「温故知新!!DB愛が詰まった一作」ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
温故知新!!DB愛が詰まった一作
初めてドラゴンボールに触れたのが『ドラゴンボールZ スパーキングネオ』というゲームがきっかけでドラゴンボールの世界観やキャラクターの知識を埋めていったので、自分自身コアなファンではないです。
しかし、今作は初めての人(特に小学生)に「ドラゴンボールとは何か」を教えてくれた映画でした。
過去のオマージュが頻繁に出てきますが、ウーロンの「ギャルのパンティおくれ」のギャグや、コミカルなバトルといった「初期の原作の雰囲気+最新技術」を映画に落とし込んだ映像体験でした。
なので、原作のドラゴンボールを読んでいるような空気で体感できたので、ゲームで知った自分としては「これがドラゴンボールか!!」と思えた貴重な作品でした。
ストーリーもシンプルで師匠と弟子の絆や、悟飯のさらなる進化に圧倒されてしまいましたが、何よりすごいのが野沢さんと古川さんの演技が初めて聞いた時の声と全然変わっていなかったことに驚きました。
もちろん、ガンマ一号・二号を演じた神谷さんや宮野さんの演技も素晴らしかった。あてがきかどうかはわかりませんが、声優二人の性格を絶妙にドラゴンボールの世界観で表現されていて飽きないキャラクターでした。
ただ個人的にはブロリーの台詞がもっと聞きたかった。
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