劇場版「オーバーロード」聖王国編のレビュー・感想・評価
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成る程、賛否両論だわ。
入場特典が小説(前後編)だったので、3週目まで待っての鑑賞。
兎に角レメディオスが鬱陶しくて、さっさとコイツを○○してくれ!と何度思った事か(苦笑)
アインズ様に対しても不敬だったが、同じ人間なのにネイアの扱いが酷過ぎて、こんなのがリーダーとか聖騎士団の品位を疑うレベルの下品な女。
いつグシャアされるのかワクワクしていたのに、最後まで生きているのでガッカリした。
目の前でカルカが殺され、それでも妹のケラルトさえ生きていれば甦らせる事が出来ると信じていたが、終盤で生首状態の姿を見て絶望する所は胸熱でした(笑)
あれを見た瞬間『デビルマン?』と思ったのは自分だけですかね?
ストーリーはアインズが同胞を探す為の茶番劇ではあったが、シズとネイアの共闘など戦闘シーンは見応えあります。
ネイアのアインズ様への心酔っぷりに、アルベドが居なくて良かったね?と思いました。
135分、2時間超えの超大作
入場者特典があると聞いて、公開その週にいきましたがもう終わっていました。
公開最終日に行ったモノノ怪は。。。いやなんでもないw
いわゆるアニメ勢です。
ネットでは噂の名高い、カルカ聖棍棒がでてくる聖王国編。
どんなエグい表現されるのかと思ったら、結構あっさり。
最後バラバラにされて騎士(姉)が必死にパーツを集めてる姿くらいか。
もうちょっとローブルの至宝とか女王様の深堀りあって良かった気もしますが
前半で引退される方なので聖王なのにぞんざいな扱いだったんですかね?
前半はヤルタバアトの聖王国進出について
後半はネイアの成長物語。
シズ先輩との人魔を超えた、人間と悪魔の友情物語。
ネイアがアインズと過ごすことによって、徐々に彼に心酔していき
それまで信じていた自分が所属する騎士団や国の正義がなんだったのか。
狂信者がどうやって誕生するのかを見守る、ある意味ドキュメンタリーのような構成。
「助けてくれる『人間』は誰もいなかった!」
「アンデッドのアインズ様こそが弱者を助けてくれた!」
あたりは竹原ピストルのサンサーラが流れて来そうw
後半のシズ先輩と共闘する戦闘シーンも見もの。
2時間超えでたっぷり楽しめた作品でした。
他のレビューを見ていると、結構ガチ勢の人たちが酷評していて
詳しくない人やアニメも見てない人が結構楽しめてるって
本当にいい映画だったんだなぁと思いました。
さぁハヨ5期作って桜井クリフを見守らせてくださいw
アニメ本編か、映画でもせめて前後編の二部にすべき
原作未読でアニメのみの視聴です。
いつも楽しみにしていて、
今回は総集編ではなく新作ということでずっと待っていました。
原作2冊分を二時間ちょっとに凝縮するという前情報だったので不安ではありましたが、
残虐場面がありテレビ放映するのは…ということでの映画だそうですが、
(手っ取り早く興業収入と言う収益を受けたいからなのかも)
正直もっと残虐な場面を有するアニメなんていくらでもありますし、
肝心のこん棒もチラッと見えたくらいなのでそんなにかなぁといった印象。
それともこどもが人質になる方だったのか?
原作を読んでいない自分でも『めちゃくちゃ端折ってるな』とわかるくらいにあっさりしていてつまらなかった。
オーバーロードのキャラは裏設定まできちんとあるのに、全く活かし切れてない。
聖王カルカも絶世の美女なのにその描写がまるで端折られ、聖騎士団団長の妹なんてほぼ出番なくあっさり退場。
聖騎士団団長もただただうるさい。
肝心の戦闘シーンなんて、お空でピカピカしてるだけ。
原作もそうだったのか…?
アニメ1期のシャルティア戦みたいなのを期待していたのに。
絶対にアニメの全12.13話でやったらもっと濃密で面白かったはず。
4期の王国編がキャラの心情の変化などの描写が深くすごく面白かった。
それか映画でも前編後編で分けてやってくれたらもっと楽しめたのに。
序盤で『これ本当に2時間ちょいで終わるのか?』と残り時間頭の片隅にずっとあり気がかりだった。
ストーリーは良い。だかしかし………
原作は読んでおらず、アニメのみ視聴です。
なので、今回の映画の(オチなど)ストーリーは知りませんでした。
ストーリーは面白かった。
アインズの行動が全部茶番だとわかっていても面白かった。
ネイアがアインズの狂信していく様も面白かった。
だか、しかし……………カットが酷すぎる。編集が酷すぎる。
素人の自分でもわかる。酷すぎる。
これだけで面白さが半減とまではいかないが、酷すぎる。
例をあげると、アインズとの最初の謁見でネイアが何か言ったようだが、そのシーンが丸々ない。いきなり団長に怒られていて意味がわからない
自分が見逃したのか、はたまた映画館のミスかと思えるくらい、そのシーンがない。
こんな感じのシーンが多くある。
おそらく、時間の都合でカットしなければ、ならなかったのだと思うが、これは酷すぎる
これならテレビアニメでじっくりと何週かにかけてやってもらいたかった。
もしくは、前後編でもいいので劇場版として創ってほしかった。
そう思えるほど、編集が酷すぎる。
本当にもったいない。
事前に設定などの情報必須、初見は厳しい…
当方アニメ・漫画好き(グロ不得意)です。アニメ最初の2話でリタイアしましたが、オーバーロード好きの家族が見たいとのことで一緒に見ました。
結論としてはほとんどわからず、途中から聖騎士団の鎧かっこいいなど違うところに着目し始めてしまいました。グロいと聞いていましたが、そこまで感じませんでした。鬼滅とかの方がよっぽどグロイような…。
映画にしている都合上仕方ないのかもしれないですが、事が起こった背景が思った以上に全く描かれません。最初の戦争がどうなったのかもよくわからないまま、謎の幽霊船が出てくる。特にネイア・バラハに関しては思うところがあります。
アインズから貰った武器→あれだけ何しても突っかかってくる騎士団長レメディオスは何も言わなかったのか、急に色々装備してるけど。
母親→騎士だというので出てくるのかと思ったら一切出てこない、亡くなっている?
父親→冒頭出てきて恐らく亡くなっている?
いずれにせよ親との別れがが気にならないほどアインズに心酔してしまっているという表現なのでしょうか?
この情報に触れるなら幽霊船の説明、アインズの行動の理由など入れられるものもあったのではと感じます。
映画とは関係なく戸松遥さん楽しみにしていましたが、セリフ少なくてびっくりしました。
どのキャラを取っても行動の背景が不明な人が多すぎて、あまり感情移入はしませんでした。
レビューは一切見ずに書きました。これらは個人の感想です。皆様の意見もお聞きししたいです。
せめて漫画だけでも事前に読んでおくべき
聖王国編を見たあと原作小説を読み直した。
映画はよくできていたなと思った。
作者は知識経験の豊富なTRPGプレイヤーであるため、世界観構築と戦闘シーンをルールブック片手にサイコロ降ってプレイしているように描けるという稀有の才能がある。
オーバーロードはゲームマスターのリプレイ小説としての側面があり、戦闘シーンが「ゲームシステム的に」ずば抜けて説得力がある。
そのうえで主人公を邪悪なアンデットに据えたうえで「精神も邪悪なアンデットになっている」のが本作品の魅力ですね。
主人公は人間を虫けらにしか思えないし、それはたとえ「前世の人格」があっても変わらない。
ほかのアンデッドのように生者への憎しみは無いけれど、愛情もない。
主人公の愛は一緒に転移してきたNPCたちに注がれていて、他はすべて切り捨て可能。損得で考えるべきものなんですね。
こういう強烈なキャラ設定で、なおかつその部下たちはごく一部を除き邪悪側です。
デミウルゴスとかね。
そんな「ガチ悪の組織」もゲームであればアライメント(属性)の設定でしかなく、どんなに倫理に反したことをしても「役割を演じている(ロールプレイ)だけでしかない」のですが、現実化した今は洒落になりません。
あなたがヤクザゲーム「龍が如く」をプレイしていたらヤクザとしてプレイヤー転生してしまったらと考えてください。
「いや実はぼくは普通の小市民なんだよね、えへらえへら」と言ったら最後、どうなるかわからないという恐怖に震えますよね。
オバロの主人公も震えてました。少なくとも最初は。
なので日々「偉大な悪の支配者」を演じざるをえない主人公はやることなすこと滑稽になる。
そんな悲哀が読者にとって愛らしく見える。
このあたりがエンタメとして成立する最大要因なんですね。
ところがですね。
聖王国編は違う。
違うんですよ。
この映画が、ということじゃなくて。
原作からして「これまで微妙なバランスをとった愛らしさと邪悪さのハイブリッドだったオーバーロード」では無くなっているんです。
一線を越えちゃったんです。
「悪い奴らなんだけどいいところもあるみたいな幻想を抱ける余地」が綺麗に無くなってます。
ナザリックは邪悪。ガチで邪悪。アメリカ帝国におけるCIAぐらい邪悪。
そう読者の認識を改めさせる「中興の祖とでも言うべき立役者」それが聖王国編なんです。
さて。
そんな読者にとってもつらい原作なのに、映画では原作にあったコミカルもしくはエモーショナルな描写が無くなっていて、ナザリックの邪悪さと翻弄されるネイアが狂信者になってゆく過程のみにフォーカスされています。
脚本構成家たちも悩んだと思うんですよ。
「蒼の薔薇」一行たちと聖王国一行との会見がカットされてました。
シリーズ作品というのは「過去に人気のあったキャラたちで読者の興味をひきつけ、物語に新展開を与える新キャラでプロットを引っ張る」ことを鉄則としてますが、原作小説の聖王国編・上では「蒼の薔薇」プロットで客をひきつけて新キャラだけでは失われがちな吸引力を維持してました。そういう構成なんです。
聖王国編・下ではナザリック勢、特にアルベドとデミウルゴスとの茶番劇の仕込み、打ち合わせプロットが新キャラだけでは足りない吸引力を人気キャラたちで埋めるという、物語創作定番テクニックが使われてます。
硬軟織り交ぜて、ゲスい展開でウゲエってなる読者を最後まで強引にひっぱっていくのです。
まあ、そういうわけで映画は映画で原作が示したかった「ナザリックは邪悪であり、ネイア・バハラは哀れ可愛い」をきっちり描いていたから、取捨選択において間違ってないと言えます。
そしてカットされたところは「キツい展開で読者の心がへし折れないようにしたバファリンの半分は優しさみたいなモノ」だということを書いてみました。
つまり映画は原作者の優しさをカットしたのです。
理想は優しさ込みの90分映画を前後編で二本作ることだけど、映画の製作はお金がかかるし赤字だけは絶対に避けたかったのでしょうね。
二時間超えの大作なので製作費は五億円程度だと思われます。
現時点の動員が44万人、興行収入が7億1600万円を超えている数字を思うとギリギリで賭けに勝った感があります。
とはいえ、この興行収入なら「半森妖精の神人」も作ってもらえそうで何よりと思えます。おめでとうございます。これも優しさ抜きの聖王国編をちゃんと面白いと思ってくれたファンの優しさの賜物かと思うのですよ。
まあ、原作もアニメも漫画も未読でこれだけ見た人は交通事故にあったようなものかと思うんですけどね!
事前情報抜きでこの映画の本質や意図をきっちり見抜いて、なかなか面白いねと言える人って良い意味ですごいですよ。ファンでも首の皮一枚ってところです。
どうなんだろうね。
クリアファイル欲しさにムビチケを購入していて、公開初日に行って来ました。
特典が欲しかったので次週も行くつもりでしたが、特典はフリマアプリで探そうと思います。
とりあえず、デミウルゴスの無駄遣い。
アニメ版の今までの様なドキドキ感やほっと感なく、モモンが手下扱い、見ていて唯過ぎていくって感じが強かったです。
新メイドとアインズに魅了された子の交流が1番良かったかなぁと。
ダークな面が強すぎるのは好きではなく、デミアルゴスの武器で辟易してしまいました。
地上波放送が有っても見る事は無いと思います。
テレビシリーズで良かったのでは?
原作未読、テレビシリーズは視聴済です。
今までが面白かった分、期待しておりましたが
正直映画単体の内容は非常に残念なものでした。
総集編と言われた方が納得します。
人物の掘り下げが少なく、聖騎士団長はただずっと怒っているうるさい人という印象しか残らなかった…
もう少し感情移入させてくれよ…
戦闘シーンもダラダラと長く続いた場面があったので途中寝落ちしてしまいました。
この内容であれば、特典目当てでもなければ普通にVODで配信されるのを待った方が良いかと思います。
重要なテーマが表現できていない
聖王国編は魔導国と聖王国の対比がとても面白いのにそこを示す部分が全くカットされてしまっている。
本来の原作では、アインズ様は普段から「盲目的に命令に従わず、何がナザリックにとって最も利益をもたらすか、自ら考えて行動せよ」と何度も言っている。そして、自分にもしものことが起きた時に、ナザリックが機能するのか心配になったアインズ様は、アルベドとデミウルゴスに相談すると、二人は考え方の違いから一触即発の雰囲気に。そこでアインズ様は今回自分の死を演出して、実際に自分が機能しないことを想定した言わば防災訓練的なことを計画し実行に移した。自分がいなくても、何がナザリックにとって一番重要なのか考えて行動するための訓練を。
それに対して聖王国は脳筋聖騎士団長のレメディオスを筆頭に、みんな聖王女のカルカの考えや言葉を盲目的に信じている点はナザリックに近いが、カルカ自身もそのことの危険性を認識できていなかった。その結果、カルカがいなくなった後、いつまでもカルカの理想に縛られたレメディオスを中心とした聖騎士団の面々の迷走っぷりは見るに耐えないものがあった。
映画ではナザリックのパートがごっそり抜けているため、個人的には最重要なテーマと言える魔導国と聖王国の対比がなく、薄っぺらなストーリーになってしまい、すごく残念な感じでした。
バラハ嬢とシズのやり取りが、尊い「お気に入り♪」狂信者最高(笑)
原作未読、アニメ1〜4期、劇場版総集編視聴済
賛否両論入り乱れる劇場版となった今作。
まず、みんなが気にした『聖棍棒』グロさがマイルドだったのは、少し残念。聖王国の精神的支柱たる聖王女カルカを武器として惨殺するシーン早見沙織さんが演じられるとの事で、期待が高まり過ぎました。基本的なファンタジー作品は、アーサー王伝説、聖女ジャンヌ・ダルク伝説、D&D、AD&D、指輪物語、ロードス島戦記、ソードワールド、各ゲームブック、ウィザードリィ、ザナドゥ、イース、ドラゴンクエスト、リネージュ、FGO、各種アニメ作品SAO、ALO最近だと無職転生、葬送のフリーレン、ダンジョン飯なども観ているので、ほぼ原作を読まなくてもファンタジー作品のお約束は、理解出来るので、視聴で理解に苦しむシーンはなかった。
ただ、原作ファンと初見さんお断りなところはあるかな。攻城戦や聖王国兵の重装歩兵ファランクスとかニヤリとするシーンもいっぱいあるのだけど。俯瞰視点で、魔導国の茶番劇に面白さを見出だせるかがカギ。アインズの目的は、アインズウルゴーンのプレイヤーキャラクターの捜索、プレイヤーキャラクターギルドとのギルド戦を想定した魔導国勢力の拡大。
最大勢力の人間種の数を減らす事、アインズ達アンデットや非定型モンスターは、勢力的には、元々少数派、法国との戦いで、ワールドアイテムを持つ人間種がいる事がわかったので、ワールドアイテム捜索やルーン工房でマナを付与されたマジックアイテムを持つ者は、プレイヤーか血筋神人やアガネイアなど13英雄(過去に飛ばされたプレイヤー)などが、滅んだ事実があるので、何らかの条件でアインズが死ぬ可能性はある。鈴木悟自体は死亡している可能性もある。
バラハ嬢(ぼっちちゃん)を始め、キャスト陣の演技が最高過ぎる。狂信者にしてもジャンヌ的側面あるよね。神の啓示を受けて、農民兵を率いて王を冠載させる田舎娘の悲劇だからね。
IMAXで2回と舞台挨拶に行ったので、テンポは良いし、演技は、100点あげられるけど、やはり場面や話のつなぎが下手な部分があるようなので完全版やディレクターズカット版があれば良いのかも。特典が1日で無くなるのも、アニメ映画だと良くある話だけど、マニアは、特典欲しさに、6回とか観るツワモノ(異常者)がいるので、部数を考えて欲しい。
魔導王陛下こそが正義っ!
アインズ様にどんどん心酔していくネイア・バラハがとにかく可愛いだけの、いつもの天丼、茶番劇。オバロの魅力そのものですが。
鑑賞後はネイアや聖王国のその後が気になって気になって仕方がなかったです。原作買おうかな?
アニメ全視聴・原作未読勢ですが、かなりの部分がカットされているのがよくわかる感じでした。あらかじめストーリーを解説動画を観てたのである程度理解出来ましたが、、、
やはり、あくまでオバロファン向けの映画であり、新規を取り込むような映画ではありませんね。
喝采を!
これから鑑賞する方、
アインズ様(魔導王陛下)に謁見する際はぜひ、頭を下げ、アルベドの声に合わせてゆっくり顔を上げるようにしてほしい。とても楽しいです。
私がやっていると、知らない隣の人もやってくれていたのは良い思い出です。
やはり劇場版。待ちに待っただけあって最高のクオリティでした。
もっと何時間でもいいから見せてくれ!と思ったのは私だけではないはず。
ネイア・バラハに感情移入しすぎて変なテンションになりつつ帰宅しました。
アインズ様、万歳!
特典転売屋は牧場送りだ!!
壮大な茶番劇
原作は未読。
TVアニメは全視聴済です。
映画のみで観る方のためにネタバレ設定にしておきます。
TVアニメの続きなので、アニメ視聴者じゃないと面白くないと思います。
ストーリーは、もちろんオーバーロードなので、全て魔導国の自作自演です。アニメから観てる人は分かりますね。
わざと自作自演だと分かるような描写もあり、終始茶番劇です。
あと、これは原作ありきなので仕方ないのですが、この映画内で特に重要なことが起こったりしません。
ナザリック関係者に負傷者が出るとか、脅威となる存在が確認されるとか、この世界について何か分かるとか、そういったことはなく、いつも通りアインズ様が圧倒的な力を見せつけて、予定通り(一部予定以上?)の事の顛末となる、いつものオーバーロードです。
なので、特に感情を揺さぶられることもなく、淡々とアニメの続きを観ただけのような感覚です。
アニメでシャルティアと戦った時のような(どうなるんだ、これ…)という感情は一切ないです。
映像的にも息を呑むほどの圧巻のシーンみたいなのはなかったように思うし、わざわざ映画館で観なくてもいいかな?という印象でした。
面白くなかったわけではないです!
原作は知らないので、アニメとして続きを面白く観させてもらいましたし、この先も楽しみではあります。
ただし、1本の映画として考えるなら、どうかな?という気はします。
別にVOD落ちを待って家で観てもいいと思います。
アニメ、原作ファンなら観ても満足出来るかなという感じです。
正に熱演‼
各声優さん達の演技は流石です、特に私が推したいのが
レメディオス役の生天目仁美さんのギラついた演技がたまらなく最高
でした、あとカルカが鈍器にされるのは分かっててもきっついわね、
デミウルゴスって本当に鬼畜すぎてドン引きしたわ
年齢制限の映画でないと表現出来ないものが
原作知らないアニメ勢です。
IMAXの大画面でナザリックの茶番劇を観るのも一興!
そして、IMAXは金額が高いからかガチ勢のエグゼクティブシート以外は選び放題w
良い席でゆったり観れました。
そして、声を出して笑った!
レメディオスは脳筋、パワハラだから普通なら同情する様なシチュエーションなのにザマァと思ってしまった。破片を集めるとことか普通は涙腺が緩むのに何とも思わなかった。
ネイアって女だよね?ずっと男にしか見えなかった。パワハラ上司のお陰で魔導王陛下の器の大きさに感銘を受けて狂信者になるのも良かった。最後も「彼女のお陰で予定が早まる。」とデミえもんがほくそ笑む程の活躍をしてるw
ネイアが主人公の映画ですね!
「ルーン」「違う!!」は笑い声を抑えられなかったw
オバロらしい出来レースの茶番劇良かった。
アニメ版を少し見たくらいでしたが
ストーリーのテンポも良く楽しめました。
聖王女のやられ方が、、、。
ヤルダバオト第二形態がずっと右手に握っていたのも驚きでした。(そんな訳はないでしょうけども。)
あれだけの戦力をもっていても、正攻法で攻め込まないのは、
正体を隠しておきたいからなのか、人心を掌握したいからなのか、
良く分かりませんが、ストーリーが秀逸でした。
壮大な自作自演。圧倒的な強さ。キャラクターの会話のおもしろさ。
続きも観たいですね。
原作をうまく2時間に納めた
色々削除されていたが、確かに上下2巻を120分に圧縮して映像化したのはよくできている。聖王棒がちょっとだけだったのは少し残念だったけど、残酷描写だったので長すぎないほうがいいかな。あと他のレビューでも見たが、映像で見るとレメディオスは確かに可愛そうな感じに見える、原作ではパワハラが詳細に描かれていたからか。さしあたって本で読んだものを映像にしてもらえるありがたさを感じる。また読み返そうかな。とはいえ映画に対しての評価では星3.7ぐらいかな。圧縮のせいで場面がやや飛んでいる部分が見られたし。原作読んでない人にはちょっと難しいのでは、と思える。あとネイアの目つきはそれほど悪くなかった、原作読者としてはもっと目つきを悪くしてほしかった。
WHEELER-DEALER
アニメシリーズ4シーズンを爆走しての鑑賞。
TVシリーズは全体的にハマらず惰性で見てしまったところがありましたが、劇場版は視点がとっ散らかっていないのもあって全体的に楽しめました。
アインズ魔導国が聖王国に行って〜みたいな感じでいつも通りの計画通りなやつと知っている前提で見てもハラハラさせられる作りは良いなと改めて思いました。
聖王国で出会ったネイアがアインズの付き人になってからの2人の会話は師弟の様な感じがして観ていてほっこりもしましたし、ピンチな時にはちゃんと駆けつけてくれるアインズは頼もしかったですし、目をキラキラ輝かせてついてくるネイアはとてもキュートでした。
聖王国の聖騎士のレメディオスはかなりキャンキャン噛みつくタイプで観ているこちらを逆撫でしてくるキャラなんですが、アインズを真の黒幕だと言い当てたり、聖王女のための行動と見れば納得いくところも多く、血の気が多すぎるが故に空回りまくっているなんとも可哀想なキャラクターでした。
基本的にアインズがいつもの流れでゆったりと計画を進めていくので、アインズがスッと1人になってブツブツ言い出すところが謎に安心感がありました。
ネイアがアインズを尊敬を超えて崇拝し出して国民にも布教していく様子は洗脳に近いもの(意図的ではないとはいえ)が映像から伝わってきて中々に怖かったです。
追放されたレメディオスを即刻殺すのではなく、少しの間放置して完全にいらない子になってから殺すという、劇中傲慢さが目立ったキャラとはいえ見せずとも残酷な最後を予感させるセリフには鳥肌ものでした。
アインズが自分の趣味が気にされているかをシズに問いながら終わるラストはほっこりしていて温度差が激しかったです。
劇場版という事で描写の制限も解かれたのでPG-12指定になってしっかりと首チョンパや流血もバンバン出てきます。
聖王女を握り潰すのか引きちぎるのかと思っていたシーンで思いっきり地面に叩きつけて顔をグチャグチャにするシーンはグロにある程度耐性のある自分でも不意を突かれてウッときました。
ただグロさは結構ありつつも戦闘シーンがそこまで多くなかったのはちょっと残念でした。
基本的にはどデカい魔法がメインで爆発してはい次の流れが多く、シズとネイアの戦闘シーンは良かったんですがそれだけでは物足りなかったです。
原作のこのエピソードの完成度が高いのか、それともこのくらいの尺で1エピソードをやるのがいいのか、自分との相性がますます分からなくなりましたが、今作はとても楽しめる作品でしたし、まだまだ続きそうなストーリーなのでアニメ5期やOVAや新たな劇場版なんかも期待してしまいますし、これを機に原作にも触れてみようと思いました。
前後編で観てみたかったかも。
鑑賞日 9/23
鑑賞時間 12:00〜14:25
座席 F-19
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