そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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映画の終盤、『いいタイトルだなぁ』と、つくづく思いながら観た
前知識、全くなし。
他の映画と、どっちを観ようか……と迷って、座ったシート。
なにが起こるのか……?
突拍子もないストーリー展開と、いまいち納得できないキャラクター。
しばらく、なかなかはいりこめなかったけど、映画が始まって約1時間で納得。すごく、とっても。
(だまされた。
最近、タイムラインということばが流行りですけど………。
ど真ん中の球をどんどん投げられていたのに、全く気づかず三振しまくっていた感じ)
前知識なしで映画館で観てこそ出逢えた、『良い映画』。
家族の物語は、ロードムービーなんだなあと思った。
(大好きな、瀬尾まいこさんの小説が原作でしょ!本当に忘れてた!)
そして、石原さとみさんは天使だったんだな。と、今、思う。
泣いてしまう。
好きな人に薦める映画。
総合的に!
脚本の妙
そしてバトンは渡された
とてもいい映画で、エンドロール皆さん席を立ちませんでした。めいちゃんの合唱コンクールのシーンは自身の思いでと重なりうるっとなりました。生徒は生徒の立ち位置、親は保護者の立ち位置で、それぞれに感情移入できる作品と思います。子供がお母さんを思う気持ち、所々グッと来て涙しました。周りもすすり泣く音聞こえて、見終えた後、なんだかほっこり優しい気持ちになりました。
優しい心になれる映画です
自分も頑張らねばと思わせてくれた映画
笑顔でいたら、ラッキーがやってくる
良作ではあるけれど
泣けると大絶賛の嵐ですが、違和感ありです。
俳優陣は好演しています。全体として上品にまとめられていると思います。でも、良い人ばかり出てくる、そういうストーリーにみんな癒されたいのでしょうか。
もちろん、人間関係の醜さばかり見せることがリアルとも限りませんが、この映画はリアルとは程遠い、ファンタジーを見せる映画になっています。
優子がよそ見をしながら(客席を見ながら)ピアノを弾くシーンはまるでダメ。
プロのピアニストが表現の一つとして目をつぶって演奏したり、上を見たりということはありますが、そのようなプロでさえ鍵盤からそんなに長く目を離すことはありません。ましてや、優子は練習でつっかえつっかえだったので、鍵盤から目を離さずガチガチに演奏するはずです。監督以下、演出の人たちは何をやってたのでしょうか?ピアノ弾いたことがある人は一人もいなかったのでしょうか?ファンタジーだとしても演出があまりにもいい加減です。
全体に話は淡々と進み、事態が深刻になるようなところはほとんどありません(貧乏な時代はありましたが)。伏線も静かに回収される感じで、そんなに驚きは無いです。いい人たちに囲まれて良かったね、で終わってしまい、あまりに淡泊な気がします。
良い映画だと思う人がいることは不思議ではないですが、みんながそんなに大絶賛するほどの映画とは思えません。号泣するという点に関しては、やや理解の外です。
魂のバトン。
二段落ちとは
映画館で見るべし
ベタな展開ではあるが、役者の演技と劇伴が素晴らしかった。
またいつものキャピキャピの石原さとみか、、
疑心
石原さとみがかっこいい
石原さとみに脱帽
とても良かった。
息子がだいぶ前に原作を買って、絶賛していた作品。
映画を楽しみにしてはいたんですが、期待以上でした。
私は原作を読んでないのだけど、それぞれのキャラが立ってますよね。そして、俳優陣が素晴らしく上手かった。
話の根幹は、大して珍しくもないストーリー。
一言でいえば、親子愛を軸にした物語。
そして、それぞれのキャラのやってることは、ちょっと奇抜。とくに、お母さん(石原さとみ)の面白エピソードがいくつも出てくる。
ちょっと間違えれば、陳腐なドタバタ劇にもなり得る素材の組み合わせだと思うんですけどね。
突飛なことをしている様で、それが深い愛情に裏付けられていることが、後からわかっていく。
石原さとみの演技の奥深さが凄いんですよ。
ちょっとした表情の変化とかで、しっかり伏線が張られている。
石原さとみ・永野芽郁、そして、市村正親の演技が白眉でした。
また、高校時代のエピソードに出てくる「旅立ちの日に」が良いですねぇ。卒業式の定番の合唱曲。
我が家の息子や長女もこの曲のピアノ伴奏をやっているので、彼らの思い出も重なって、よけいに泣けました。
原作を読んでから、もう1回、観に行こうかな。
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