幸せは、ここにあるのレビュー・感想・評価
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幸せは、ここにある
喜劇作家がある日ランチ権で出会った女性との出会いから友情を深めていく。その中でどんどん自分に認知症という症状がある事が分かる。
大事な家族や仕事の事を忘れてしまう中で、自分にとって忘れて起きたい出来事だけが忘れられずに残っている。そんな事もあり、実の娘達とも犬猿の仲で上手くやっていけてなかった。
チャーリーという名前がとても印象的でもしかしたら「チャーリーチャップリン」を意識しているのかなと思った。
「人生は、短くみると悲劇だが、長く見れば喜劇になる」
悲しい出来事が起きてしまった時は、そればかりになってしまう。
だけど、忘れないでいようと思い出される事は、どれも素敵なものばかりだった。
今が悲しくてやりきれなくてもきっとそればかりじゃないはず、これからもっと素敵な出会いがあって、きっとやっていけるよ!
そんなメッセージを感じました。
喋りのギャグなら、ビリー・クリスタルかビル・マーレイ
ビリー・クリスタルの終活って事だろうが、まだまだ、ビリー・クリスタルは終わっていない。しかし、この映画では、それはギャグだけである。
喋りのギャグなら、ビリー・クリスタルかビル・マーレイだと僕は思う。この映画見て、現代アメリカの下品な言葉によるギャグに、主人公は失望していたが、僕も全くの同感。
さて、
問題は何故人情劇にしてしまうのか?って事だ。この程度なら日本映画や韓国映画にも沢山ある。
以前、ミスター・ビーンがアメリカで制作されたことがあるが、ミスター・ビーンの毒気が消えた上に、お涙頂戴劇で、ギャグは使い古されたものばかり。見るに耐えなかった事を思い出した。
あの『恋人たちの予感』みたいな始まり方で期待したが、最後はそっちかって感じで、失望した。まだまだ復活出来ると思うので、甘く点数を付ける。
しかし、食物アレルギーで病院に担ぎ込まれただけで、30万とは、大変な事だ。ニューヨークだけでなく、アメリカ全体が日本の様な手厚い、健康保険が無い。円安、ウクライナ紛争の影響では無い。やっばり、日本は今の所、世界一住みやすい国だ。電力発電方法さえ変えればね。
イツァーク・パールマンのバイオリンが聞けて、メトロポリタンも近いから、本当は住みたいんだけどね。
追伸
僕の尊敬するホーキング博士を馬鹿にするギャグはいただけなかった。故人に対する冒涜だし、日本の死んでしまった芸人にでもやらせればよかったんだ。
追追伸
日本の老人はすぐに怒り出す。ヤコブ病じゃないか?それでも、奴ら『プラン75』にはサインしないね。僕は64歳だけど、75になってもサインなどせずに、元気でなくとも静かに100歳まで生きて、年金沢山貰って生きる!月、4万程度の年金になっても、死ぬまでに1000万ですからね。10万で死を選ぶなんて、死亡保険の宣伝映画だょ。あの映画。すみません。
久々のビリー・クリスタル。自分の姿も投影してるのかしら。 シティー...
久々のビリー・クリスタル。自分の姿も投影してるのかしら。
シティースリッカーズ、アナライズミー、面白かった😬
アカデミー賞受賞式の司会が、何より楽しませてくれた。
これからも、笑わせて、泣かせてください。
終活ファンタジー
レジェンド的なコメディ作家チャーリー・バーンズ(ビリークリスタル)はテレビのバラエティーショーの御意見番、若いプロデューサーや仲間に教師のように慕われているが老いが迫っている、どうやら進行性の痴ほう症を患っているらしい。妙な縁で知り合った歌手の黒人女性エマ・ペイジ(ティファニーハディッシュ)と恋人未満、友人以上の奇妙な絆が芽生えて行く。二人の出会いからチャーリーの病気や家族関係の今昔を絡ませてユーモアとペーソスに満ちた人生のエピローグへ進んでゆくハートウォームなヒューマンドラマ。
作家のアラン・ズウェイベルと主演監督のビリー・クリスタルは共にコメディ畑出身、ポップカルチャーのパイオニア、同じユダヤ人でもあり旧知の仲、劇中のバラエティーショーは実際にアランが関わった名番組サタデーナイトライブでしょう、コメデイシーンの辛辣な評価やスタッフとのやりとりも巧妙でリアルっぽい。一言でいえばアランとビリーがコメディにかける情熱とそう遠くは無い老後への不安をドラマ仕立てに表現したかったのでしょう、まるで終活ファンタジー。
バト・ミツワーが分からなかったが男子13歳、女子12歳を祝うユダヤ教の儀式だそうだ、チャーリーとエマが一線を越えないのも倫理観?、あまり宗教色は感じないがチャーリーの息子は一流の建築士、娘は数学教師と教育に長けているのはユダヤ一家らしくもある。
チャーリーは難病とされるヤコブ病らしい、介護のホントの修羅場が来る前にほのぼのシーンで幕引きだからある種ハッピーエンドにも思える・・。
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