「コメディ・・・なのか?」太陽とボレロ ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
コメディ・・・なのか?
2022年劇場鑑賞126本目。
俳優として有名な水谷豊監督第三作目。二作目のひき逃げをテーマにした作品は「えっ、こんな展開になるの?」と驚いたので今回も期待していたのですが・・・。
経営難やある出来事がきっかけで解散が決まった町の小さなオーケストラをめぐる話で、こういうのは大体劇団員同士が仲悪くてそれが一つになって・・・というのがよくあるパターン。この映画もそういう要素も抑えつつ、経営者側の奔走も描いているのですが、驚きの展開と言えるほどの展開がなくて退屈でもないけど盛り上がりもないなあという感じでした。同じ町のオーケストラを描いた作品なら「マエストロ!」「リトル・マエストラ」という秀作があるので、それと比較すると見劣りしますね・・・。
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