ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーローのレビュー・感想・評価
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終始ワクワクしっぱなしだった
とても良いものを観させていただきました。
最新技術をこれでもかと詰め込んだCGはとても迫力満点で見ごたえ抜群でした。
またCG独特のヌメヌメ感がないのも良かったですね!
これはぜひ映画館で見ていただきたい。
よっぽどの悟空・ベジータ推しでなければ後悔はしません。
無印、Z、超と3世代イケる!
良かったよ。
1、アラレちゃん走り最高
2、コミックは文字だよね
3、車の窓から手を出すと味わえるよねw
4、ピッコロのあれを持つ時の手
5、願い事の無駄遣い
6、最後の技は父親と一緒でコンビで決まるんだな
どの世代でも楽しめる工夫と、マンネリ防止の主役交代。往年のドラゴンボール!
わかりやすかった!
最近観た劇場版ドラゴンボールの中ではストーリーが明快でわかりやすく、時間の経つのが早かった。
Dr.ヘド、ガンマ1号・2号もキャラが立っていて、しかもじんわりしてしまうナイス・ガイズ!
アニメ自体も鳥山ワールドに引き込まれ、単純に楽しめました。
たまにはアニメ、しかもジャパンスタイルのを観るのは良いことですね。
師弟愛
このところ影の薄かったピッコロ・悟飯の師弟コンビで世界を守るお話に特化。
強さのインフレが酷くて、もはや神様たちとタメを張る悟空やベジータ、ブロリーには、レッドリボン軍程度では敵にならないと思っていましたが、師弟がパワーアップするきっかけ話として上手くまとまっていて、満足度は高かったです。
怪獣映画みたいな展開に笑えたし。
悟飯・ビーデル・パン・ブルマに振り回されるピッコロが、あまりにも可愛くて困ったけども。
いい意味で、東映アニメの「テレビシリーズの劇場版」らしさがあって、つまりは番外編っぽさが強かったです。
あと、デジタル作画&CG彩色が取り入れられていましたが、アメコミっぽくてちょっと違和感。
色味の面でぬめっとしたテカリが気持ち悪かったのと、引きのシーンが多く、戦闘のメリハリがやや弱かったです。
アクションでの回り込みなどを考えているのだろうと思いつつ、加えて作画スタッフの確保の問題や、世界配給を考えての選択なんだろうなと推測しました。
また、内容はいかにも「続編があります」という作りにもなっていました。
今回、ネット記事でピッコロ役の古川登志夫さんの声にSNSで劣化だのイチャモンつけた人がいたことを知りましたが、観てみればそんなことはなく。
むしろ、悟空、悟飯役の野沢雅子さん(85)の声が、ふがふがな老人っぽさが出てきていて、そちらの方が心配になりました。
「あと何作作れるだろうか」
続編やるのなら、お早めに、とも思いました。
パンちゃんが可愛い
かつて孫悟空によって壊滅させられたレッドリボン軍の意志を継ぐ者が現れ、ゲド博士の孫・HEDO博士の開発により新たに最強の人造人間ガンマ1号、2号を生み出し、ピッコロや悟飯たちを襲った。実はもっと強いセルを作ってて、それが覚醒し暴れ出した。さてどうなる、という話。
久々に観たから最初は登場人物に戸惑った。悟飯に子供まで居たのか、とか、ピッコロと悟飯が活躍し、悟空やベジータは戦いには不参加?というのが最近の流れなのかな?
その悟飯の娘のパンちゃんは3歳で格闘技の特訓中だったり、可愛かった。
ヘド博士もヒーローになりたくて作った最強のセルなのに、レッドリボン軍に利用されて気の毒だった。
なかなか面白かった。
最後の台詞に共感
良い点:
全編CGなので突然CG映像になって冷める事がありません。アクション描写の迫力がすごい。鳥山明先生らしく、敵キャラのガンマ1号と2号が一見カッコ悪いのにカッコ良い。メカデザインが素晴らしい。作品のインフレで置いて行かれたキャラクター達が活躍。エンディング曲がカッコいい。パンがCGで無邪気に動くと本当に可愛い。そして映画の最後、チライの台詞にとても共感しました。
悪い点:
脚本の質が致命的に低い。CGの制約かストーリーの大半が会話で進められます。事象が起きる前に大筋が説明されてしまうので、驚きが少なく単調で退屈に感じてしまいます。その分安心感はあるので、映画にハラハラ感を求めていない人には良かったのかもしれません。ドラゴンボールの悪い部分がメインに据えられてしまった感があります。
会話が多い割に映像の見せ方そのものは小さな子供向けなので、いったい誰をターゲットにしているのかわからなかったです。少なくとも私のような人間はターゲットではなさそうでしたが、好きな人にはたまらないのかもしれません。
映像は見てCGだとすぐわかる出来。戦闘シーンなど動いてる間はいいのですが、カメラワークで誤魔化しきれない止めの動きや日常の動きは特に気になってしまいます。見る側が妥協しなければ違和感を消すことは不可能です。CGの動きを隠すため(?)のカメラワークも酷く、画面が震えすぎなシーンが多くありました。
CGを導入する事によって脚本に影響が出てしまい、アニメならではの自由な雰囲気が無くなり実写と同じ欠点を抱えてしまったのではないかとも感じました。
また、東映アニメーション製作のCG映画に共通な欠点として、過度にアピールするようなあざとい描写が多くしつこさを感じました。そして重要なところで質の低いギャグを入れるため、非常にテンポが悪くなっています。これはドラゴンボール特有のものではないため尚更冷めてしまいます。これ流す必要ある?というような映像が長々と時間稼ぎ的に映されるため間延び感の強いシーンが多いです。画面内には無意味に情報量が多く、会話中に端で他のキャラがギャグ的な動きを多用します。これが非常に目障りで、どっちを見てほしいのかメリハリが全く無いのです。
やたら説明で済ませる癖に、最終的に伏線を回収できていないか、映像を見て察する必要あり。特にガンマ1号2号の効果音に関するネタは、ピッコロが言った一瞬の小声とその後の描写から察する必要ありで、CGアピール以外の何物でもなくストーリーにとって何らプラスにならないうえ、序盤のキャラ紹介にも同じ手法が使われたせいで、映像演出とキャラクター描写の境が曖昧になっていました。
作品に没頭したいのにCG描写が邪魔をしてくる。東映アニメーションには本当に改善してほしい点です。とにかく小細工をやめて作品作りに集中してほしいです。現状は、なんでもかんでもたくさん詰め込もうとする初めて筆をとった素人作品のような雰囲気が強いです。制作側の独りよがりにならず、見る側の視点に立てる人材、忖度しないで作品作り全体を統括できる人材が必要ではないかと思います。
CG映画に関して、美少女キャラクターの繊細な動きを描くには適しているんだなと感じますが、ドラゴンボールにとっては現状ノイズでしかないと思いました。技術にも適材適所があるのだと感じます。
とにかく、当レビューのようにごちゃごちゃした作品でした。
悟飯とピッコロさんが大好きだと再認識
劇場で観るのは二、三十年振り。悟飯くんとピッコロさんが主役ということで観賞。
前半のレッドリボン軍の話が長くて早々と飽きそうになったけど、ピッコロさんが出てきてからはずっと面白かった。悟飯とピッコロさんの話というより、ピッコロさんが一人で右往左往して頑張ってる感じで、悟空とベジータは相変わらず。見ていなかった期間の部分なのでよく分からないキャラクターばかり、ブロリーがいてちょっと驚いた。この辺りは自分の中でスルー。悟飯とピッコロさんが話すのを見たかったのでやきもきしたけど、ちゃんと二人が共闘するところが見れて良かった。今更ながら世界に馴染めているのはサイヤ人よりピッコロさんの方なんだよなぁというのを再確認、地球生まれの地球育ちですもんね。携帯電話を使ったり、パンちゃんのお迎えの意味を分かっていたり、悟飯一家と共存している感じが凄く良かった。後半以外はほとんど出番のない悟飯くん、夢だった学者さんをやってる日常の姿も好きなのでもっと見たかったなぁ。せっかく苦労して平和を守ったのに、安心してのんびり過ごしてる姿が見れないのはあまりにも不憫。
そうはいってもやっぱり好青年からキレて戦う姿はギャップがあって格好いい。メガネがあるのも彼らしいし、私が好きだった悟飯ちゃんで嬉しい。ピッコロさんに対して「すみません」「はい!」と受け答えする姿も昔を思い出して感慨深かった。
あとクリリンと18号がでてきたのも嬉しかった。この二人も好きだったなぁと思い出しました。他にも結構笑えるところもあって楽しかった。そういえばドラゴンボールはアクションだけでなくコメディな部分もあったなと、マスクの下でずっとニヤニヤしてた。ピッコロさんが呼び出したシェンロンの反応と誘拐された少女(パンちゃん)と誘拐犯(ピッコロ)の演技のやり取りが一番笑えたかも。ピッコロさんの最後の新形態は個人的には好みではないなぁ。そのままの彼が好きだから。
物語としてはシンプルでキャラもギャグも子ども向け。肩肘張らずに何も考えないで見れる映画で楽しかったです。
おもしろい!3回泣ける
息子と見ました。
息子とならんでふたりとも大好きなドラゴンボール見ることじたい感謝でまずここで涙が、鳥山明にファンレター送りたくなった。
そして大好きなピッコロさんがまた悟空よりおじいちゃんしてて涙が
からの最後の悟飯の必殺技で3回目の涙が
小学生のときほんとにハマったドラゴンボール
息子もハマってます。
息子と同じ趣味をもたせてくれてほんとにドラゴンボールありがとう〜
鳥山明も関係者の人たちもまじでありがとう〜
今度の映画はスーパーヒーロー映画⁈
ドラゴンボールは『神と神』、『復活のF』、『超のテレビシリーズの一部』、『ブロリー』しか観ていないど素人です。映画版の新作なので、今回もみて観ました。
感想
予想以上に楽しいスーパーヒーロー映画でした。
・物語構成
昨今のアメコミオールスター映画の様な物語構成で、いつものドラゴンボールらしくない感覚が新しくとても楽しめました。アニメ初期の展開のセルフオマージュシーンもかなり多く見受けられたので、ファンの方ならば興奮できると思います。
・作画
ドラゴンボールの一番の見せ場となるバトルシーンの作画は今回もかなりこだわって作られており、集中して見入る事ができました。作画面で不安要素だった全編CGアニメーションの部分は、良い意味で期待を裏切ってくれる初期のコミックの世界観を体感できる素晴らしい作画だと感じました。
・キャラクター
今作では日頃陽の目を浴びる事が少ない悟飯くんやピッコロさんに焦点を当てた物語なので、彼らの意外な一面も垣間見る事が出来て面白かったです。個人的には悟飯くんが予想外の強さを見せてくれたのでとても驚きました。また、今作のMVPであるピッコロさんは実質主人公だなぁと思いながらかっこよさに見惚れていました。
今作から新登場の新生レッドリボン軍のメンバーもかなり個性的なキャラクターばかりで楽しめました。
総評
メインキャラクター以外の思わぬ活躍が沢山見る事ができる良作。コミックの世界観を体感できるCG作画も好印象。今後の展開にも期待しています。
迸るまばゆい色彩の覚醒
バトルシーンでは時の拡張を無視した光たちが「いざ!ドラゴンボール!」と集まり、ありったけの色彩を生み出し、輝度メーターは振り切れ破裂しそうな輝きは乱舞し、覚醒する者以外はただ見とれるばかり。
これ以上の覚醒は街どころか星が壊れないか心配。
時折まぎれるギャグは覚醒を期待します。
ピッコロをここまで活躍させてくれた事に感謝!
今回は悟空、ベジータの活躍は最小限にされており、それにより悟飯、ピッコロが主役になった事でピッコロ好きの自分にとっては良い作品でした。見る前まではフルCGアニメは安っぽいかもしれないという疑念がありましたが、思った以上に違和感がなく、楽しく観ることができました。が、やはり手描きには勝てない気がしました。正直オレンジピッコロはやめてほしかったが、最後巨大化したのは最高でした。ピッコロにここまでフォーカスした作品は最初で最後な気がするので、貴重な作品です。あと、せっかくヤジロベーを出したなら、ちゃんとしゃべらせてほしかった。
もう悟空ではないのね。
原作もテレビも見てなくて見るのは映画作のみ。オープニングでわかりやすくここまでの説明をしてくれるから単体の作品としてすんなり入れます。さらに、正義対悪の構図がくっきりしてるからアクションアニメに没頭できるしね。野沢雅子の叫びは相変わらずすごいなー、と思う上、鳥山明のキャラクターも背景も最高。緊張感を和らげる丸みのある絵がなんとも魅力的。毎回楽しみすぎる。
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