「今までと違ったマーベル作品」ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス Reo yuukiさんの映画レビュー(感想・評価)
今までと違ったマーベル作品
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予想外の展開がてんこ盛りて感じで面白かった。
正直サムライミ監督の作品はスパイダーマンくらいしか見たことないため、傾向がよくわからないが、ホラー的な演出がちらほら見受けられた。
スカーレットウィッチが、リングの貞子のように
銅鑼から這い出てくる場面や、
ゾンビのように足を引き摺りながら追いかけてくる場面、
ストレンジがダークホールドを用いて、死体を復活させる場面などがホラーシーンの一例として挙げられるだろう。
マーベル作品でそのようなホラー的な演出を見ることがないので、スリルがあって新鮮だった。
またストレンジと悪に染まったストレンジが、音楽を魔術として扱い戦う場面が印象的だった。とても面白い演出だと思うと同時に、やりたい放題だな笑とも思った。
アクションだけじゃない、迫力のある演出(マルチバース間を旅する場面など)やホラー的な演出が良かった。あと所々笑える場面があった。
どのストレンジもクリスティーンと結ばれることなく、ダークホールドに手を染めて、大義のためには犠牲を負う運命を歩かされてると思われた。しかしこのストレンジはチャベスを信用して、インカージョンを阻止し、時計を直し前へ進もうとしているのが素晴らしかった。
スカーレットウィッチがワンダに戻れたのは良かったけど、あのまま死んでしまっていたら悲しいな。
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