オキシジェンのレビュー・感想・評価
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メラニー・ロラン主演のネタバレ厳禁のカプセル映画。 カプセルって言...
メラニー・ロラン主演のネタバレ厳禁のカプセル映画。
カプセルって言うかポッドだが、その医療AIのマチュー・アマルリックの声演技が冷徹(冷静)でいい。
製作に名を連ねるスウェーデン出身の女優ノオミ・ラパスが主演する予定だったとか。
良質なSF短編小説のような映画
個人評価:3.3 恐怖を感じる事が出来る知能は、生きる上で重要なス...
安上りな割には
まさかの展開が爽快
次から次へ、あの手この手で。
久々のSF快作
【所感】
ネットフリックスのオリジナル映画ということで失礼ながらあまり期待せずに視聴しましたが、これが中々の快作でした。観るまでフランス映画だと知りませんでしたが、シナリオも映像も演技も米映画に負けてません。
スケールの大きな話を全部映画にすると薄っぺらい駄作になりがちですが、その一部に焦点を当てて映画にすると面白くなる好例かと。
エクス・マキナを観た後と同じ「メジャーじゃないけど面白いSF観ちゃった」という感覚です。
【良かった点】
・大半のシーンがポッドの狭い空間で進み、記憶をなくした主人公と同じ目線で推理できる(多分前半~中盤は音声だけでも楽しめるんじゃないでしょうか)
・伏線を張り方が上手く「謎解き」と「真相がわかった時のすっきり感」のバランスが良い
・映像が綺麗で終盤色々と出てくるシーンはSF的にも◎
・酸素残量が減っていくことで加速度的に面白くなっていく
・AIアシスタント「ミロ」のAIならではの冷酷さとボケ具合が面白い(複雑なやり取りができるくせに簡単な質問に対して急に「理解不能」とか言い出す)
人間らしい密室SFスリラーでメラニー・ロラン独壇場
教訓 : パニックになる前に一度落ち着こう!けど、そうやって慌てふためためいて視野が狭くなるのが人間らしい。回り回って時間をかけて辿り着いた答えは意外と身近にあるシンプルなものだったり。そう、本作もまた、時が経てばきっと笑い話になるような…?
警告、メラニー・ロランの独壇場。酸素がなくなる前に自分を至急思い出せ!現実に集中する、記憶を刺激する。例えばライアン・レイノルズが『[リミット] Buried』で素晴らしい演技・一人芝居を披露したように、本作もまた彼女にとってのそれ。独りにしないで。
ここはどこ?酸素ポッドの中で目覚めて、おまけに記憶喪失。パニックになるリズと声だけのミロ。心拍数が上がっています、鎮静剤を打ちますか?信じていた現実が突如音を立てて壊れる。博士でバスケ選手?新しいような、よく見るような。『2001年宇宙の旅』のHALよろしく本作のマチュー・アマルリックは『月に囚われた男 MOON』のケヴィン・スペイシー、『her』のスカーレット・ヨハンソン。つまり主人公オミクロン267の話し相手となる。SFと目。
僕たちが愛してやまない、一貫した鬼才アレクサンドル・アジャ監督待望の新作は、ワニの次は酸素!見る者をシートの隅に追いやり、爪を噛ませ、耳を塞がせたくなるようなドキドキハラハラを届け、モンスター映画新たな代表作となった『クロール』に続き才気煥発か?…と期待していたら、いざ見てみると思ったより普通の(?)密室SFスリラーだったかも。左右の鼻の穴の大きさの違うことが本作で明らかになったメラニー・ロランの好演熱演は一見の価値ありだけど。102分の人生?私は生きたい!酸素残量2%。鎮静剤を打ちますか?
1人が寝れるスペースしか無いポッドの中で目覚める主人公。記憶がなく...
SFファンにはたまらない映像が見れる
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