オキシジェンのレビュー・感想・評価
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どうしても生き残りたい人間
面白いsfを探していて一度見たのを忘れて二回目鑑賞してしまったので、三回目防止に備忘までレビュー。
閉じ込められた美しい女性は自分がなぜ閉じ込められたかわからずもがき、棺桶の様な医療ポットから脱出を試みる。なんだか気になる展開で話が始まる。時代に記憶が蘇ってくるが、いまいち辻褄が合わない。嘘や断片の記憶で謎解きが深まるなか、幸せな結婚生活の記憶が蘇る。現れた夫は優しそうな風貌を持ち、趣味の良いピアノ演奏ができて科学者っぽいインテリで、豪邸に住んでいて、非の打ち所がない。この2人の崖っぷちの恋愛が進行する。
sfとしても悪くない。どうやってクローンを成長させてるのかわからない点と、どうやったら記憶をコピーできるのかがわからない点と、地球の4倍の重力の惑星に種の回旋式撹拌翼だけで空気ブレーキをかけれるのかと言う幾つかの疑問が残るが、まあシンプルな人類播種船の映像美が良かったのでok👌です。
メラニー・ロラン主演のネタバレ厳禁のカプセル映画。 カプセルって言...
ワンシチュエーションな上に展開が遅く動きが少ないので眠くなる
終始退屈な映画だった。ワンシチュエーションな上に展開が遅く動きが少ないので眠くなる。ピンチを脱する方法も器具を外したり、注射器をチクチクしたりと地味。制限時間あるけど余裕そうに見えて緊迫感なし。
どんでん返しのクローン展開もありがちで驚きは少ない。話も壮大すぎてイマイチ分からずついてけなかった。
ハリウッド映画♥モーツァルトのレクイエム聞くのは早いって事?
酸素の残量が30%と言うが、何に対して、30%なのだろうか?
残量が30%で残り72分って事は、元々、この中には240分。つまり、4時間しかいられないつう事。
緊急事態の場合、四時間で解決出来る方法は予め。想定されていると思うけどね。
つまり『泰山鳴動して鼠一匹』ってところだ。
申し訳ないが『鎮静剤をなぜ打たないのか?って』思っていたが。
分かり辛い…
地球滅亡前に科学者が自分と死んだ夫の記憶を移植したクローンを宇宙に送ったが、その途中でクローンが目覚めてしまい、ここはどこ、私は誰状態に陥った話。シチュエーションスリラー?とは分かってるが動きもなく、楽しめなかった。
良質なSF短編小説のような映画
けっこうよかった
カプセルホテルに閉じ込められた人をずっと見ている感じで、退屈するかと思ったが、展開がダイナミックで面白い。特に、主人公が実はクローンで経験していない記憶に苦しむところがすごい。ハッピーエンドをにおわせる結末。久しぶりに面白い本格SFを見れた。
個人評価:3.3 恐怖を感じる事が出来る知能は、生きる上で重要なス...
「リミット」の完成形!!
土中の棺に閉じ込められる「リミット」と似たシチュエーションで掴みはOKでした。主人公と共に観客が状況を理解していくのが怖くて楽しめました。ポッドの外の描写が「マトリックス」より遥かに怖かったです。また同じくネトフリで観た「彼方のアストラ」や「A.I.C.O. Incarnation」と同様のテーマを扱っていて切なかったです。前向きで夢のある、また解釈が分かれるラストも好きなのでこの点数です。土壇場で絶望から希望へ繋げるのが、或いは夢で救済したのかも知れませんが安らかで上手かったです。
色々頑張った
狭いスペースで登場人物が殆どひとりでありながら
徐々に謎を解き明かして行くシチュエーション物を
うまく取り扱ってたと思う。
低予算なのに安っぽさも感じられなかったし、
空気がどんどん減っていくってのはわかりやすい恐怖だし、
ホントギリギリまで生きようとする主人が良かった。
ただ設定が飛躍しすぎてて、やり過ぎ感がある。
だってあれじゃあ謎解きで驚くには
何でもありすぎるもの。
人類滅亡、クローン、知識の移動、冷凍睡眠、
新しい星への移動といくらでもやれちゃうしね。
とは言え頑張ってたと思う。
安上りな割には
まさかの展開が爽快
次から次へ、あの手この手で。
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