャラも登場 しかしその能力に関わらずなんも他に出来なさすぎ ウォン、マント、久々のクリスティーンが大活躍だったのは嬉しい 音符でやり合うところや、使えるものは死体悪霊までこき使え、みたいなところはストレンジらしくて面白かった
ただまだほんの序章だと思われる節もあり
負の感情のワンダーランド
ワンダの暴走ぶりが凄まじい。自分で作り出した双子のビリーとトミーへの愛着が狂気に変わってしまっている。ホラー的でもあり、悲劇を予感させる。
しょっぱなの映像は圧巻。異空間で見た目がちょっと異なるストレンジが、女の子を守るために怪物と戦うんだけど、異空間を壊してしまいそうな迫力。
サム・ライミの良さが随所に見られる。お得意のゾンビはもちろんのこと。テンポ良く進んでいくのでダレることもない。ピアノの旋律を音符♫付き波動に変えて相手にお見舞いするシーンは、唸ってしまった。
負の感情がハーモニーするダークな仕上がりでございました。
追記
2度目はIMAX3Dで鑑賞。別次元の映像エクスペリエンスで、まさに異次元。考えてみれば、魔術と映像ギミックが相性がいいのは当たり前。グランドシネマサンシャインのGTテクノロジーでも見たくなった。
なんだろう
アベンジャーズでいつも見かけて
気になっていたキャラでしたので
観に行きました。
気になるポスター、
気になる宣伝文句でしたが、
朝だからなのか、
寝落ちしそうになりました。
CGは凄いと思いますが、
表現、話の演出にあまり
雰囲気というか、
メリハリというか、
行間の深みがあまり感じれなかった
気がしました。(寝てたからかな?)
アクションRPGゲームの
デモ動画を観ているような
感じでした。
X-MENの登場人物が出てきたのは
少し驚きました。
マルチバースだからと
やたらと存在消すのは
流行りなのでしょうか。
他の監督で観てみたい気も
しました。
追記〜
凄い映像が当たり前に扱われてて
重みがないのかな。
魔法陣から出てくるクリーチャー
などが、ゲームみたいで
本当は好きなんだけど。
やはり、マーベルスタジオの作品だと・・・
サム・ライミの良さ100%全開までとはいかなかったか。(笑)
確かに、要所要所で見れるんだけど、何か遠慮しているような印象は受けた。
上からやり過ぎ注意と指摘されちゃったなかな。
まぁ、それはさて置き・・・
単体作品でも、他の作品キャラとの抱合せ商法が目立つようになってきた感じ。
次々公開されるけど、数年前公開された作品なんて、詳細に覚えていないもんなぁ・・・
覚えていれば、過去作品の細かいピースがハマッテいき、存分に楽しめるのではないかと。
物忘れが激しい自分なんか、「新キャラ?既に登場済か?」なんて考えながらの鑑賞になるので、物語自体を楽しむ余裕がありませんでした。
"サム・ライ味"が満点!!
タイトルの通りです。"サム・ライ味"が満点じゃねーか!!(笑)
MCUドクター・ストレンジのシリーズ続編であり、まさかのスパイダーマン映画を作っていたサム・ライミ(!)が監督を務めて話題となった本作。
監督はスパイダーマン映画以前に「死霊のはらわた」シリーズ等のB級ホラー映画を作っており、今回もホラー色が強くなると聞いていました。午前中からTwitterのタイムラインで「サム・ライミ映画だ!」と評判でしたが、もう想像以上にサム・ライミ映画でした!(笑)
いやしかしサム・ライミさん、あんたMCUというファミリー向けの映画でここまでやるか!(笑)
もはや半分くらいヒーロー映画を借りたゾンビホラー映画という感じですが、これがまた面白いです!
とある場面で某キャラクターが床から出てくる所で手だけがゾンビっぽく出てきたり、終盤ではもはやゾンビ映画と言っても過言ではない斬新かつサム・ライミ版ホラーっぽさのあるオリジナリティ溢れるバトルシーンがたまらなく面白くてかなり満足です。
また、今回はマルチバースという同一の人物のいる別次元の世界が出てきますが(日本でいうなぞの転校生に近い世界観?)、それに関する内容が今回のテーマに繋がっていました。
フィクションではよく「もしも自分の思い通りの世界があったら」を描いた作品がありますが、別の世界線で自分の思い描きたい理想の自分がいたら、「その自分になりたい!」と考えるのは凄く解ります。
けど理想の自分がいたとしても、実際は完全に自分では無いわけですし、ただの現実逃避にしか過ぎない。それが今回の事件(というか内容)で描いていたことだったので考えさせられるし面白かったです。
あと個人的にドクター・ストレンジの戦い方が好きで、リングやロープを作って色々と自由に作れて戦うというユニークな要素がありますが、今回もそんなドクター・ストレンジの戦い方が観れて嬉しかったです。
以上のように全体的に満足度の高い作品ではありますが、好きじゃない点も少なからずあります。
まずは前作から続投で出演した、キウェテル・イジョフォー演じるモルド。
前作のラストから怪しい雰囲気は出ていたのでそうあった立ち位置で登場するのは何となく解っていましたが、正直起こす行動がかなり頭悪いです。
終盤の場面なのでネタバレを避けて説明するのは難しいのですが...あれだけピンチになってるのにあのキャラと戦ってる場合かよ!?
あとワンダも登場してかなりキーパーソンになっていたこともあってか、恐らく「ワンダ&ヴィジョン」の内容がかなり入っているので予習してないと解らない部分もありました。
自分は「ワンダヴィジョン」を観てなかったので若干混乱しました。
自分としては、ディズニー+という配信限定でしか観れない作品の要素を絡めてくるのは出来れば止めてほしいです。
今までのMCUは映画だったので、劇場だけでなくDVD、地上波などで観れるので観れる媒体が多いので今よりも入りやすかったです。
なのに、「ワンダヴィジョン」や他のドラマシリーズはディズニー+でしか観れないので幅が狭くなってしまいます。
今まで以上にMCUを楽しみづらくなってしまうのが正直寂しいです。
まとめると、ドラマを観ていなくて楽しめなかった所もありましたが、単体の映画としてそれなりに楽しめました。
正直人を選ぶゾンビホラー要素が強いので、そういった作品がダメな人は苦手かもしれません。
ただ、そういった映画が大丈夫で、かつ好きな人にはたまらない一本だと思います!
まぁでも日本は鬼滅みたいなグロくてホラー要素が強いバトルアニメが子供も観てるので意外と大丈夫だったりして?
こんなもんかな?期待には届かず。
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