キャッシュトラックのレビュー・感想・評価
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英雄で、悪党です。
事前情報は、無い方が楽しめます。
最初から、最後まで、銃撃戦が続き、人が死にます。
原題は「Wrath of Man(男の怒り)」で、主人公の怒りがストーリーを進めるということです。
邦題は「キャッシュトラック」という和製英語の現金輸送車で、映画で象徴的に登場する物です。
原題はミステリー映画、邦題はクライム・アクション映画をイメージさせます。
クライム・アクション映画なので、邦題の方が良いです。
キャッチコピーは「英雄か、悪党か」です。
映倫は、G指定で、誰でも鑑賞することができます。
スタッフやキャストに惹かれて鑑賞すると後悔することになります。
私が鑑賞していた時に、途中で退席する人が2人もいました。
銃撃戦が苦手で、人が死ぬのが苦手で、拷問が苦手という人には全くお勧めできません。
ミステリーと同時進行で、銃撃戦で、どんどん人が死にます。
ミステリーでストーリーに集中させながら、銃撃戦を魅せるという映画です。
現金輸送強盗事件を犯人たちからの視点、殺された人々からの視点、
主人公からの視点という3つの視点から見せてくれます。
「悪霊」、「3か月後」、「しらみつぶし」、「5か月前」、「3週間後」、「野獣ども」、「肝臓、肺、脾臓、そして心臓」というサブタイトルでストーリーが展開されます。
時間が前後しますが、分かりやすいです。
「悪霊」は、主人公のことです。
映画に集中して鑑賞しないと、ストーリーについていけませんし、伏線も見落としますし、面白くないです。
頭をフル回転させて、鑑賞します。
全ての伏線を回収してしまうと、続編が制作できなくなるので、全ての伏線は回収さません。
主人公はFBIに借りができたので、主人公がFBIに借りを返すというオリジナルストーリーで続編に期待したいです。
「ブラック・フライデー」とは、感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことで、クリスマス・セールが始まり、お店の売り上げが急激にあがり、大量の現金が輸送される日です。
FBIがスマートフォンの位置情報で、相手の居場所を突き止め、主人公が侵入した後で、相手が丸腰になったときに、電話して、相手に知らせ、相手に被害者が感じたであろう恐怖を与え、殺します。
「ブルー・レクイエム」というフランス映画のリメイク映画です。
全体的にテンポが悪い
1番好きな映画監督ガイ・リッチーと1番好きな俳優ジェイソン・ステイサムが久々のタッグ(リボルバー以来?)を組んだとなるとテンションが上がるの必須だが、う〜ん…ハードル上げすぎた。っていうのもあるけどちょっと微妙だったかなぁ。現金輸送車の警備をする主人公の謎の経歴を章仕立てで描いていき、なるほど!そうゆうことで最初の話に繋がったり、主人公はこうゆう人物だったのか!こうなったのにはこうゆう理由があったのか!となっていくストーリーだが、なぜか同じシーンを違うカメラワークで何度も流したり、ひとりひとりのキャラクターを細かく描きすぎていえ全体的にテンポが悪い。あまりにも展開が遅いのでここで盛り上がるのか!?と思っていたら、あれ?もう終わっちゃった…って感じ。2時間近い映画だが90分ぐらいにまとめた方がテンポもよくていいと思うけどなぁ…派手な銃撃戦やシリアスなストーリーはよかったんですけどねぇ
真ん中のページが抜けてる強盗計画
ストレートな犯罪ものにミステリー要素もあってなかなか面白いけど、ネタ明かしの段取りが上手くなくイマイチでした。出だしの現金輸送車襲撃から前半は、ジェイソン・ステイサムのガンアクションや派手なドンパチで楽しめるし、謎めいた感じもいいです。しかし、中盤の退役軍人の強盗団の登場が唐突で、急に別の映画になったみたいです。ステイサムの正体やその仲間の関係性もちぐはぐで、何がどうなっているのか分かりにくく、編集でコマが飛んでるみたいです。最後の出荷場での銃撃戦はど迫力だし、復讐の仕方もマカロニテイストでエグいい感じだけど、なんか消化不良感が残ります。ジェイソン・ステイサムは、寡黙なガンマン役はパーフェクトなんだけど、もうちょい作品を選んでほしいです。
カロリー高めで見応え
ありですね。
作りとして不細工であることは否めないですが「ラーメン二郎」を喰らうのと一緒で、個人的に「主人公が無敵」モノは定期的に観たくなるもので、そういった願望に応えてくれたという意味で悪くない作品であると思います。
一方で、主人公の強さの説明がよく考えてみると説明になっていなかったり、息子の悲劇を加味しても主人公に感情移入できる要素が薄かったりと、ストーリー面で難点が多いのもネックです。
トータルで好きか嫌いかで言うと間違いなく「好き」ではありますが、このジャンルには優れた作品も多く、今後ふとした時に食指が動くかというと微妙です。
ただし、この手の「ショボそうな奴が実は凄腕」で「そんな奴が復讐に燃える」モノは常に映画館でかかっていて欲しいので、もちろん本作も支持します。
(ほぼ)男しかいない
重いな〜
ジェイソン・ステイサムが好きだから観た
オーバーキルを忘れちゃダメです
現金輸送車を運転する警備員として働くこととなった男、通称H(エイチ)。採用試験結果はギリギリ合格。寡黙で地味で特に注目されないHだが、いきなり襲撃犯どもを無双し同僚からも怪しまれるが、彼にはある秘密があるようで…。
お馴染み、ステイサム氏の銃撃戦たっぷりのアクション作品。
序盤は、向こう特有のスカした軽口をテンポよくポンポンと。こういうのって個人的に、結構寒く映りがちだけど、本作は不思議とカッコよく見えるのは役者さん達のプロの業か。
そこからは、Hに起こった悲劇と、冒頭の現金輸送車襲撃の関連性について、時系列を行ったり来たりしながら見せていく展開。ただのアクションだけではなく、こちらにも色々と考察させる流れは好みです◎
じっと見てるのは…!?成程そういうことだったか。
そして徐々に明らかになっていくHの素性。こっちもやべぇ‼
比較的分かり易い作品かなぁと思ったけど、Hに関連する謎や、過去の描写方法は少々難しいかも。そして多くの登場人物がでますが、なんかちょくちょく似たような見た目の人が多くて誰が誰だったか…(笑)
それでも、後半の山場はゾクゾク必須‼こういうので良いんですよ‼‼
お気に入りキャラは武器庫おじさん達。一矢報いてやりましたね。デイブも良かった。先輩風吹かせる嫌な奴だと思ったら(笑)それでもちょっとした見せ場では思わずニヤりとしてしまった♪
簡単なようで理解しきれなかった部分もあった作品だけど、皆良キャラの皆さんが激しく闘う姿に、とにかく興奮させられた良作だった。
さすがジェイソン・ステイサム!
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