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映画レビュー
エリック・ロメール監督の楽しい短編
エリック・ロメール監督の初期短編作。 ある家に家庭教師がやって来るが、教える子供が勉強する気はあまり無い。でも、子供の母親から「厳しく教育して下さい」と言われたので家庭教師は厳しく教えようとするのだが…。 劇中では名前が分からないが、映画タイトルから家庭教師の女性はヴェロニクという名前のようだ。この人が結構な美人だが、教えながらハイヒールをテーブルの下で脱いだりするあたり、ロメール監督の洒落っ気が感じられる。 また、タイトルに「怠慢な生徒」とあるが、この生徒、分数の割り算や作文を習うのだが、「分数の割り算は、なぜ逆数を掛けるのか?」という良い質問をする。 ヴェロニクは「答えは長くなるから…」と応えないが、生徒にいいところを突かれた感jが楽しい。 この映画、昨年(2021年)の渋谷ル・シネマでも上映されたが、本日CSザ・シネマ録画を鑑賞。
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ロメール、やっぱり上手い!
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やっぱり上手いなぁ〜。
冒頭、幾何学模様のフロアのアップから始まり、ラストは、そのフロアーの上を無邪気にスライディングする少年。
うん、言うことなし!
ちなみに当日の上映は、この短編の後、パスカルをテーマにした「モード家の一夜」でした。
う〜ん、わかってるう〜!