キャッシュトラックのレビュー・感想・評価
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話は単純。観せ方(^^)d!
話は復讐劇で、一つの強盗事件から始まり真相が、徐々に明らかになっていく訳ですが、明らかになる真相が目新しくないかと。
「驚きの展開がー!」と言う感じは無く、「そういう事ね。」と府に落ちる程度。
でも、面白かったです。
主人公含めた登場する犯罪組織が、何て言うか小物感?組織と言うより強盗団?的な規模しか無く、(人手不足でボスに手伝ってもらうとか、手下を使うのではなく自ら犯罪現場に出るボスの右腕的部下とか??)
その割に途中マフィアっぽい演出あるから
うーん?と言う感じです。
復讐の相手も元軍人メンバーではあるものの、家庭があり、将来の為に命懸けで強盗?無理しなければ生活出来る感じなのに何故、そこまでするのか?(刺激云々の話はありましたが。)
極悪人同士のやり合いではない演出があって、(ステイタムも妙に優しい部分出してるし。)振り切った悪人同士の潰し合いでも良かったかなと。
一番胸糞な奴は、ブレットでしたが、あっさり殺されるし。可哀相なのは、ボーイかな?勇気出したのに裏切られて殺される。(苦笑)脇役なジョシュ・ハートネット(笑)
しかし、何故こんなに同じ警備会社狙うんだ(笑)
【”目には目を、歯には歯を、肺には肺を、脾臓には脾臓を・・”ガイ・リッチー監督がお得意のエンタメ要素を完全封印した苛烈なアクションムービー。裏社会で生きる”男”の哀しき“ハムラビの法”の裁きを描く。】
ー 今作で、ジェイソン・ステイタムは一切、笑わないし余計な事は喋らない。
何を考えているのか分からない無表情で・・。
だが、彼は”眼”で哀しき想い、激しい怒りを雄弁に表しているのである。ー
◆感想
・ガイ・リッチー監督と言えば、前作「ジェントルマン」もそうだが、スタイリッシュな映像、エンタメ要素満載の台詞で、名を上げて来た人である。
・が、今作ではガイ・リッチー監督は、上記の様なエンタメ要素を一切排除し、哀しき想いを抱えた裏社会で生きる”男”(ジェイソン・ステイタム)の生き様を見事に描き出している。
・元軍人たちによる、現金輸送車からの強奪を皮切りに、時系列を行き来しつつ、”男”が何故、激烈で無慈悲な復讐劇に至ったかの描き方も良い。
ー 正に、”ハムラビの法”に則ったFBI公認の、私刑である。ー
・元軍人たちの大金強奪作戦の中での、裏切りによる裏切り。
特に、狂気性を帯びたジャン(スコット・イーストウッド)の姿は印象的である。
彼のスマホの着メロの、”ワルキューレの騎行”の使い方も、絶妙である。
ー 今作は、今まで、端正な顔故に、パッとしなかったスコット・イーストウッドが化けた作品であろう。今後に期待したい。ー
・地味に、ジュシュ・ハートネットが観れた事も、嬉しき事なり・・。
ー 彼は、大作路線から、自らの意思で、今作の様なインディーズ系に鞍替えしたので、応援しているのである。ー
<再後半、現金輸送会社での大金強奪の怒涛の如くの激闘、死闘、裏切りシーンは見応えがある。
そして、”男”が、”死亡診断書”をジャンに"読め!”と叩きつけ、診断書通りに”裁き”を行い、静かに足を引きずりながら立ち去るシーンは、忘れ難きシーンになった・・。>
よかった
ステイサムが警備員として出世していく話かと思ったら、途中から自分の息子の仇をとるミステリー調の物語になる。
アクションがとてもよくて面白かったのだけど、気になる点がある。
ステイサムがまず、ギャング団のボスだったのがとても似合わない。一匹狼のイメージが似合うし、凄腕の新入りの警備員が似合う。
ステイサムのギャング団と、息子を殺したチームの両方が同じ現金輸送車を狙っていたのが変だ。
息子を殺したチームは家庭や他の仕事を持っている。そんな犯罪者にしては、警備会社本部を狙うというミッションを仕掛けるのは、派手過ぎて不自然だ。成功しても証拠が残りすぎて、それまでの日常を送るのは不可能だ。
ステイサムがせっかく警備会社に潜入して探っているのに、内通者が自分から白状する。しかもそいつは、何台でも監視カメラがある警備会社の中で同僚を殺すし、いくらなんでもめちゃくちゃだ。
Warth of Man
ジェイソン・ステイサム最新作!しかもガイ・リッチー監督とタッグを組んでときちゃあ楽しむしかありません!オンライン試写にて一足早く鑑賞。
まず主人公H(ジェイソン・ステイサム)が普通じゃない雰囲気を醸し出しているのに、普通に訓練している所に思わず笑ってしまいます。射撃訓練では普通に外す場面もありますし、駐車の際もズレたりして、訓練はギリギリ合格という今まで歴戦を駆け抜けてきたステイサムが"普通"になっている仕掛けが最高です。
同僚もテンプレ的な奴らや、男好きのブレットが在籍しており、個性やや豊かだなと思いました。
そんなHが現金輸送車で現金を運んでいる際に、襲撃されますが、何の前触れもなく敵に弾丸を浴びせます。現金を受け渡すと見せかけて撃ち抜くというのはとてもクールですし、その後迷いなく1人づつ仕留めていく姿はまさに強者です。ボス格を仕留める際は、両足を撃ち抜き機動力を奪い、最後に頭をドン!と容赦のない絶対的勝利を見せつけられるので、胸の高鳴りが鳴り止みません。
その後も威圧だけで強盗チームを退けさせるなど、何か過去にあったなと思わせる謎を含ませてくれます。実はH、過去に自分の息子を殺され、自分自身も何発も喰らうというステイサムが!?という驚き連発で物語は進行していきます。弾を6発取り除き、血を2割失い、3回手術して2回死にかけても生きているHは化け物です。ここからの回想でHは過去にとある強盗チームだった事が判明します。ただ、オフの時に息子が殺され、その犯人探しに勤しんでいました。犯人を粗探しし、ビニール袋で圧迫させたり、容赦なく殺したりと超絶クールなステイサムが見れます。
そして現代に時系列が戻り、ここでも犯人探しを続行していたことが明かされます。そんな中、息子を殺した強盗チームがHの職場の現金輸送車を襲撃する計画を企てます。今作の魅力のひとつに強盗チームの緻密な作戦会議模様があります。丁寧なまでに作戦を練り、1ヶ月以上をかけて現金輸送車の向こう、金庫を狙う計画まで考えつくのです。自分自身の家族について語る場面もあり、非常に人間臭いのが哀愁を漂わせていて心地いいです。
しかも序盤からHの良き同僚として支えていたガンマが裏で手を組んでおり、ガンマの手助けもあり、順調に金庫まで入られ、しかもHは倒される始末。鉄格子越しのガンアクション、圧倒的耐久のガラスvs大量連射を繰り広げ、狭いフィールド内での大暴れが観ていて爽快です。
しかしHの反逆も見事で、足を絡めてからの撃ち抜き、そこから締める、武装しながら警戒される前に始末、銃弾に倒れながらも連射は止めない、戦闘狂の面がより強化されていて面白かったです。
ただ、裏で暗躍していたジョンが強く、ガンマもあっという間にアゴを撃ち抜かれ死亡、盗んだ大金を独り占めし逃亡。ただ、ステイサムもといH、ただじゃ終わらない。あれだけ撃たれたはずなのにライト点灯と同時に復活。息子が撃たれた箇所の肝臓→肺→脾臓→心臓の順に撃ち抜き殺します。
1人の男の復讐と執念の物語はとてもハードボイルドでカッコ良かったです。もっとステイサムの活躍が見たかったなと思う節はありますが、それでも渋カッコいい世界観に浸れて良かったです。
鑑賞日 9/27
鑑賞時間 20:00〜21:59
座席:自宅(オンライン試写会にて)
ジェイソン・ステイサムかっこいい
ダークな設定で全体的に良く出来てはいましたが、
同じ場面を視点変えては分かるが何度もあるとさすがに冗長感があります。
もっと超人的な超無敵で超能力持ってるくらいの
ジェイソンステイサムの役が見てみたくなりました。
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