「ここはひとつ、ナオミ・ワッツに免じて」コンティニュー bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
ここはひとつ、ナオミ・ワッツに免じて
パームスプリングスに続いてのタイムループもので、こちらはアクション。主人公は体育会系でアーミーの特殊部隊の幹部。嫁は天才科学者なんですよねぇ。どんな馴れ初めで、そうなったん?なんて言う疑問は置いといて。
タイムループものって「人知を超えた何者かの大きな力」で繰り返しが起き、キーパーソンが「意味的進化」を遂げる事でループが開く、って言うパターンのファンタジー系が多いと思うんです。ループの開閉の仕組みを「科学的っぽく」説明するのって難しいから。と言うか、どうこじつけても嘘嘘嘘っぽくにしか聞こえないですやん。
それがですよ。今回は真っ向から科学です。ところがですよ。「説明しない自由の行使」で、よく分からないけどループするするする。終いにはですよ。「このトンネルに核レベルで同質量の物質をブッ込めばループは終わります」。
はぁ、そうですか。
でも、なんでですのん?
原理は?仕組みは?何物理?何科学?
なんて疑問は禁止です。なんせ、純粋にアクション映画だから。本能で楽しめば、結構楽しい。ストーリー的には分かりやすいし、テンポ良いし、アクションはよく出来てて楽しかったです。
でも、あそこは日本刀の方が良かったかねぇ、日本人としちゃ。と、男の首は飛ぶのに、女子の首はとばないんだ。やっぱりw
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