「【気怠い夏休み、尾道に戻った僕と先輩の情愛をどこかエロティックに描いた作品。】」逆光 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【気怠い夏休み、尾道に戻った僕と先輩の情愛をどこかエロティックに描いた作品。】
■大学生・晃は、好意を寄せる先輩・吉岡を連れて尾道の実家に帰省する。
晃は吉岡を退屈させないよう、幼馴染みの文江や変わり者の彼女の友人・みーこと4人で過ごすように。
やがて、吉岡はみーこのことが気になり始め、晃を悩ませる。
◆感想
・如何にも自主製作映画っぽいが、晃の事を心配する幼馴染みの文江の姿が、善性を感じさせて良い。
・晃が三島由紀夫に嵌って居たり、学生同士が机上の空論の討論をする場で、”皆ピカで死んだんよ!”と叫ぶ女性の声なども印象的である。
<恋愛は時代に有害であるべきとは、私は思わないけどなあ・・。>
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