劇場公開日 2021年7月30日

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ベイビーわるきゅーれのレビュー・感想・評価

全234件中、161~180件目を表示

4.0殺し屋女子の日常

2022年5月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

かなり雑なストーリーなのだが飽きないのは、アクションシーンの小気味の良さと、日常のふたりのゆる〜いテンポの良さが故だと思います。面白かった。

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SUZ

4.0意外に哲学的な会話とリアルなアクションシーン

2022年4月25日
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鑑賞方法:映画館

 はじめて人を殺すには、超えなければならない壁がある。飛び越えなければならない障害と言ってもいい。それは人を殺してはいけないという心の中の禁忌だ。

 我々は子供の頃から、悪いことをすれば罰せられると繰り返し言われて、悪いこととされていることを行なうのに躊躇がある。悪いことの中でも一番悪いのが人を殺すことだ。その禁忌の気持ちを「良心」などと名づけているが、本当は単に恐怖心の裏返しに過ぎない。
 禁忌の気持ちは強く脳を支配していて、人を殴ることや物を壊すことさえ躊躇する。しかし習うより慣れろで、物を壊すことや人を殴ること、果ては人を殺すことでも、慣れれば抵抗がなくなる。中国人を虐殺しまくった関東軍の兵隊がいい例だ。映画「日本鬼子」によると、最初は銃剣で刺すこともできなかったが、慣れたら普通にチャンコロ(中国人)を殺すことができて、殺した直後に普通に飯も食えたそうだ。

 本作品のヒロインふたりも、人を殺すことに抵抗がない。警察に捕まることや罰を受けることも恐れていない。多分死ぬことも恐れていない。
 とにかく爽快に人を殺す。ゴミをゴミ箱に投げ捨てるように、銃弾を撃ち込む。そしてすぐに日常に戻る。というよりも、殺人を極限状況にしないところに、本作品の独自性がある。仕事が日常であるように、殺人という仕事も日常なのだ。

 知り合いの女子高生に、驚くほど哲学的な子がいた。難しい言葉を使うのではない。極めて日常的な言葉を使うのだ。いまの総理大臣が誰か知らないことを、常識がないと笑われると、人を馬鹿にするための常識なら、そんな常識なんかいらないと彼女は言った。笑った連中は一瞬にして黙ってしまった。
 本作品のちさともまひろも、社会のパラダイムを使って説教されるのが苦手だ。そんなところに真実はないと思っている。だから相対化して笑い飛ばす。そこが面白い。真実は彼女たちにある。

 殺しの仕事は他人を騙してスマートに殺すことを求められる。それに対して、一般社会での仕事は、作り笑顔や愛想のいい言葉遣いなどが求められる。つまり自分を騙すことだ。まひろはそれが苦手である。そしてコミュ障と呼ばれる。
 仕事は自分の人格がスポイルされることだ。しかし彼女たちの仕事は、相手の人格を究極的にスポイルすることである。殺すか殺されるかの極限状況が日常なら、一般の仕事は生ぬるくて気持ちが悪いだろう。

 ヒロインふたりの意外に哲学的な会話と、リアルなアクションシーンが本作品の見どころである。ギャップが大きいから、笑えるシーンがたくさんある。面白い映画を作ったものだと感心した。

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耶馬英彦

4.5殺し屋にも日常があり、そのギャップがあることによって癒される。 そ...

2022年4月20日
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鑑賞方法:VOD

単純

興奮

殺し屋にも日常があり、そのギャップがあることによって癒される。
そこから、人間の命の軽さと重さのギャップを感じとれる。
殺しの部分は、虫を殺すような感じで、まさしく
FPSをやっているような感覚。その人の背負ってきた人生は全く感じさせない。
しかし、日常では、大事なものがある。
マクロで考えるか、ミクロで考えるか。

タランティーノ監督作品を彷彿させる。

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TK

4.0ゆるい雰囲気の殺し屋映画

2022年4月16日
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鑑賞方法:VOD

高校を卒業し組織から自立を命じられた殺し屋のまひろとちさとは2人で同居することになり…。
映画館で見逃した映画をようやく鑑賞。日常モノと言うほど日常感はないが緩い雰囲気で描かれる2人の関係性は中毒性がある。続編が決定してるので2人の今後の物語が楽しみ。

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shotgun

3.5惜しい。。。

2022年3月22日
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あはは、ギャグ漫画的で面白い。

10代の女子高生辺りの特有のだる〜い感じで、殺し屋というミスマッチな設定が面白い。

対戦?格闘技?コンビニのは凄く良かった。けど、後半は殺し屋とヤクザの対決なのに、同じ門下生の組み手なの?的なのは試合を見てるような感じで綺麗すぎてちょっと残念。

ストーリー無いんだから、もっとウザくてキモくて、萌え萌えきゅんでも良かったのになぁ。

まぁ、女、子供舐めてると殺られるかもよっと。

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大粒 まろん

2.0女子高生の殺し屋?!

2022年3月17日
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緩めの日常からのアクションシーンは見てて爽快!でも台詞が何言ってるのか聞き取れない部分も多くて残念でした。
評判が良かったので見に行きましたが好きな方は好きそうな内容だと思いますが個人的にはもう少し展開があればもっと楽しめたかなと思います。
ただ、女優陣がめちゃくちゃ好みで可愛くて良かったのでまた見たいところ。

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k.m

3.5これが邦画アクションミニシアターの回答である

2022年2月4日
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2022年劇場鑑賞1本目 秀作 66点

昨年ノーマークで年末Twitterにて高評価を受け、早速鑑賞

甘辛が絶妙でアクションもミニシアターの域では無かった

主演の子のメイド喫茶の衣装と言動がただ可愛かった、行ってみたくなった。

邦画で拳銃ってどこかリアリティが無いから逆にこのタッチが自然に溶け込んでいて不自然さを感じなかった

続編制作しているとのことなので、期待してます

是非

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サスペンス西島

4.5こう言う作品を沢山の映画館でやって下さい。

2022年1月17日
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あなばんと劇場数を
チェンジして下さい。
って言いたい。
こう言う邦画がどんどん観られて欲しい。
ヒットしてますが、もっと上へ!!!

クオリティの高い台本
その台本をこなす女優
その女優に命を吹き込む演出
そしてとんでもねぇアクション!!!
「チョコレートファイター」かと思ったぜ!!!

ヤクザと女子高生の物語では
「セーラー服と機関銃」以来の…いや、超えた。

生のJK的な会話は
とにかく最高だった。
これを娯楽と言うのだよ!
面白かったなー(^ω^)

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溶かしバター大盛りポップコーン

3.0期待したほどでは無かったけど、監督の将来性は感じますね

2022年1月12日
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かっこいい女性アクション×日常生活の緩い描写で、独自性があったのは良かったです
が、期待したほどでは無かったなと
ロングランになってるからどんだけ面白いのかと思いましたが、シネマロサでしかやってなくて拡大上映した他の劇場はとっくに終わってるから、シネマロサと配給会社の関係性でなんか有るんでしょうね
インディーズ映画だと思えば発見
メジャー映画だと思えばよくて平均点ですね
とはいえ、監督さんのセンスや将来性は感じました
これを上回る作品はいずれ撮れると思います

欠点を言えば、日常生活の緩い描写がダラダラ会話劇で全部冗長ということでしょうか
メイドカフェ、エージェントとの喫茶店、家……ほとんどに不要で無駄な会話があります
死体処理業者と黒髪ロン毛の会話なんてほぼ不要ですからね
きっと監督はこの会話を面白いと思ってるのでしょうが、それが寒いですね
「クセがすごい」
「今時言う人いるんだ」
例えばこういう会話がただの引用より一歩先にいってると思って書いてるんだと思うんですけど、古くなった流行語を今さらいじってる時点でそもそもダサいんですよ
映画なんて撮影から公開まで時間が1年2年掛かるんだから、よりダサくより古くなります
これらの無駄なセリフを日常生活的なリアリティと感じる人もいると思うんですが、無くても話は前に進むから、そのほうが同じ95分でももっと面白い展開を増やせるから、こういうセリフを書かないほうがいいと思います
無駄なセリフは一切無い、それが映画的なリアリティです
撮影後に気付いたら、編集でバッサリ切れるようになればさらに前進できると思います
如何せん、脚本や編集をやりたがる監督に限って、無駄なセリフを書きたがるし、無駄なシーンや画を入れたがるものなんですけどね
ついでに言うと、途中で『3週間前』に戻る構成でしたけど、それも必要無いですよね
時間を逆戻ししたことで理解出来るようになる謎も無かったし、普通に時系列順に並べる編集で構成したほうが良かったと思います
その辺も監督自ら編集するのは止めたほうがいいと思った理由ですね
自分が書いた脚本を自分で演出して自分で編集していると、自分で自分の欠点を客観視できないんですよね
ミスがそのまま全部見過ごされていますよね

あと、金髪少女が日常生活で他人となじめない、うまくなじめる黒髪ロン毛とケンカになる、そして仲直りする、という、この作品で唯一ドラマとカタルシスがあるパートの描き方が雑過ぎです
金髪少女が何故急に自分から謝れたのか、そのキッカケが、変化点が描かれていないし、だから、見終わっても何の感動も得られません
仲直りするのもクライマックス前の日常パートじゃなくて、クライマックスにひとりでアジトに乗り込んで死にそうになってる黒髪ロン毛を、金髪少女が遅れて助けに行くことで、それで仲直りするほうが絶対面白いのに、そのへんの構成も下手だから勿体ないです
日常パートのクライマックス、アクションのクライマックスと、小さい山が2つになっているのは大きい山を1つだけにしないと
もっと面白くなる余地に気付かないと
ついでに言うと、黒髪ロン毛が最初にヤクザ女に殺されなくて生きたままアパートに放置されたのも謎でした
殺すわけにはいかないんでしょうけど、ご都合で主人公の片割れを生かしちゃ興醒めです
それとヤクザのボスも雑に殺しましたけど、あれで笑いにはなるけど物語全体の緊張感が無くなるんですよね
主人公たちを狙うヤクザたちがボスですらあんなに弱いなら、絶対に主人公たちが負けるわけ無いと思うんですよ
そんな、確実に主人公側が勝ちそうな物語を観客が面白いと思うのか?
1人だけ強かったヤクザも、金髪少女も苦戦していたのに、ダラッと勝ちましたけど、あれも気持ち悪い描き方でしたね
金髪少女が機転を利かせて罠を張っていたとか、新たな武器を手にしたとか、そういう知的なアイデアで腕力の差を逆転した、とかそういう展開が普通はあるものですけど、それが無くて気付いたら何故か形勢逆転しているという……
その辺、監督はもうちょっと考えた方がいいですね
自分が好きだからアクション映画を作る、だけではそろそろ行き詰まります

そんな感じでしょうか
まぁ、結構良くできててセンスも感じるのに、脚本の構成やセリフや編集などでダメなポイントも散見されてるから、逆にそれが直れば伸びしろですね
それが将来性を感じた根拠です
あと、インディーズでアクション撮れる監督って競合が少なくて需要があるでしょうしね

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東鳩

3.5ゆる〜いのに激辛アクションムービー!

2022年1月10日
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評判が良いのでまだ上映している隣の県まで遠征して鑑賞。

オープニングのアクションから度肝を抜かれました!
あの狭いコンビニ通路で激しい激しい!!
まひろ役の伊澤彩織さんってスタントパフォーマーさんなんですね。るろ剣等でスタントダブルをされているとか。さすがでした。
ちさと役の高石あかりさんは舞台版の鬼滅で禰豆子をやっていたのか!だから一瞬の禰豆子だったのね(笑)。
二人のゆる〜い会話は今ドキ女子高生だしその日常がリアルで面白いんだけどアクションになると想像以上にキレッキレになるそのギャップがまさにこの映画のキモですね。

SNSでじわじわと広まって公開初日から半年近く経ってもまだやってるのは本当にすごいこと。
バイオレンスアクションがお好きなら見逃さないで!
続編の製作もすでに決まってるようだしこれがシリーズ化されればどんどん洗練されていくんだろうなぁ。

荒削りなところがちょっと気になっちゃったけどこの手の作品ではそこがいいんでしょうね。洗練されちゃう前から押さえておきましょう。

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ごーるどとまと

4.0とても良い映画

2022年1月9日
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なんか合間合間でチョコチョコ出て来る関西弁のキャラ(役者)が面白かった(笑)

*キレキレのアクション・シーンはもちろん、台詞の可笑しさ、ちょっとした小道具などなど、この監督のセンスを感じる作品でした。

*昨年(2021年)に話題になって、気になっていたけど、ずっと観れずに、年明け早々にやっと観ることが出来た。その間に、自分の中でかなりハードルが上がっていたみたいで、必ずしも期待以上ではなかったけれど、今後も気になる監督さんとなりました… 阪元裕吾…覚えとこ(笑)

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stoneage

4.5このショートケーキが人生の総量

2022年1月2日
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因果

4.5ゆるキャン。の子達がメチャ強だったらこうなりそう。

2021年12月31日
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笑える

興奮

卒業を機にバイトをしながら殺し屋家業も並行することを命令された女子高生殺し屋のちさととまひろの数週間の話。

漫画やアニメが原作と思うほどちひろとまひろが、めちゃくちゃ2次元のキャラっぽくて、実写だけとアニメを見てるかと思った。2人の共同生活のシーンが特に(鬼滅の舞台で禰豆子やってるからか途中ちくわかじってて禰豆子だったし笑)。

その可愛い感じとアクションのギャップが最高なわけない!しかもまひろ役の女優さんもう動きでこれ中の人(スタントウーマン)だなってわかるアクション。

その他細かいシーンでいいなって思う箇所が多々。「これからは女性が活躍する時代だ」とか言いながら形だけで行動が伴ってないヤクザの組長に、1つ300円のサンドイッチを見てお金持ちというメイド喫茶の女の子に、「エンドロールを飛ばすな」とボヤくまひろ、何気ないシーンがとっても好きだった。

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せつこん

3.0設定に惹かれて見たけど・・・

2021年12月12日
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単純

女子高生二人組の殺し屋という設定に惹かれて見たけど、あまり設定が活きていない。中途半端なアクション映画という感じでもうちょっと女子高生的な殺し方とかを考えてほしかった。昔の必殺シリーズのように多少リアリズムから離れても構わないので。もっと勧善懲悪的な設定の方がいいんじゃないだろうか。

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goshira

3.5振り返らないで出ていく

2021年12月9日
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やきすこぶ

5.0突然すごい傑作が湧いて出ることってあるよね

2021年12月5日
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これはスゴイ。

アクションのレベルが高いから、脚本がしょぼくても観られると思うの。
脚本がスゴイから、アクションしょぼくても観られると思うの。
なのに両方スゴイから、もうスゴイ。

アクションは伊澤彩織のキレがすごいね。『《RE:BORN》っぽい』と思って観てたんだけど、《RE:BORN》の研修生オーディションに受かってトレーニング始めてるらしいから、その影響かな。
高石あかりはガンアクションが中心だけど動き早くてしっかりしてた。相当、練習してるんだろうな。

話は「女子高生が殺し屋で、殺しに関するところ以外は普通だったら」っていう設定で描かれてて、「こんなこと言いそう」「こんなことやりそう」っていうシーンが溢れてる。
すごくぶっ飛んだエピソードが多くて、遊んでるシーンも多いんだけど、まとまってる。キャラ設定がしっかりしてるのかな。
一応、殺し屋女子高生二人の対立と、成長に伴う和解っていうストーリーの基本線もあるのね。
敵役のヤクザもぶっ飛んだ設定になってるんだけど、そこきっちり描いてるね。団子屋の「200万円」のシーンで『こいつ……ヤバい』ってやってるから、メイドカフェでキレても納得感がある。
死体の始末屋とのやり取りも面白いの。違う分野だったら普通にありそうな会話なんだけど、殺し屋と始末屋の会話だからシュール。

コンビニの面接してたら突然殺し合いが始まるオープニングも良かった。
「さすがにこれ『妄想でした』ってやんなにと収まんないだろ」と思ってたら妄想で、普通の話になるのかと思ったら殺し屋設定は本当だったっていうのも良かった。

これだけレベルの高い内容を、そこまで有名でない俳優でやってきて、傑作にしてるのすごい。
監督・脚本の阪本裕吾さんの作品は今後も観ようと思います。

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Scott

4.5マンゴーは目の前

2021年12月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

元JK殺し屋コンビちさととまひろは、高校卒業を機に自立のため2人で生活し始める。
殺し屋として殺ししかしてこなかった2人とって、バイトも自炊も初めてでなかなか上手くいかない。
そんな2人の、殺しては食って寝る非日常な日常 in 鶯谷。

本来『ある用務員』を観てから観るべきなのだろうけど、あまりにも話題になっているので年内に観なくてはと思いようやく鑑賞。
黄龍の村→国岡→そして、ベイわる!
邦画好きとしては外せない、師走一本目やいかに?

想像の100倍ゆるゆるふわふわの殺し屋映画。
社会不適合な2人が初めて触れる外の世界。
倫理観のストッパー外れてる阪元ワールド、最高です!
夕飯食べてたら急に殺しのスイッチ入ったり、殺しまくってたら急に甘え始めたり。
アクションは今年観た3本の中でも1番レベルが高かった。
噂に聞いていた伊澤さんのアクションは言うまでもない。
特にクライマックスのアクションは段違い。
アクションでここまで感動したの初めてかもしれない。
高石さんのマシンガンも結構好き。

とにかくキャラクター造形が相変わらず素晴らしい。
コミュ症で人前ではボソボソ喋るまひろ、それとは対照的に無駄に明るくハキハキ喋るちさと。
冗談も通じない完全な悪役だけど、なんだか憎めないヤクザ。
見栄張って実は弱いやつに、黙ってたけど1番強かったやつ。
この不条理な世界の、愛おしくてちょっとウザい彼女たちの攻防、ギャップに目が離せない。

金はあるのになんで働かなきゃいけないの?
彼女たちは街の掃除屋であり、心の掃除屋。
ゆるさに癒されるのは勿論のこと、ざまぁみやがれと撃ち殺していくちさとに勇気をもらい、周りの輪に入れないまひろに共感する。
あんな2人も頑張ってるから、自分も頑張ろうと。

冷蔵庫のショートケーキが待っている。
パパッと終わらして帰ろうぜ。生き延びような!
・野原ひろしの名言
・お釣り200万円
・仁義オムライス♡
・ドルチェ&ガッバーナの香水のせいだよ💢‼️
ネタが多すぎて笑いすぎてもう覚えてない笑
クセがすごいんじゃ………………………………
                   THE END

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唐揚げ

3.5聞き取れない

2021年11月28日
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鑑賞方法:映画館

面白かったですけど、セリフが聞き取れないところがたくさんあったのでそこはなんとかしてほしい。

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Pocaris

5.0最高

2021年11月23日
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パンフレットまで買っちゃった。
彼女たちがアクションをしている間にも自転車整備をする人も働いてるし、など日常で起こるアクション感が好き。

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赤だるま

4.52人のことが「忘れらんねえよ!」

2021年11月23日
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鑑賞方法:映画館

評判良くてずっと気になってはいたものの行きそびれてて、近くに限定上映で来てくれたので滑り込みギリギリセーフで間に合いました。高評価も納得!めっちゃ面白かった!

高校卒業を機にルームシェアしながらバイトして社会に適応することを組織から命じられたうら若き殺し屋コンビ。ゆるだる今時女子ちさととコミュ症で引きこもりがちなまひる。ただ殺しの仕事は見事なコンビプレイで依頼も引っ切り無し。ただし何故2人が裏社会のしかも殺し屋稼業に手を染めているかについては全くもって説明なし。なんてワクワクする設定!最高か!

登場人物の圧倒的クセの強さも申し分なし。2人のゴロゴロまったり生活に癒され、コンプラネオヤクザ浜岡一派にジワる。そして死体処理班の田坂さん。あんたええ仕事するわ。そら小言も増えるよな、頭ドーンってされたら。分かるで、いや、分からんけど(笑)

終盤のアクションシーンはテンポ良くやたら長引かせることもなくめっちゃ見応えあった。普段のこじらせ生活とのギャップが更にいい。伊澤彩織は完全にレベルが違いますね。アクションめちゃめちゃかっこよかったです。

そして今作最大の教訓を挙げるとしたらおつりはおいくら万円ですを言う相手はしっかり選ぶということ。大阪人このやり取り染み付いてるからな~ほんま気を付けます。

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はるたろう
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