ベイビーわるきゅーれのレビュー・感想・評価
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お釣り200万円
おもしろかったー。
見逃すところだった。
車で一時間かけて観に行った甲斐があった
桑名のイオンシネマ一日一回だけの上映なのに観客ひとり、貸切。
こんなにおもしろいのにもったいない。
映画で飯食ってる人たち(制作サイドの方々ではないです)の怠慢としか言いようがない。もっとメディアで取り上げろよ。紹介しろよ。話題にしろよ。
シネコンのスクリーン半分占領して30分おきに「マスカレードナイト」上映するくらいなら、本当におもしろい作品、いい作品上映しろよ。って言いたい。
(マスカレードナイトはおもしろかったです)
今にはじまったことじゃないけど、稼げる作品で稼ぐことしか考えてないから、映画人口減ってくんだよ。
映画ファンの裾野を広げようと思ったら(思ってないですよね)こういう作品を広く長く公開してくださいよ。
この作品のこと何も書いてませんでした、ごめんなさい。
こういうジャンルが好きな人たちだけが楽しめるような作品だろうと思って観に行ったら、とんでもない。
誰が観ても楽しめる、ゆるいけどかっこいい。笑った。
最初は台詞聞きづらいなぁと感じたけど、ボソボソ喋るのもハッチャケてるのも、しばらくすると慣れるというかはまってしまう。「子どもはわかってあげない」の時も思ったけど、普段の会話ってこんなんですよね。
台詞演技演出も自然。自然に見せるの大変だろうなぁ。
アクションも同様。
最近では大がかりな映画でも、CGやワイヤー使って派手だけど、暴れん坊将軍の殺陣見てるようでドキドキすることがない。この作品のクライマックスの対決はハラハラした。痛かった。
主役の二人はもちろんだけど、女の子たちみんなよかったな、バイト先の先輩含めて。
ラバーガールの二人もいい味出してた。
女子高生の殺し屋って?
そもそも殺し屋の映画ですから。
才能があれば低予算でもおもしろい映画が作れることの証明。
是非ともシリーズ化してください。
お願いします。
あーおもしろかった。
史上最強で最高にキュートなバディ誕生!
ゆるーい日常とゆるーいセリフ、ゆるーいギャル達が実は凄腕の殺し屋で…
全編に漂う脱力感とユーモア、一転スリリングなアクション。
これは彼女たちの生い立ちやらパーソナルが気になりますねぇ~♪
続編も期待したいです!
次作ではカーアクションも満載になる匂わせもしてますしね♪
主人公二人のキュートさに、マシンガンで撃ち殺された気分です(笑)
・追記
早くも2回目鑑賞!
今回はパンフレットを買う目的があったのですが、細かいシーンとか、セリフとか色々と再確認でき、より深く作品を理解できましたし、2回目でも十二分に楽しめました!
やっぱりマシンガンで撃ち殺されたいと思いました(笑)
皆さん書かれてますが、パンフレットはマストバイです。
CDで2人の劇中挿入歌と会話劇とがたっぷり楽しめます。
1話目の手榴弾では、まさかの衝撃のラストが待ち受けてます!(笑)
しかし映画のヒロインは死なないものなので(笑)、続編には期待してます♪
カッコイイ
アクションシーンが凄くカッコいい。バイオレンス満載なんだけど、ジャッキーチェン的な小気味のいいワクワク感もあって楽しめる。
主演の2人のダラっとした日常会話から、銃を構えるやいなやビシッと決まるシーンなんかかっこよすぎてため息が出た。
リアルなやり取りと格闘アクション
女の子二人を筆頭に会話がなんともリアルでこういう会話するな〜と親近感が湧きました。
コミュ症の子のボソボソ喋りや調子のいい子の軽い口調、つっけんどんなカフェの先輩店員など…
一般企業のような殺し屋斡旋会社や死体処理業者とのやり取りなども物騒なのに軽妙に笑えて「殺し屋」が本当にただのいち職業的な扱いで新鮮でした。
殺し屋以外にも仕事(バイト)して社会に適応しなくては…と悩む姿は一般人の自分達にも多かれ少なかれ共感する部分があるのではないでしょうか。
そして格闘アクションは予想以上でした!伊澤さん、女の子であれだけ動けるのはすごい。ガンアクションメインの髙石さんも何気に体幹がしっかりしていて動きにキレがあり良かったです。
低予算アクション映画、というツイートを見かけましたがそのあたりうまく構成されており、なによりアクションが見応えがあるので安っぽくなく満足度がかなり高いです。
一瞬ですがちくわを加えているちさとは髙石さんの某舞台役ネタですかね(笑)
ゆる〜くころ〜す
公開規模がとても小さく公開からだいぶ経ってからの鑑賞。
この作品を小規模でやるには勿体無い!と思ってしまうくらいの面白さでした。緩急の付け方がとても上手だなと思いました。
冒頭のコンビニでのアクションシーン。一列一列区切られたフィールドで繰り広げられるアクションは狭さの活かし方がとても上手で、とても見応えがありました。主演の伊澤さんはスタントをやられているということもあって、殴り合いや体術がキレッキレで、バイトの面接をしているときのふにゃふにゃ感から一転してだったので、ギャップがエグかったです。ここでのラバーガール大水さんのコントとはまた違うツッコミに徹していたのも面白かったです。
そこからの日常シーン、先程までの殺伐した状況はどこへ行ったのかと思ってしまうくらいのほほんとしていました。なんてことない飾り気のない会話がいちいち面白くて、アクションと同じくらい観ていてワクワクしました。バイトシーンも、あるあるが盛り込まれていて、自分も同じような体験をしたことがあったので、とても身近に感じてしまいました。(客を机に叩きつけたり、首をクッとしたりはしませんが笑)
ヤクザもコテコテのヤクザで、冗談を言ったら串でぶっ刺したり、娘の銃の練習に生身の人間を使ったり、メイド喫茶で極道をバカにされブチギレたりと、まぁ中々に迷惑なヤツらです。まぁスカッと撃ち殺してくれるので爽快なんですけどね。あと、死体の処理の業者が殺しの際に頭を撃ち抜くのを迷惑がっていたり、精神的なダメージがあるというのも妙に生々しくて良かったです。
廃ビルでの最終バトルもお見事なものでした。派遣されたのかな?って感じゆるーくヤクザや殺し屋が現場入りしますが、あっという間に2人に撃ち抜かれまくるので楽しいです。ここでのひたすら乱打しまくったり、頭突きしまくったりする戦闘がとても重厚感があって良かったです。今年トップクラスのアクションでした。
最後にマシンガンでぶっ放しまくるのも最高です。
で、そこから普通の日常に戻る温度感も最高です。ラバーガール飛永さんの優しい保護者的ポジションもナイスな配役でした。
目がバッキバキになってしまうくらいのめり込んでしまいました。阪本監督の作品を追っかけていきたいと思います。
鑑賞日 8/24
鑑賞時間 17:10〜18:50
座席 H-4
今年最高のアクション映画の1本
今年に入って、アクション映画を映画館でたくさん見れて幸せな気持ち。
ドニー・イェンの「燃えよデブゴン」に始まり、るろ剣2作、そして極めつけのファブルと来たが、個人的な正直な感想としては、先日鑑賞した「ベイビーわるきゅーれ」が今のところ今年1番のアクション映画だと思った。
総論っぽく言えば、ユルい日常系のやりとりで笑わせて、凄みの効いたアクションで黙らせる、この相反するような2つの核が絶妙な化学反応を起こしている。
とにかく全てが面白い。日常の主演二人のやりとりもユルくて面白おかしくて、普通の女子のお喋りなんだけど、それがターゲットを後ろの椅子に縛り付けた状態で繰り広げられるシュールさ全開の展開。そして切れ味抜群のアクション。前述のユルイやりとりも、文字通り日常系アニメで見られるような雰囲気なんだけど、よくぞ全編通してここまでのネタを作ったなと感心するばかり。
日常パートの、バイトに対する戸惑いなんかもあるあるwwwって感じてめっちゃ共感してしまった。特にちさとがカフェの厨房で盛り付けを教えてもらう時、しなきゃと焦るのに言われたものがどこにあるかわからず変な踊りみたくなってしまうのは新人あるあるだなとwww
まひろについても、中盤に「もうムリなんだよ...」と、うつむきながら肩をゆするようにして呟くのもリアル。フツーのバイト生活が全うできないことへのやるせなさが素直に出ているようで、とても印象に残っている。
そして最後のバトル。伊沢さんと三元さんの一騎打ちのシーンは三元さん主演のHydraを思い起こさせる零距離のハイスパートファイト。見るものを釘付けにする凄みみなぎる戦い。一瞬たりとも目を離したくないと思わせる仕上がり。
戦いの後、まひろが笑みを浮かべていたのは、きっと、自分が本当に充実感を感じられる道を再確認出来たことへの嬉しさなのかな、と感じられた。
アクション好きならとにかく見てほしい。ぶっちゃけ、これほどの作品がなぜ上映館数が数館しかないのか不思議で仕方ないというレベル。
最後の方のこのやりとりが地味に面白かったw↓
まひろ「相手多いの?」( ´_ゝ`)
ちさと「...めっちゃ頭数揃えたって言ってた」(ノ≧ڡ≦)★
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