キャッシュトラックのレビュー・感想・評価
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銃撃が好きな方はどうぞ!!
全く予備知識無しで、時間が空いたので鑑賞しました。
んー俳優陣は豪華なんですか(個人的には好きな布陣)、いかんせん分かりにくい構成が、気になります…(*´Д`)
キャラ立ちもイギリスのボスなのに、完全イタリアンマフィア風なのも気になりました。
見所は、ステイサム氏がアサルトライフルをフルオートで射撃しまくる終盤でしょうか。 あの胸板が無ければ無理でしょう笑
いつものステイサム映画を観たい方は是非、ご観賞ください!!
怒れる不死身のステイサムによる復讐劇
予想通りであり期待通りの分かり易いプロットと、マシンガンで撃たれても死なない男・ステイサムによる無双が楽しいアクションムービー。
めちゃくちゃ強いし全然笑わないし見るからにカタギじゃないのに舐めて接する警備会社の同僚にヒヤヒヤする序盤から、すぐに明らかになる主人公のバックヤードと目的、予想通りの黒幕たちの展開と、物語としてはこの手の作品の王道展開でした。
そうなるとアクションに全力投球でひたすらにステイサム無双が見れるのかと期待しましたが、ちょっと物足りない。もっともっとステイサムが暴れまくる姿を見たかった!
今作の敵に位置する現金輸送車を襲う側のマフィア(?)も、緻密な作戦を練るわりに仲間同士の信頼関係はペラペラだったりと、わりとツッコミ所は多く、ラストのカタルシスも薄い…。
とはいえ、シリアスなステイサムや一貫して重くて暗い演出、ハードボイルドアクションは一定の満足感があり、何も考えず楽しめる娯楽作品としては全然アリだと思います。楽しかったです!
現金輸送車ってそんなに危険なの?こわっ!!
_:(´ཀ`」 ∠): えええええ、、、ひねりあった?
#目には目を心臓には心臓を
新人警備員()
空気の震えるような緊張感
ステイサムをこんなにカッコよく感じるとは。
『ジェントルマン』同様なノアールらしさ、時間を巻き戻したような演出で見せる「実は」という複層的仕掛けなど、ガイ・リッチー監督の美学が炸裂。
あまり喋らないステイサムの醸しだす「空気」で、ピリピリと震えるような緊張感が満ちたフィルムにうっとり。
戦闘シーンは多くないですが、敵を追い詰めるクールなアクションを楽しめました。
青白く揺らめく怒りの炎
【現金強奪映画へのオマージュ】
まあ、例の監督だし、主役は例の俳優だし、あまり考えずに身を委ねて観てみたらどうかと思う。
今、アメリカでは、従来の審査ではクレジットカードを持てないような人のための買い物の利便性を高めるためのサービスが考えられていて、今後もキャッシュレス化は進化すると考えられている。
こうしたなか、こんな現金強奪映画は、将来的に無くなってしまうだろうなと考えながら観ていた。
そうすれば、こんな派手じゃなくても、銀行強盗を巡るドンパチは少なくなるだろう…いや、無くなるかもしれないし。
これは、大々的現金強奪映画の最後のチャンスだったのかもしれない。
そして、そんな過去の作品たちへのオマージュなのかもしれないのだ。
銃撃戦は派手だよ。
死んでてもおかしくないもん。
FBIとの隠れたやり取りはハードボイルドふうだし、なんかね、古き良きアメリカ映画っぽいところも好き。
ダークウェブ経由で暗号資産の強奪、チェイスって、なんか、映画になりにくそうだもんね。
ステイサムより、007のQが活躍する作品になるかもだけどね😁
華麗なるバイオレンス復讐劇!
ザタウン ザアウトローのが好き
HEROのH。HEELもH。
現金輸送車と強盗と、爪を隠した警備会社の新人イギリス野郎の話。
ブルー・レクイエム未観賞。
ロサンゼルスの現金輸送専門警備会社に倒産したヨーロッパの警備会社で働いていたという男がやって来て、巻き起こって行くストーリー。
いきなり現金輸送車が襲撃されるところから始まり、そして新人様の採用試験へと繋がって…ちゃんとテロップが出るけれど、結構時系列いじりまくって見せて行くのね。
というかLAってそんなに現金輸送車襲撃事件頻発するんですね(´・ω・`)
5ヵ月前の件辺りから、余計な人物や背景の説明が目立ったり繰り返しだったりでテンポが落ちるし、超絶偶然同じタイミングだったってことですよね!?
迫力満点の銃撃戦もあったし、痺れる男っぽさや超絶すぎる美技もあって面白かったけれど、あまりにも出来過ぎなところにイマイチ腹に落ちて来ない部分があったのと、中盤の弛さで絶賛とはならなかった。
前作『ジェントルメン』から一転、悪党たちが繰り広げる丁々発止のドラマに漲る濃厚なノワール臭に咽せるクライムサスペンス
LAの現金輸送会社フォーティコ社に採用面接にやって来た、ヨーロッパで警備会社に11年勤めた経歴を持つイギリス人のヒル。体力、射撃、運転等適性検査の合格ラインをギリギリクリアして無事採用され、ボスのブレットから“H”というあだ名を付けられる。ある日Hが同僚のデイヴと現金輸送車の中で待機しているところを覆面の強盗に襲撃される。パニック状態に陥るデイヴに対して冷静沈着なHは強盗の隙を突いて反撃、6人の強盗を全員射殺してしまう。たちまち社内で英雄扱いされるHだったが強盗事件の捜査を担当するFBIは尋常でないHの行動に疑念を抱くが・・・。
『ジェントルメン』に続くガイ・リッチー作品ということで勝手に期待していた英国流のシャレは殆どなし。その代わりに漲っているのは害虫退治でもしているかのように無慈悲に人間が死んでいく凄惨で冷たいヴァイオレンス。時制が前後しながら進行する章立ての物語が進むにつれてHの素性が徐々に明らかになっていく様に漂う濃厚なノワール臭に咽せてしまいますが、LAが舞台なのに何なんだ?と思ったら、本作は2003年のフランス映画『ブルー・レクイエム』のリメイクでした。ということで派手なアクションもあるにはありますがそこは全然メインではなく、謎の男Hが何かに駆られて淡々と情報収集する様子と、それと並行する元軍人達による大胆かつ緻密な強盗計画。この二つが絶妙に交錯するクライマックスのテンションが最大限に高まったところで糸が切れたようにストンと落ちる終幕、その後に漂う余韻は格別でした。
とにかくジェイソン・ステイサム他俳優陣の顔つきが素晴らしい。スコット・イーストウッド、ジェフリー・ドノヴァン、ジョシュ・ハートネット、エディ・マーサン他悪党ヅラばかりでどこにも忖度が感じられないリアルなキャスティングが見事。もちろんストーリーテリングも見事で、現金輸送車襲撃からパトカー到着までの息詰まる数分間を活写したかと思えば、登場人物の葛藤をしっかりと見つめる人間ドラマにも抜かりなし。Hのスマホの着信音がワグナーの“ワルキューレの騎行“であることが見事にドラマに絡み取られていく様も痛快。ガイ・リッチーの手数の多さに舌を巻きました。見事です。
ジェイソンステイサムが観たいなら間違いない作品
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