「ソファーと同化しそうな程のダラダラ」ベイビーわるきゅーれ パプリカさんの映画レビュー(感想・評価)
ソファーと同化しそうな程のダラダラ
底抜けのダラダラと無駄な動きのないアクション、最高のマリアージュだった。
身軽でブレない体感と一番近いルートで素早く動く手足、スカした顔で最強なまひろのアクション。
中国武術大会で5連覇を成し遂げた、ジェットリーの美しく伸びやかなアクションに圧倒された時の様な感覚が呼び覚まされた。
若者の代名詞、かったるい、めんどくさい、つかれたを上手く利用したオンとオフの差が、いっそう2人のキャラを引き立てる。
ベイビーわるきゅーれ!
最近観た中でよかったのは?と知り合いに聞かれ、開口一番に口にしていた。
あれ?そういう系だっけ?なんてリアクション。
単館アート系ばっか観ていたのは否定出来ないけど、面白いものは面白いと実感する今日この頃。
最高だったうえに、まだまだ繋がりそうな気配。
楽しみすぎる。
5/8
舞台挨拶があるって事で2回目の鑑賞。
初めて観た時はアクションに圧倒されたが、実際にはアクションシーンがそれほどない事に気がつく。
続編はアクションシーンが増えそうな話っぷりだったので、大いに期待!
しかし、まひろちゃんの美しく無駄のないアクションに見惚れるわ!
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