「童心に帰る」ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー よっちゃんイカさんの映画レビュー(感想・評価)
童心に帰る
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ドラゴンボールは子供の頃よく見てた。
そもそもドラゴンボールの漫画を買うきっかけになったのも朝学校に行く前に見てたアニメ版ドラゴンボールがきっかけなのだが、その時再放送されてたのがレッドリボン編だった。
だから冒頭思わず「懐かしい!」とエモくなった。
そこから話が進むにつれて懐かしい面々や僕が知らないキャラクターが出てきたりと変わった人々や変わらない人々を見て懐かしい気持ちに浸って居たのだが・・・
途中「セルマックス」というワードが出てきて驚いた。
前回の劇場版ではフリーザが出てきたことは知識として知っていたが、今回はセルなのかと大変びっくりした。
ここらへんはセルの登場をうまく隠した宣伝の賜物だろう。
そして往年のファンなら激アツの展開が最後に訪れる。
そのセルの決着がどう見てもラディッツを倒した時と酷似しているのだ。
あの時は悟飯の父親である悟空が抑えてピッコロが魔貫光殺砲を撃っていたが、今作はピッコロが抑えて悟飯が魔貫光殺砲を撃っていて思わず興奮してしまった。
往年のファンを喜ばせつつも物語としても一流で悟飯の娘とドクターヘドの成長譚にまとまってるのもすごい。
後は敵が正義を追い求める人物であるというのも面白い。(これに関しては劇場版終了後もアニメに登場させたいという大人の事情もちょっと感じたけど)
昔を知ってるファンでも事前知識がない人でも楽しめる映画だと思う。
ピッコロのスマホの持ち方や神龍がピッコロに妙に腰が低いところとか神龍のアップデートとか色々面白かった。
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