ベイビーわるきゅーれのレビュー・感想・評価
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素晴らしいアクション
日本映画のウィークポイントのひとつアクションが素晴らしい。
もしかしてCGなし?だとしたら凄い、役者の方は格闘家でしょうか?
演技は慣れていないのかブツブツ呟く時何を言ってるかわかりづらい、
でもそんなの関係ねえ!日本映画でこんな痛快アクションが見られただけで幸せです。
なんか凄いスッキリした。
日常、ときどき(多めで)、ばいおれんす
"ベイビーわるきゅーれ" シリーズ第1作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(レンタル)。
女子高生殺し屋コンビ、ちさととまひろが高校卒業を機に社会人をしなくちゃいけなくなると云う設定がとてもユニークだった。独特な世界観と全体に漂うユルさがクセになる。
殺ししか知らない彼女らの暮らしに溢れる平凡な日常感と、本格的でキレキレなアクションが炸裂するバイオレンスのギャップにヤラれた。このふたり、間違い無くどこかにいる。
※修正(2024/07/14)
ラジオで絶賛する人がいたので、、、
見てみました。レンタルで。最近「2」が上映されてたんだよね。
設定的には「天使の処刑人バイオレット&デイジー」に似てると言うか。
基本「ギャップの面白さ」をシリアスでもユーモアでも出したいんでしょうね。
でも演技がちょっとわざとらしいような。敵役の女性も含め、ちょっと演技が「あざとい」というかね。「へらへらしてるけどやるときはやる」みたいなのやりたかったんだろうけど。
女子高生が殺し屋って設定だけでもインパクトあるのに、それに加えてあの演技はちょっと相乗効果になりきれてないようなね。
ラストのアクションは良かった。ガンファイトがサクサク進むのもまあまあ。というかあの2人無敵?と言えるような強さがね。続編とかで敵役の強さがインフレ起こさなきゃいいけど。
台詞聞こえないんですけど
コミュ障のまひろだけでなく陽キャ?のちさとの方も。もはや世代間ギャップ?若者の語彙が掴めなくなってるのか。それとも単に耳が遠くなった?いらん事が気になって集中出来んがな…。二人のキャラ立てやゆる〜い日常のリアルさが、「こんなJKほんとにいるのかも」と思わせてくれる。女子が体格差を補って屈強な男に打ち勝つあたりも新鮮かつ計算されてる感じ。バイオレンスモノなのに出血が抑えめなのは敢えての選択なのかな?
タブーのハードルを、ここまで低くする事には賛成する。しかし、日本古...
タブーのハードルを、ここまで低くする事には賛成する。しかし、日本古来からの『殺陣』を大事にして貰いたい。飛び遠具とか殴り合いでは『殺られる側』の演技だけに掛かって来る。
タブーを無視した殴り合いならば、『金的』しか無いわけで『金的』を狙えば『一分間で終わる』。どうせサブストーリーなんだから『必殺技金的狙い』である。何故そのタブーが破れないかは、映像的に面白く無い事と、殺陣の演技が出来ない演者ばかりだからだと思う。まぁ今に始まった事ではないが、
例えば、マカロニウェスタンで早打ち演技とか言うが、所詮、ピストルを構えるだけの演技。
また、駅馬車の倒れるネイティブも馬上から転げ落ちるスタントマンの演技。
だから、やはり、日本古来からの殺陣を大事にした、刀を使った演技をするか、金的がガードされていることを明示した戦いであるか、肉体的に女性同志の殴り合いであってもらいたい。
従って
女性は金的を狙えば、間違いなく、男には瞬時に勝てる日頃からそう思って良いと感じる。
この映画で、金髪の女の子の方がアクションは出来るとは思うが、男のアクターと比べると、力量の差ははっきりしてしまっている。その為にも、やられまくって、最後の土壇場で金的を使って.大勝利♥と言った演出でも良いのではないかなぁ。
少女終末旅行見たく、もっと違うキャラクターにするとか、片方は可愛くなくするとか。そう言った設定をすると5話位続編が作れると思う。
アイドルばかり使って、頭でっかちな話ばかりを作る企業系配給元の作品よりは遥かに良い。
女子のユルい日常とソリッドでムダがないアクションの対比
レンタル110
いつもはあまり行かないアクションコーナーで目に留まった
いつもの映画館でやっていて
最近もリバイバル上映していた記憶とつながり思わず手にした
で 掘り出しモノだった
女子のユルい日常とソリッドでムダがないアクションの対比
ヤクザの理不尽な凄み方がユーモアと紙一重なところ
処理会社の担当者の見積りのやりとりのリアルさなど
素晴らしかった 5~6日に分けるつもりが3日で終了
エンドロール主題歌はかつて聞いた匂い
あぁスラムダンクの主題歌のバンドだ
見終わってチラシを探してみたが見当たらず
ノーマークだったためかもらっていなかったのか
新しい鉱脈を見つけたみたいな気分で嬉しい
前日譚の予告編が入っていたし
続編もあったような 両方観たい
アクション出来る女優発見
おでん🍢にタイトルどーん🤣
もう、これだけで気楽に鑑賞出来ました
社会不適合者の二人が様々な
バイトしながら社会に溶け込もうと
してる姿をコミカルに描いてました。
まぁ、コミュ力は必須だね。
ラストのアクションシーン必見
こんなに近接格闘で素早く
動ける伊澤彩織さん、凄い❗️
この時代、おつり200万円なんて
寒いギャグはやめたほうがいいですね🤣
切り替えの妙。
2〜1と逆順だったけど映画館で見れて良かった。
アクション部分、2人のグダグダ部分は見応えあったがやはりパターン化は感じる、、接近戦が多いからかもしれない、、3への課題だな。
2のレヴューにスケールダウン的な話があったが、2本見てそれは感じなかった。1本目より2本目は殺し屋派遣会社のバックアップ部門にフォーカスした作りになってる。もし3本目があれば、少しデカい話に絡んでも良いかなと思うが、、この2人のグダグダ感が無くなるのは本末転倒だ。
トムクルーズにはならないで欲しい。
緩く観れる。
終始緩い空気感で気楽に観れました、続編もある様なのでそちらも観てみたいです、2人のダラダラ感が良かったです。
アクションはかなり練習した流れる様な動きなのであまり迫力は無かった、派手に見える動きをすれば良いと言う訳では無いと感じた。
ラバーガールの2人も良かったです。
日常に溶け込む殺し屋稼業
とても斬新な映画だなと思いました。
全くタイプは違うけど、外見はまだまだ少女の二人。しかし中身は超一流の殺し屋。
飾り気のない日常の中で、まるでバイトのように殺しを行うのが面白い。
クライマックスの超アクションもかなりのもの。
“殺し屋”という稼業の中でちゃんと会社が存在しているのが良い。
それぞれの部所が役割を持ってお仕事してる感じが面白かったです。
ダラダラとした日常から、なんのためらいもなく引金を引く全く容赦ない殺し屋へのメリハリ感が、アクションを含めた格好良さを後押ししてる印象でした。
殺しはピカイチ。暮らしはイマイチ!
ゆるーい生活と過激な殺し屋女子高生の激しいバトル!!
殺し屋女子2人組の日常をユルーいユーモアと激しいアクションで描いた映画。
確かに今までの日本映画にないタイプの映画かも!
第一にタイトルのネーミングが最高。
《ベイビー+わるきゅーれ》
ワルキューレって北欧の勇ましい女戦士のことだよ。
(戦場で、生きる者と死ぬ者を定める役割をする)
ベイビー2人があり得なく強くて漫画だけど、現実生活のダサさとの
落差に新鮮味がある。
要するに気取ってない。
強いけれど尊敬もされない、
金もない誰からも大事にされないヒロインなのだ。
殺し屋の腕はピカイチだけど社会にはなかなか馴染めない2人に
組織は正業(アルバイト)に就いて自立してアパート生活を勧めてくる。
まひろとちさとは同居生活をはじめる。
イケテナイ部屋にイケテナイ・インテリア。
食べるのはおでんやカップ麺。
冒頭のまひろ(伊澤彩織)のコンビニ採用面接シーンは、
過激度&刺激度120%。
いきなりアクション全開だ。
身体の大きさが倍もある大男4人とタイマンで戦うまひろ。
ケタハズレに強いというより、背負われたり投げられたりのツイストで見せる。
スピードと技の多彩さは伊澤が元々はスタントパフォーマーだから。
対してちさと(高石あかり)の職場は、「メイドカフェ」
の前に勤めていたレストランの厨房の補助スタッフ。
ワッフルの飾り付けパートは超ワロタ!!
(私らは現実には、ウザいやつは夢でしか殺せないけれど、
「ベイビーわるきゅーれ」は瞬殺出来るもんね!!
そこも人気の秘密か!!
難なくメイドに成り切る順応性の高いちさと。
ヤクザの親分役で「日本統一」の本宮泰風が子分と登場する。
日本統一は全く観たことがないが本宮泰風、めっちゃめちゃイケ面。
ため息ものの格好良さ。
(この人の妻が松本明子なのか?似合わない!!)
本宮泰風はヤクザの親分。
敵対するあかりの親で、あかりはベイビー2人の対抗組織。
だんごやの親父のお釣り200万円に因縁つけるやり方は、
これがヤクザだよな!!
だからお前ら嫌われるんだよ!!
メイドカフェのシーンで秒殺される泰風親分。
やるやん!!
スタントマン出身のまひろ役の伊澤彩織のアクションのキレは
女性とはイヤ、日本の今までのアクション女優とは次元が違う感じ。
あと、BGMのテンポ良さにアクションの相乗効果が大きい。
音楽はノリが最高だった。
あとひとつ、
ストーリーがもう少し面白ければ韓国映画に勝てる!!
ドライなのは好きだがストーリーにもう少し、
トッピングが欲しい!!
どこか癖になる殺し屋の日常
殺し屋として活動する杉本ちさと(高石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)の2人の少女が、なかなか社会に馴染めない様子を描く。
ちさととまひろには、殺し屋としての才能しかなく、その他の社会的な側面や日常的な側面が欠落している。生活のためにどうにかバイトをしようにも、面接で上手く話せなかったり、バイト先で問題を起こしてしまったり、終いにはヤクザとの抗争を引き起こしてしまう。
登場人物の大半は頭のネジが数本外れており、その点が各人物の社会不適合性という側面と物語としての笑いを生み出している。個人的には、まひろの食事シーンに一貫した、食べ物を落とす描写がお気に入りである。
香水のせいだよ〜
横浜ジャック&ベティにて、2との連続鑑賞。
当時観逃していたので助かりました。
設定やキャラ付けなど、正直アニメ向きとも言える本作だが、あのアクションを生身でやることには意味がある。
日常パートも楽しく、両者が引き立て合うことで掛け算になっていたし、それを地続きで成り立たせるバランスもお見事です。
アクションとコメディ(滅茶苦茶笑った)は満点ながら、脚本面は今一歩。
ちさとがひまりと渡部に殺されなかった理由が分からないし、話の流れが微妙にスムーズでないとも感じた。
最後もバラけて闘ったためバディ感が薄く、肉弾戦がカッコよかったのにトドメで銃に頼ったのも残念。
本作で一番良かったのはキャラクターの描き方。
台詞や表情、服や小物、仕草など“現在”の情報だけで“過去”を語る以上の愛着を持たせてくれた。
極道親子から掃除屋、メイドや和菓子屋の店主まで、大好きです。
「青春映画」と謳われているように、主人公たちの友情や成長も描かれる。
アクションやコメディだけでなく、多層的に楽しめる快作です。
日本のアクション映画の未来を感じた1本
あのジョン・ウィックを超えた!と評判のカルトアクション映画『ベイビーわるきゅーれ』鑑賞。
これは凄い。
アクションはハリウッドばりにレベル高いし、日常パートは爆笑必死のゆるふわギャグだし。
このギャップが半端ない。
なんだろ、日本版タランティーノみたいな中毒性がある。
ドギツイシーンとナンセンスギャグのシーンがテンポよく繰り広げられるから全く飽きない。
特にツボりすぎたのが、ヤクザ親子が社会勉強(?)の為にメイドカフェに行くシーン。
もうね、このシーンだけの為にお金払っても良いよ。
それくらい声出して笑ってしまった。
なにせシリアスパートとギャグパートでテンション乱高下しまくるものだから頭がバグるバグるw
続編でも変に色気出さずにこの路線で突っ走ってほしい。
アクションをただ見せるのがアクション映画に非ず。
以前から評判の作品で、つい先日も映画評論家の町山氏がベタ褒めしてたので無料配信にてやっと鑑賞。しかし、正直自分には合わなかった。
まず主役のちさととまひろを全く好きになれない。ちさとは時には声がでかくなったり、話し方がやたらと神経に触るし、そもそも猫が歩く音のまねってなに?あの演出が受けるとでも思ったのか。監督の感性に全くついていけない。また逆にまひろはコミュ障設定なのはわかるが終始ぼそぼそ声で何を言ってるのか聞き取りづらいし。悪役の組長の娘も終始空回りなキャラクターで寒いし、うざいだけ。
いまどき女子を見せてるつもりなのか、だるそうに殺しをやるまひろ。終わった後もあ~しんど、みたいにぼやく。いや、本業の殺しくらいちゃんとやろうよ。等々、他の人がいいところと言っていたところがことごとく自分にははまらない。開始十分でこれは自分には合わない映画だと悟った。
唯一、組長を演じた本宮は良かった。あの団小屋を脅すシーンは「ノーカントリー」オマージュだろう。あのワンシーンのみで一般人とは違う危険さを表現できるからね。
他にも死体処理業者がクドクドちさとに苦情を言うシーンも可笑しかったし、メイド喫茶のくだりも笑えた。ところどころに笑えるシーンは確かにあった。
ただ、やはり肝心の主役二人のキャラクターを好きになれなかったのが致命的だった。
また、なにかとアクションが話題の本作だが、韓国映画の「アジョシ」や「ベルリンファイル」、インドネシア映画の「レイド」シリーズ等々(全て十年以上前の作品)、アクション映画には目がないぶん目も肥えてるので、評価は厳しめにならざるを得ない。
これらの作品と比べるのはさすがに可哀想だが、それを抜きにしても本作はアクション映画としてもけして満足のいく作品ではなかった。
日本映画にしてはクライマックスのアクションはさすが主演の女の子がスタントマンだけによく動けていたとは思う。ただ、アクションを見せるだけがアクション映画ではなく作品の中でどうアクションを見せるのかが重要だと思う。
クライマックスに一番ド派手なアクションを持ってくるのは確かに定番だけど、そこへ行くまでの脈絡というか、盛り上げ方が大事でしょ。
そもそもラストで2人が組に乗り込む必然性あったのか。ただ組長の娘に挑発されて行っただけだよね。アクションを見せたいからって話が無理くりなんだな。
本作は今どきの女子が殺し屋だったら面白いかもという発想で作られたんだろう。いわゆるギャップ萌えというやつか。
確かに設定はシティハンターみたいなコミックのノリで作られてるからリアリティーは皆無。けど中途半端に二人のキャラクターを描こうとはしている。社会不適応者で不器用なまひろと切れやすいが要領のいいちさと。でも二人の人となりは最後までわからない。どういう子たちなのか全くつかみどころがない。この監督は人間を描く力はないと思う。
序盤のおかしなコンビニ(やくざがしのぎで経営してるのか?)のシーンがあったけど、下手に二人のキャラクターを描こうとせずに全編あのノリでやってくれればシュールな作品として楽しめた気がする。
あと、日本人がサイドグリップで銃を撃つのは噓くさくなるからやらないほうがいいのよなあ。あれ、やたらとやりたがるんだよなあ。ハリウッド映画でマフィアとかがやるから絵になるんだけどねえ。ギャング撃ちというだけあって。
まひろがクライマックスで手練れと戦い苦戦するところ、あれも伏線として手練れがどれだけ強いか事前に観客に見せとくもんだよなあ。そういう伏線が効いてこそ盛り上がるんだよね。これもアクション映画のセオリー。
等々、かなり粗ばかりが目についてしまった作品。本作の評判を知らずにフラットな気持ちで深夜テレビ放送なんかで見たりしたら楽しめたかも。
ミニシアターで口コミで評判が上がりシネコンで上映してがっかりした「カメラを止めるな」を思い出した。
ちなみに二作目は見る間もなくすぐ公開が終わってしまった。
シリーズ化希望!
どこにでもいそうなJK2人組が殺し屋エージェントに給料制で雇用されて依頼をこなしていく物語。
まずこの設定がおもしろい。「最強殺し屋伝説国岡」と被る部分はあるけれども、主人公2人の日常風景が出色。思わず、あるよなぁと共感するようなエピソードが会話に散りばめられているし、コミュ障なまひろと明るいけれどキレやすいちさとの対照的な性格が凸凹コンビとして良さを引き出し合い、クスリと笑ってしまうような掛け合いがとても魅力的。
ちゃんと現実味のあるJKなのに殺し屋というアンバランスな設定が違和感なく観れてしまうのはキャラクターと脚本の勝利。
もっとこの2人の物語を見ていたいなぁと思ってしまう。
そしてアクションも特徴的。海外映画でありがちな派手なだけの演出は個人的に見飽きたところがあり、そんなアクションシーンが続くと眠たくなることもあるけれど、この映画に関しては見入ってしまう。それはきっと主人公を引き立てる為のアクションになってないからでしょう。
今後の人生で、必ずまた観るだろうなと確信できる数少ない作品。
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