「あの手この手で結局同じ。マルチバースという割には世界観、狭!もうMARVEL映画は飽いたかな…」ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0あの手この手で結局同じ。マルチバースという割には世界観、狭!もうMARVEL映画は飽いたかな…

2022年5月5日
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鑑賞方法:映画館

①今日は齢60を越えて生まれて初めて1日で4本の映画を観たけれどこれが一番つまらなかった。②特撮技術(言い方古い?)が更に進歩しているかも知れないが、ドクター・ストレンジやウォンの駆使する魔術の映像化は第1作で観ているので新味はないし、ワンダや別のマルチバースでのアベンジャーズメンバーの発揮する超能力とその映像化もアベンジャーズシリーズで何度も観ているので同じく新味なし。アメリカの持つマルチバースを行き来できる能力の映像化もこれまでのアベンジャーズシリーズ(ソーものや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズも含めて)を観ていれば驚くようなものではないし。③大体特撮技術の進歩って毎年新機能を搭載し新デザインになって市場に投入される自動車やスマホ、TVと同じ様なもので、更に新しい型が出れば一つ前のモデルは古いものとなってしまう。それでも時の流れに逆らって秀れた作品として残っていくには(映画史を塗り替えるような画期的な映像技術を産み出した作品は別として)、技術以外のプラスアルファが必要である。④本作の場合、話も「だから何?」みたいな内容だし。MARVELのキャラクターの中では私の好みのスカーレット・ウィッチが今回のヴィランだが、ワンダがどうして邪悪な本を手に入れたかよく分からないし(「『ワンダ・ヴィジョン』観てないから」なんて親切心の欠片もないことは言わないで)、改心する件もありきたり。あちこちのユニバースで大惨事を引き起こしていながら、こちらのユニバースは修復したら結果オーライみたいな終わり方も能天気で呆れるし。確かに新しいキャラクター(シャーリーズ・セロン?)が出てきて「インカージョンが起こっているユニバースを修復しなくちゃ」とドクター・ストレンジを連れていったけど、正直「またあ?」という気分しかなかったし。⑤レイチェル・アダムスは相変わらずキレイだが化粧がちょっと厚くなった(老けた)? ※追記:①マルチバースというよりは閉じた世界(クローズド・ユニバース)みたいになっていると思うけど。②手塚治虫の『三ツ目がとおる』とドクター・ストレンジが(MARVEL COMICSで)三ツ目になったのと、どちらが早かったのだろう。

もーさん
ま~太郎♪さんのコメント
2022年5月8日

教えて頂きありがとうございました😊

ま~太郎♪
ま~太郎♪さんのコメント
2022年5月5日

他の3本何を観たのか教えて頂けると幸いです。

ま~太郎♪