「今回の終始無言なニコラスもカッコよかったです。」ウィリーズ・ワンダーランド　Sumichiyoさんの映画レビュー（感想・評価）

田舎道で車が故障、修理代の代わりに廃遊園地を掃除をするハメになったニコラス。遊園地がどんなに汚れてても無言で掃除を続け、謎の殺人ロボに襲われても無言で始末して掃除を続け、呪われた遊園地の生贄にされたと知っても無言で迫りくる殺人ロボ達をなぎ倒して掃除を続け、そして全ての掃除を終え修理された車で去っていく。総じて、タフガイでした。休憩は戦闘中でもきっちり取る優秀さもタフでした。

改めて、表情と行動だけで表現できるニコラスのすごさを感じました。様々な作品に出演しつつも、タフガイな役回りというイメージが強い俳優だからこそ成り立った作品だと思います。特にくたびれた感じがいい味でした。