「期待値くらいか」ファイナル・プラン J24さんの映画レビュー(感想・評価)
期待値くらいか
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L.ニーソン演じるトムは海兵時代に爆弾処理班として活躍する。退兵後母を亡くし後を追うように父も自殺し生きる希望を見失っていた。
そんな中、父を死に追いやった一つの原因にもなった父の会社から横領金を金庫を爆破し奪い、そこでスリルを味わい後に900万ドルも強盗し続ける事となった。
そこでアニーと出会い彼女の心の清らかさに自らの行いも見つめ直し自首を決意するが、自首を申し入れたFBIの捜査官2名に騙され、強盗した金の一部を奪われ証拠隠滅の為に恋人のアニーも殺されかける。
そこで怒りの火で燃え上がるトムの復讐劇である。
率直な感想としては期待値通りの作品だったかなといったところ。期待を上回る事もなければ特に退屈さも感じることなくあっという間に時間は過ぎていった。
ただ若干物足りなさは残る。アクション映画にしてはアクションは甘めかな。特に今回トムは爆弾魔という事もあって爆破のシーンを鑑賞中は期待が膨らむのだが期待程はなく爆発シーンも抑えめ。
加えて一応犯罪者のトムだが善人アピールが少し強めか。その為残虐なシーンとかは全くなくその辺りも物足りなさは感じた。
ただ昨今の新作アクションの少なさも影響してか大きな期待を膨らます事なく見るには十分楽しめる。物足りなさはあるが個人的には十分楽しい作品であった。
マイヤーズ捜査官見てたらまたバーンノーティス見たくなってきた。
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