キャッシュトラックのレビュー・感想・評価
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スクリーンだからこそ味わえるスリリングと興奮!
見事の一言に尽きます
ガイ・リッチーとジェイソン・ステイサムの16年ぶりのタッグ作品。
この組み合わせだけでも心踊るってものです。
いつものガイリッチーとテイストが違い、気の利いたユーモアを省いた太いハードボイルドな作り。
音楽もUKロックな音は一切なく、腹に響くひたすら重いBGM。
これがいつ死人が出てもおかしく無い感じで、観ていて緊張感がありました。
何より主人公の心情をそのままに伝えていました。
それは彼の着信音にも。
それと最近だと「ファイナルプラン」でも見かけたジェフリー・ドノヴァンが良い感じでした。
でも彼をみるとどうしても「バーン・ノーティス」を思い出してしまいますね。私だけでしょうか。
作品はクライムサスペンスで、前後に散らせた構成が実にうまく、段々と見えてくる全貌が実に心地良かったです。
終盤からは畳み掛けるような圧倒的な流れで、ラストの着地まで完璧な作りだったと思います。
あれだけずっと、誰も救われない重い流れなのに、何故か爽快な香りを一つ置いていくのも良い。
見事の一言に尽きます、とても楽しませてもらいました。
銃撃が好きな方はどうぞ!!
怒れる不死身のステイサムによる復讐劇
予想通りであり期待通りの分かり易いプロットと、マシンガンで撃たれても死なない男・ステイサムによる無双が楽しいアクションムービー。
めちゃくちゃ強いし全然笑わないし見るからにカタギじゃないのに舐めて接する警備会社の同僚にヒヤヒヤする序盤から、すぐに明らかになる主人公のバックヤードと目的、予想通りの黒幕たちの展開と、物語としてはこの手の作品の王道展開でした。
そうなるとアクションに全力投球でひたすらにステイサム無双が見れるのかと期待しましたが、ちょっと物足りない。もっともっとステイサムが暴れまくる姿を見たかった!
今作の敵に位置する現金輸送車を襲う側のマフィア(?)も、緻密な作戦を練るわりに仲間同士の信頼関係はペラペラだったりと、わりとツッコミ所は多く、ラストのカタルシスも薄い…。
とはいえ、シリアスなステイサムや一貫して重くて暗い演出、ハードボイルドアクションは一定の満足感があり、何も考えず楽しめる娯楽作品としては全然アリだと思います。楽しかったです!
現金輸送車ってそんなに危険なの?こわっ!!
_:(´ཀ`」 ∠): えええええ、、、ひねりあった?
#目には目を心臓には心臓を
新人警備員()
空気の震えるような緊張感
ステイサムをこんなにカッコよく感じるとは。
『ジェントルマン』同様なノアールらしさ、時間を巻き戻したような演出で見せる「実は」という複層的仕掛けなど、ガイ・リッチー監督の美学が炸裂。
あまり喋らないステイサムの醸しだす「空気」で、ピリピリと震えるような緊張感が満ちたフィルムにうっとり。
戦闘シーンは多くないですが、敵を追い詰めるクールなアクションを楽しめました。
青白く揺らめく怒りの炎
【現金強奪映画へのオマージュ】
まあ、例の監督だし、主役は例の俳優だし、あまり考えずに身を委ねて観てみたらどうかと思う。
今、アメリカでは、従来の審査ではクレジットカードを持てないような人のための買い物の利便性を高めるためのサービスが考えられていて、今後もキャッシュレス化は進化すると考えられている。
こうしたなか、こんな現金強奪映画は、将来的に無くなってしまうだろうなと考えながら観ていた。
そうすれば、こんな派手じゃなくても、銀行強盗を巡るドンパチは少なくなるだろう…いや、無くなるかもしれないし。
これは、大々的現金強奪映画の最後のチャンスだったのかもしれない。
そして、そんな過去の作品たちへのオマージュなのかもしれないのだ。
銃撃戦は派手だよ。
死んでてもおかしくないもん。
FBIとの隠れたやり取りはハードボイルドふうだし、なんかね、古き良きアメリカ映画っぽいところも好き。
ダークウェブ経由で暗号資産の強奪、チェイスって、なんか、映画になりにくそうだもんね。
ステイサムより、007のQが活躍する作品になるかもだけどね😁
華麗なるバイオレンス復讐劇!
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