「収束」太陽とボレロ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
収束
水谷豊さんがクラシックを愛していて、その音楽を劇場のスクリーンと音響で届けたいという情熱は伝わってきました。
ただ、展開がありがちなチープさに満ちていて、予定調和の中に収束していってしまったような。
群像劇を狙ったために、逆に一人一人の背景が軽く、陳腐さが出てしまったような。
製作が東映とテレ朝なためなのか、俳優陣もテレ朝ドラマ出演者って感じの豪華さによって、映画としてはやや軽いイメージになってしまったと思います。
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