オキシジェンのレビュー・感想・評価
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メラニー・ロラン主演のネタバレ厳禁のカプセル映画。 カプセルって言...
メラニー・ロラン主演のネタバレ厳禁のカプセル映画。
カプセルって言うかポッドだが、その医療AIのマチュー・アマルリックの声演技が冷徹(冷静)でいい。
製作に名を連ねるスウェーデン出身の女優ノオミ・ラパスが主演する予定だったとか。
ワンシチュエーションな上に展開が遅く動きが少ないので眠くなる
終始退屈な映画だった。ワンシチュエーションな上に展開が遅く動きが少ないので眠くなる。ピンチを脱する方法も器具を外したり、注射器をチクチクしたりと地味。制限時間あるけど余裕そうに見えて緊迫感なし。
どんでん返しのクローン展開もありがちで驚きは少ない。話も壮大すぎてイマイチ分からずついてけなかった。
ハリウッド映画♥モーツァルトのレクイエム聞くのは早いって事?
酸素の残量が30%と言うが、何に対して、30%なのだろうか?
残量が30%で残り72分って事は、元々、この中には240分。つまり、4時間しかいられないつう事。
緊急事態の場合、四時間で解決出来る方法は予め。想定されていると思うけどね。
つまり『泰山鳴動して鼠一匹』ってところだ。
申し訳ないが『鎮静剤をなぜ打たないのか?って』思っていたが。
分かり辛い…
地球滅亡前に科学者が自分と死んだ夫の記憶を移植したクローンを宇宙に送ったが、その途中でクローンが目覚めてしまい、ここはどこ、私は誰状態に陥った話。シチュエーションスリラー?とは分かってるが動きもなく、楽しめなかった。
良質なSF短編小説のような映画
米仏合作のSFソリッドシチュエーションスリラー。
密閉された医療ポッドの中で目覚めた主人公が、酸素が切れるまでに脱出しようと試みる。
伏線や記憶の断片が徐々に一つの真実へ向かっていくのが面白い。
「あれはこういう事だったんだ」と結末が分かってからもう一度観たくなる。
ほとんどの場面が、ポッドに閉じ込められた主人公1人のシーン。
それを飽きさせずにスリリングに見せたフランスの女優メラニー・ロランの演技が光っている。
単なるソリッドシチュエーションスリラーではなく、ネットや電話を駆使して謎を解いていく感じは『THE GUILTY』や『search』好きにもマッチしそう。
CUBEよりも狭い
コロナ禍でも撮影できる好例。
ずっと狭い医療用ポットの中だけの1時間40分。途中で飽きてくるけど、徐々に明かされていく後半になってやっと興味がでてくるかな。
最後の最後にはハッピーエンド、なのか?
けっこうよかった
カプセルホテルに閉じ込められた人をずっと見ている感じで、退屈するかと思ったが、展開がダイナミックで面白い。特に、主人公が実はクローンで経験していない記憶に苦しむところがすごい。ハッピーエンドをにおわせる結末。久しぶりに面白い本格SFを見れた。
個人評価:3.3 恐怖を感じる事が出来る知能は、生きる上で重要なス...
個人評価:3.3
恐怖を感じる事が出来る知能は、生きる上で重要なスキルと同時に、最大の不幸を産む事になる。
低予算でありがちな、閉鎖空間と声だけの演出。SFものらしく想像の斜め上をいく物語を期待したが、そうでは無かったのは残念。
「リミット」の完成形!!
土中の棺に閉じ込められる「リミット」と似たシチュエーションで掴みはOKでした。主人公と共に観客が状況を理解していくのが怖くて楽しめました。ポッドの外の描写が「マトリックス」より遥かに怖かったです。また同じくネトフリで観た「彼方のアストラ」や「A.I.C.O. Incarnation」と同様のテーマを扱っていて切なかったです。前向きで夢のある、また解釈が分かれるラストも好きなのでこの点数です。土壇場で絶望から希望へ繋げるのが、或いは夢で救済したのかも知れませんが安らかで上手かったです。
色々頑張った
狭いスペースで登場人物が殆どひとりでありながら
徐々に謎を解き明かして行くシチュエーション物を
うまく取り扱ってたと思う。
低予算なのに安っぽさも感じられなかったし、
空気がどんどん減っていくってのはわかりやすい恐怖だし、
ホントギリギリまで生きようとする主人が良かった。
ただ設定が飛躍しすぎてて、やり過ぎ感がある。
だってあれじゃあ謎解きで驚くには
何でもありすぎるもの。
人類滅亡、クローン、知識の移動、冷凍睡眠、
新しい星への移動といくらでもやれちゃうしね。
とは言え頑張ってたと思う。
安上りな割には
画面のほとんどが同じ密室空間、登場人物もほぼ一人。映像面での派手さはなく脚本で勝負するタイプの映画です。SF好きやソリッドシチュエーションスリラー好きにはお勧めできますが、そうでなければちょっと退屈かも。
あと、途中に何回か(ドッキリ的に)びっくりさせられるシーンがあるのは好きじゃないかな(自分びびりなものでw)。
まさかの展開が爽快
医療用ポッドに閉じ込められた女性。刻一刻と減っていく酸素。はたして脱出できるのか……という密室系シチュエーション・スリラー作品だと思って見始めたら、完全に予想を裏切られた(良い意味で)。
感染症の蔓延、滅びゆく人類、他の惑星への人類移住計画、記憶の移植とクローン……さまざまなSF的設定を巧みに盛り込んだ、スケールの大きな深みのある作品だ。
ホットに閉じ込められた女性を演じたメラニー・ロランの演技は賞賛に値する。ほぼ全編が狭いポッド内の映像なので必然的に顔のアップばかりになるという制約の中、揺れ動く感情をバッチリ表現していたと思う。
次から次へ、あの手この手で。
割と面白かった。
ライアンレイノルズのリミットSF版と言う感じ。
このポッドはなんなんだ?と言うところから始まり、
私は誰?
電話相手は誰?
警察は信用出来るのか?
着信相手は誰?
ここはどこ?
ポッドの中でのミロとのてんやわんや。
装置を外したり付けたり。
と次から次へ問題が起こり、
謎が出てきてあの手この手で楽しませてくれるので、
ポッドの中だけの話だけど、
飽きずに楽しませてくれる。
ただ、色々起こったわりに解決方法それ?
と言う感じで拍子抜けしたのも事実でした。
久々のSF快作
【所感】
ネットフリックスのオリジナル映画ということで失礼ながらあまり期待せずに視聴しましたが、これが中々の快作でした。観るまでフランス映画だと知りませんでしたが、シナリオも映像も演技も米映画に負けてません。
スケールの大きな話を全部映画にすると薄っぺらい駄作になりがちですが、その一部に焦点を当てて映画にすると面白くなる好例かと。
エクス・マキナを観た後と同じ「メジャーじゃないけど面白いSF観ちゃった」という感覚です。
【良かった点】
・大半のシーンがポッドの狭い空間で進み、記憶をなくした主人公と同じ目線で推理できる(多分前半~中盤は音声だけでも楽しめるんじゃないでしょうか)
・伏線を張り方が上手く「謎解き」と「真相がわかった時のすっきり感」のバランスが良い
・映像が綺麗で終盤色々と出てくるシーンはSF的にも◎
・酸素残量が減っていくことで加速度的に面白くなっていく
・AIアシスタント「ミロ」のAIならではの冷酷さとボケ具合が面白い(複雑なやり取りができるくせに簡単な質問に対して急に「理解不能」とか言い出す)
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