スーパーノヴァのレビュー・感想・評価
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オジサンズ・ラブ
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ピアニストのサムと作家のタスカーは20年来の友と言うか同性愛カップル、愛犬ルビーを乗せてイギリスの田園地帯をキャンピングカーで旅します。病を抱えるタスカーはこれがサムとの別れを決意する最後の旅と考えているようです。
二人とも夜空の星を見るのが好き、スーパーノヴァと言うのは超新星、劇中でタスカーは子供に、年老いた星が爆発し散り散りになった元素、地球も私たちもその星のかけらでできていると語っていました。老人の物語なので最後は超新星のように光り輝いて終わるのかと思ったら、相変わらず、死ぬまで一緒と抱き合う二人。終盤になってようやくサムのピアノ演奏、エルガーの愛の挨拶(Salut d'amour)でした。
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納得いかない
母を1人で必死に介護してました。
この彼のように進行がゆっくりであれば本人が色々考えることもできるでしょう。でも人によって進行のスピードは違います。この映画を見て、尊厳死を語るのは早過ぎる。もっともっと認知症について学んでからでなければ、意見を言うのははばかられます。
認知症になっても生きる意欲が強い人もいます。家族は本人がそれを望むなら身体介護はもちろん、心の介護もすることになります。醜態を晒すのが嫌?でも、それも人生です。
はっきり言って映画では全く認知症や介護の大変な部分は映されず、また、本人の意思すら美しいようにまとめられていましたけど、全く同意出来ません。
醜態晒しても、人に迷惑かけても、強い生への執着があることも人間として美しいことだと思います。
セリフが少ない
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