ベイビーわるきゅーれのレビュー・感想・評価
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自分には、ハマらなかった😣
予告を見た時、「チョコレートファイター」、「ザ・レイド」、「ジョン・ウィック」みたいなバトルを期待してしまっていて、それらの作品に比べたら少し物足りなかった😅
でも、終盤の「まひろvsヤクザのラスボス」のアクションはすごく良かった😊
☆☆★★★ 2021年10月14日 池袋シネマ・ロサ/スクリーン2...
☆☆★★★
2021年10月14日 池袋シネマ・ロサ/スクリーン2
観るタイミングであったり、順番ってつくづく大事だなあ〜と。
『赤ひげ』→『マディソン郡の橋』→の次に観るもんじゃないわね💦
上記の2本を観た後だと学芸会を観ている感覚が、、、
殺し屋お仕事にバイトに社会生活に、ウチら奮闘中!
映画の面白さの一つに、異色ジャンルの掛け合わせ。SF×青春とか、ゾンビ×ミュージカルとか、特撮×アイドルとか。
本作もユニーク。殺し屋アクション×日常系コメディ。例えるなら、『ジョン・ウィック』×『けいおん!』みたいな…?
口コミヒットやシリーズ化されたのも聞いていた。今秋に早くも第3弾。
ふと思い出して、やっと『1』鑑賞。うん、面白い! 瞬殺の如くお気に入りに。2回続けて見ちゃった。一般的な知名度はまだまだかもしれないけど、知る人ぞ知る人気になったのも分かるわ~。
ちさととまひろ。
女子高生で、殺し屋。
殺し屋としてはプロだが、一般的な社会知識や生活能力は皆無。
どれくらいかと言うと、マンゴー知らない。家賃や公共料金や税金ってどう払うの…??
『ザ・ファブル』の佐藤くんといい勝負。
そんな二人に、殺し屋お仕事より大変な事が…。
高校時代は組織の寮暮らしだったが、組織の方針で高校卒業後は寮を出なくてはならない。
アパートでルームシェア、バイト、一般的な日常生活も。
殺し屋お仕事以外に社会を経験。“普通”に生きていけるように。
“殺し屋”って事を除いたら、女の子が高校卒業してバイトして社会に出て自立する奮闘記そのもの。
って言うか、それが出来ない。それが面倒臭ェ~!
社会不適合者の二人。
日常生活や面接やバイトでトラブル続々出。
ちさとは明るく社交的。が、時々すぐキレやすい。バイト先の客や先輩にぶちギレてついついヤッちまう…。
問題はまひろ。ちさと以外とはオドオド、まともに喋れない。コミュ障。面接も落ちまくり…。
二人で同じ面接を受けて、まず一日体験。社交的なちさとはすぐ慣れて、いきなり接客。人間関係も打ち解ける。ちなみに、メイドカフェ。
が、まひろは…。メイドカフェなんて超絶無理。引きこもり、ネガティブ発言…。
それがきっかけで二人の関係が悪化。二人で住み始めた時のあるある。
…って、これ、本当に殺し屋アクション…?
ご安心を。ちさとがバイト先でヤクザとトラブっちゃって…。
命を狙われるハメになった上に、只今喧嘩中。
マジ、ヤベーじゃん!
“萌え萌えキュン”も出来る社交的なちさと面接やバイトもやりたくないコミュ障のまひろ。
黒髪ロングのちさとと金髪ショートのまひろ。
見た目や性格のみならず、ファイトスタイルも対照的。
ちさとは主に銃。まひろは主に格闘。
キュートだけど、キレのあるアクション。
ナチュラルな演技、やり取り。日常あるある、殺し屋あるある、ユル~い会話など、クスクス笑える。
色んな意味で、二人の魅力ぎっしり。ずっと見ていられる。
高石あかりと伊澤彩織。
高石あかりは『わたしの幸せな結婚』でいい嫌味な役所だったね。伊澤彩織はアクション・スタントとして『るろうに剣心』『キングダム』『ジョン・ウィック』(!)にも参加している本格派。
同年代かと思いきや、伊澤彩織の方が10歳くらい年上。それも感じさせないくらい名コンビで、親友。
喧嘩しちゃったけど、謝る。仲直りのケーキ、いじらしい。
社会不適合者としての悩みを吐露しつつ、キュートさやアクション弾ける。
本当に、ずっと見ていられる。
戦う事になるヤクザファミリーも個性あり。
親父は硬派。多様性も意識。でも、「お釣り200万」とか「油売る」とか冗談や例えが全く通じないからご注意を。メイドに冥土に送ってやると案外上手い事も言う。
娘もかなりイカれたヤベー奴。一度嗅いだ香水の匂いだけでちさとを特定。秋谷百音の怪演とキャラも特出してた。
兄貴はそれなりに常識人だけど、父妹の扱いに一苦労。
親父と兄貴がちさとがバイトするメイドカフェへ。ヤクザに萌え萌え接客で笑い所のシーンだけど、私ゃメチャハラハラドキドキしたよ(笑)
小ネタも満載。
確かに野原ひろし、あんな事言ってないね。
まひろが見てたのはNetflix配信映画かな…? 私もエンドロールは最後まで見たい派なので、分かるぅ~。
まるで会社みたいな殺し屋ビジネス。二人のサポート役、クレーム多い掃除係、何だか妙にリアルで面白い。
笑いのセンス。見せ場的なアクションはクライマックスくらいだけど、見せ方、スピーディーさ、カッコ良さ…アクションのセンスも。アクション・シーンも無駄に長いんじゃなく、タイトにスタイリッシュにキメる。
言うまでもなく低予算。それでもセンスがあればアクションは撮れる。橋本環奈の『バイオレンスアクション』との比較で本作が絶賛されてたのも分かるし、『リボルバー・リリー』も如何にセンス無しか…。
阪元裕吾。日本映画界に小粋なアクションを魅せる注目株登場。他の監督作もチェックしなければ。
『2』はTSUTAYAの宅配レンタル頼むかWOWOW放送まで待とうと思ったけど、早速U-NEXTで見よう。見放題だし♪︎
二人の次の“仕事”やまだまだ続く社会奮闘記も早く見たいし。
橋本○奈の「バイオレンスアクション」より遥かに面白かった!!
独特の日常感があって、映画の世界に入り込み易かったです。橋本環奈の「バイオレンスアクション」より遥かに面白かったです。ヤクザのおっさんが店舗に現れるシーン、2つとも怖いですが良く撮れていて印象的でした。何か活気のある作風で良いなと思っていたら、監督が若い(96年生まれ)ですね。続編も是非観たいです。
控え目に言ってサイコー
ユルさとアクションの緩急、二人のキャラクター、もうただただ、ずっと観ていたい。
ファッション、選曲、インテリア、何もかもがセンス良すぎる。まるで、石井克人✖️チャドスタエルスキ。
クライマックスの格闘シーンにおいては、ジョンウィックに勝るとも劣らない。空間の使い方、バリエーション、観てて幸せすぎる。
現代日本を誇るアクション作品。
なんだこれ、最高じゃねぇか!
なんだこれ、最高じゃねぇか!
マジでクソ最高なバディ青春映画だ
こんな気持ちにさせてくれたのは久しぶり
人はガンガン殺すけど、そこに弾け飛んでいる血しぶきさえキラめいて見える
マジで主人公2人の存在感が素晴らしい、もはや演技がどうとかの次元では無く、「そこに存在してる感」が半端じゃ無い
怠惰で品は無いし、教養もなければ、社会適正も無い。
見ていて不快になる人もいるかも知れない。。
それでもなぜだろう。
とにかく二人の会話のやり取りを延々と見ていたいと思って止まない。
アイデンティティとか大人になる責任とか、色々ぶつかりながらも“捨てきれない大切な価値観“みたいなものも顔を出してきて矛盾して…コミュケーションも不器用でって、そんな人間の事“好きにならない訳ない“じゃんよ!
二人の日常が尊すぎて、羨ましくも感じる。
こんな友達いたらマジで良いよな
ちさともまひろも、お前ら最高だよマジで一生仲良く生きていけよ
殺し屋の話になってはいるけど
映画全体のトーンとして、青春ムービーに振り切っていて
殺しの是非に関して葛藤する事やシリアスなモードに入る事は一切無いから、登場人物のモラル感がノイズになる事も無い
グロ描写も無い
明るく笑って見れる
あと、ガチスタントマンの伊澤彩織の格闘シーンがクソかっこいい
小柄だからこそ小回りの効いたテンポ感の気持ち良い殺陣シーンが最高
普段気だるい感じのキャラだから余計にギャップで上がる
銃の撃ち方とかもカッコよかったなぁ
ヤクザにカチコミ行く前のシーンとか見ていて笑顔止まんなかったなぁ
しょーもないヤクザ家族もバカで良い味出してたなぁ
最高でした
絶対見てくれよ
前回より緩いとこが長い。
前回より緩いパートが無駄多くダラダラ長い印象、処理屋のセリフのシーンも長くてクドイ。
最初は主人公達プロを狙う格下だった敵役がラストは急にめちゃくちゃパワーアップして苦戦、設定途中で忘れたのかな?
着ぐるみで喧嘩するシーンは好き。
殺し屋コンビの社会適応奮闘記‼️
"元女子高生" 殺し屋コンビ、ちさととまひろが、社会になじもうと奮闘する青春活劇と言っていいんでしょうか⁉️まずこの2人が所属する殺し屋組織が笑える‼️殺し屋が仕事をした後はクリーナーたちがきれいに後片付けをしてくれる‼️殺し屋組織のくせに、福利厚生がしっかりしてて、所属の弁護士が税金の申告とかもやってくれる‼️しかも表向きは就職してまっとうな仕事につけさせようとする‼️ちさとがバイトを早々と決め、器用にこなすのに比べ、まひるはコミュ力皆無でバイトするどころか面接すらまともに受けれない‼️殺し屋のくせにイマドキのゆとり世代の主人公たちが魅力的で、二人が繰り広げるゆる〜い会話劇も面白い‼️そんな二人がひょんな事から、ヤクザとのいざこざに巻き込まれる‼️ちさとがヤクザの親子を拳銃で瞬殺するカッコ良さは拍手喝采モノ‼️そしてラスト、まひろがヤクザの一人と繰り広げる肉弾戦は圧倒的迫力‼️早くも続編が楽しみになりました‼️あとヤクザの娘にふんした秋谷百音ちゃんのハイテンションなキャラも魅力的‼️ぜひ改心して、ちさととまひろとトリオを組んで欲しかったのですが、叶わず残念‼️
楽しい
いいキャラと面白いセリフと楽しいアクションの映画。
「ある用務員」からエンタメとしてすごくレベルアップしてる。
公開日は同年ですごい。
日本の作品ではめずらしく銃を撃ちまくる。
暗殺もあるけど、派手なのもあって、いろいろなアクションを楽しめた。
食べるシーンが多く、夜観てたらお腹すいた。
途中で寝ちゃって内容全部把握できてないけど、なんか前後しすぎじゃね...
途中で寝ちゃって内容全部把握できてないけど、なんか前後しすぎじゃね?
きょうわ会のヒムロさんがでてたのはちらっと覚えてる。
そんな感じw
これ観ると、レオンってさすがだなって
後半はファブルテイストなんだけど、それもちょっと・・・まぁ最後までそういう感じww
邦画で
面白いって思えるとこうゆう作りになってしまう
予算をたくさん掛けている大作だと色んな人の意見に縛られて 監督の作りたいモノになってないんじゃないかと思っちゃう
その点コレはホント作りたいモノを作ってるように思える
アクション&コメディと云えばジャッキーだけど 子供の頃に初めてジャッキー映画に触れたみたいなワクワクがあった
主演2人もチャーミングな殺し屋を自然に演じていて 非日常なのに 不自然ではない
続編 まだ見ていないけど楽しみ
日本映画のスケール感と展望
いわゆる邦画というジャンルに置いて、低予算ながらも爆発的破壊力を見せる作品が定期的に登場する。
もちろん、低予算とは言え、それぞれのレベルはピンキリだが、まあ要するに海外の作品と比べるとあらゆる面に置いて小規模になると言うことである。
2000年公開、北村龍平監督の「VERSUS」。
2009年公開、西冬彦監督の「ハイキックガール」。
2015年公開、小路紘史監督の「ケンとカズ」。
2017年公開、上田慎一郎監督の「カメラを止めるな!」。
個人的に好きな映画、というだけの括りだが、2017年のカメラを止めるな!は社会現象化したことも記憶に新しい。
そして、本作2021年公開、阪元裕吾監督の「ベイビーわるきゅーれ」である。
それこそ、殺し屋映画と言われると、ジョン・ウィックだのイコライザーだの、邦画でもザ・ファブルだのもの凄いアクション作品を想像してしまうのだが、本作はなんか脱力系コメディとでも言うべき、その真逆を売りにしている点が特徴的でもあり、魅力でもある。
もちろん、ハイキックガールのごとく、若い女子がマジ当てで繰り広げる豪快なアクションもさることながら、要は日本の日常に置けるそのスケール感が面白いのだ。
体感するアクションとは、実はこの日常こそがポイントなのではないだろか。
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