そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
全406件中、361~380件目を表示
涙腺崩壊…
涙腺崩壊…まではいかなかったけれど。
原作未読、映画の宣伝で何度となく聞いた
「謎」「秘密」が気になって鑑賞することに。
配役がピッタリだと思いました。
配役がピッタリというより俳優の皆さんが
その役に本当になりきっていたと言った方が
良いかもしれない。
ストーリー、映像の中に
時々みえる伏線…
伏線回収のラストに、なるほど
そういうことなのかと、思いながら
他の方法、選択肢はなかったのかという想いに
駆られました。
でも、この選択をした梨花の気持ちもわかる。
でも、やっぱりこの選択をしなくても!とも思う。
人の気持ちはその人にしか分からないけれど
分からないなりに寄り添っていこうと理解しようと
する人たちに、また納得もしたという感じでした。
「バトン」って何?と思い観ていましたが
森宮さんが語ってくれて、よくわかりました。
梨花の懸命さ、懸命だけどとても不器用で
でも、懸命だからこそ、心を動かされる。
懸命だから「謎」「秘密」はずっと守られた。
でもでもやっぱり、気付くタイミング
いっぱいあったのにぃ〜!っと
登場人物たちに教えたい気分でした。
小説…表紙の絵がどうも好みではなく
手に取ることがなく、映画を観ましたが
原作と映画はラストが違うそうなので
小説も機会があったら拝読しようと思います。
人の気持ちと想いに涙が出そうになった良作でした。
"旅立ちの日に"が強すぎた
2021年劇場鑑賞29本目 秀作 69点
永野芽郁思ってたより演技上手だなと思った作品
随分と前から上映前予告やメディアへの告知の宣伝が多めかつ大きいなぁと思ったら、案の定日テレ制作で、映画業界は制作費とほぼ同じくらいの資金を広告費にも当てると効くので、豪華俳優陣のギャラももちろん、告知にも相当力いれていたんだなぁと思った。
令和最大のヒットと称された小説は未読ですが、恐らく2時間クオリティながらよく作られたのではないかなぁと推測します。
話の本筋は鑑賞前からの想像通りで、お涙頂きパートも例に漏れずうぉんうぉん涙が止まらない。(関東の上映開始日のお昼で2/3くらい埋まっていたがみんな鼻啜ったりマスクおろして涙拭いてた)
岡田健史くんが高校野球部引退後のひょんな出来事から役1年で中学生日記に抜擢され、そこからの役者へのとんとん拍子の様といったらもうほんと凄まじいし羨ましい。
わたくしの涙腺は終始やってくる旅立ちの日にに全然歯が立たなかったです、、。
是非。
だから‼️バトンを受け取れる‼️❓
予告編を観たら、我慢できずに、原作を最後少し前まで読んで、前のめりで観た。
原作は、微妙にそれぞれの想いに違和感を感じながら、キャスティングのベストマッチに奇跡を感じながら、映画を鑑賞。
どうして、みーたん、優子に捨て身の愛情が注げるのか、映画では、自然に感情移入ができた。
死を意識して、みーたん、優子に、縋る、石原さとみの凄まじき、感情には鬼気迫るものを感じた。
永野芽郁が鼻汁垂らして泣く姿に、もらい泣きがとまらん。
原作読んでるから、みーたん、よく見つけたなぁ、奇跡。
何より、早瀬を演じた俳優の存在感は、奇跡としか、思えない。
よく2時間で詰め込んだのも奇跡。
奇跡の連続で、人間の無限の可能性を信じさせる、最高の映画を、是非。
観終わってみればベタな話、しかし…
原作未読。
観終わってみれば、特にハッとする真新しいなにかがあるわけでもないストーリーであるのに、とにもかくにもキャラクターたちの人柄、空気感、見せ方で引き込まれた。
ミスリードを誘ってみたり、ミステリーのような角度で見せてみたり、と、あの手この手でたっぷりと楽しませてくれた。
途中からは永野芽郁さん演じる「優子」の親になったような気分になり、こちらまで泣いたり笑ったりしてしまった。
すべての登場人物たちが、欠点はあれど善人で、優しく、あたたかい。
この人々だからこそ辿り着いた結末が泣かせてくる。
開演前はなんとなくザワザワしていた客席も、どんどん集中していく空気がわかった。
あたたかな気持ちになりたい人にはおすすめの映画です。
良い映画
劇中ずっとバトンの意味を考えていましたが、なるほどそういう事だったんですね。
最初は二つの物語が同時に進行し、どこかで繋がるのは容易に想像できましたが、結末までは想像できませんでした。最初のほうに保険金の話が出たのでもしかして保険金殺人の悪女系の映画?と思いましたが全然違いました。涙まで出ませんでしたが、余韻が残るなかなか良い映画でした。
よかった
話は出来すぎる感ありますが。
そもそも映画の話なんて出来すぎるくらいじゃないとおもしろくないと思うので。
非常に良かったです。
俳優のみなさんも、ストーリーも感動的に仕上がってるかと。
ただ、伏線の張り方が非常にわかりやすかったので、色々詮索せず素直にみたほうがよいとおもいます。
後半の湿り気以外はめちゃ面白い
親の都合で名字や環境変わることなんて、かなり重たいことだが、それをカラッとあっけらかんと見せてしまう前半部はスクリューボールコメディっぽく見えた。あまり観たことがない時間軸でのクロスカッティングにも驚かされた。
改変が劇的な効果を見せた見事な脚本と演出
原作は 2019 年度本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの小説である。あり得ないほど心を揺さぶられる小説であったが、映画も全く負けていなかった。ラストが改変されていたことにより、原作を読んでいてもサプライズ感が半端なかった。予備知識一切なしで見たほうが楽しめたかも知れない。
悪人が一人も出てこない話である。と言うより、信じられないレベルの善人が沢山出てきて、こんな人が本当にいるだろうかという疑問が終始頭から離れなかった。次々に結婚相手を見つけては再婚を繰り返すというのは、とかくドロドロした話になりがちであり、相手に対する執着が大きいほど目も当てられない状況に陥りやすいはずである。
BS 放送で「猫のしっぽ カエルの手」という番組に出演していた英国出身のハーブ研究家ベニシア・スタンリー・スミスさんの母親というのが、英国貴族の生まれで生活の苦労など味わったこともなく、常に誰かと恋愛をしていなければ気が済まないような人で、実際に結婚と離婚を繰り返したため、ベニシアさんには複数の父親がいるらしい。この映画を見ている間、昔ベニシアさんの講演を聞きに行って教えられた実母の驚嘆すべき行状が思い出された。
ベニシアさんの場合と違って、この映画の親子はもっと複雑である。物語は時系列に並んでおらず、現在と過去を行ったり来たりするので、最初は誰が誰なのかと戸惑いを覚えるほどであったが、終盤になってそれらが一本に繋がると、とんでもない全体像が見えて来る。その状況を引き起こした当人の深い覚悟と、彼女に振り回される男たちが見せる誠実さには本当に感服させられた。特に大森南朋の辛さを思うとやり切れない思いに潰されそうになった。
終盤になると館内の啜り泣きが半端ない勢いとなり、一種異様な雰囲気に放り込まれたような感覚を味わった。この映画の作り方は、必ずしもあざとい泣かせ方ではないのだが、本当に泣けてしまって困った。時系列の切り取り方が実に秀逸であったことによる手柄であると思った。
永野芽郁も岡田健史もピアノの演奏シーンは見応えがあった。岡田健史は「青天を衝け」の渋沢平九郎役でも記憶に残る演技を見せてくれたが、この役どころでも非常に見応えがあった。田中圭は天然記念物級の善人を好演していた。石原さとみは文句なしのはまり役だと思った。一見いい加減に見えながら、全ては娘を思っての行動だったことには深く胸を打たれた。
客観性を重視した演出は好ましく、石原さとみの髪を徐々に見えなくしていくという変化に込めたメッセージ性なども見事だった。ただ、岡田健史のピアノの凄さを見せるために「英雄ポロネーズ」だけ音量を5割増にしていたのはちょっとあざとかった。
(映像5+脚本5+役者5+音楽3+演出5)×4= 92 点
沢山のバトン
全くの予備知識なしで観に行きました。
梨花とみぃたん、森宮さんと優子がどう繋がっていくのか、そのパズルが合わさった時はスッキリしました。
家族愛、恋愛、夢、生きること、食べる事、音楽この全てが詰まった素敵な映画で感動しました。
親から子へは沢山のバトンが渡されていてこの一つ一つを考えると無償の愛だとも捉えられると思います。
ピアノもとても素敵でエンドロールにも使われていて、ピアノだからこそ最後の最後まで感動に包まれる感覚でした。
キャスト陣全て素敵でピッタリでしたが、永野芽郁ちゃんは適役です!この天真爛漫さは芽郁ちゃんならではだと思います。
食べ物も綺麗で美味しそうでした。
今年1番感動した作品で、私的な最優秀アカデミー賞です。
原作と乖離しすぎ
だし、お涙ちょうだい感満載の演出で引きました。
多分「感動した!」ってレビューしてる人は、原作読んでない方だろうなと。
ただ石原さとみはハマり役だと思います。
とにかく華やか。むしろ石原さとみが出てなかったらこの映画の見どころってそんなにないかなと。
原作未読の母と観に行きましたが、その母でも「なんか無理やり感がすごかったね」とのこと。
前情報何もなしの方が純粋に楽しめます。
石原さんの健康的な悪女ぶりが冴えてるなあ。
この映画は前情報無しで観ましょう。
構想だけみたら、全くリアリティーを感じないストーリー。なのに映画の中のリアリティーを自然に積み重ねて行く。
何度も、ん?と引っかかった微妙な伏線の入れ方がいい。回収するごとに映画の中のリアリティーが上がっていく。
脚本ももちろんですが、石原さとみと田中圭だからこそ、このリアリティーを出せたと思う。
石原の健康的な悪女ぶりと田中のクレバーな天然ぶりが遺憾なく発揮される。冴えてるなあ。
前田哲監督は「バナナかよ」以来ですが今作も冴えてる。「老後の資金」も観ますよ。
愛のバトン
親の愛の力を感じる作品ですね。なによりも子供のことを考えてしまう。それが本当に子供が望んでるかどうかはわからないけれど、それでもそうしてしまうんでしょうね。。たくさんの愛に包まれて、素敵な優しい女の子が巣立っていくまでのバトン。素敵でした。
永野芽郁にぴったりの役ですね。ハマってる。ピアノやったことないのにちゃんと練習してあんなやわらかい音で素敵にひけていてよかったです。白ニットが1番可愛かったな、うん。子役の子も負けず劣らず可愛くて上手でさすがでした♫
あとはやはり石原さとみですね。ぶっ飛んだキャラでしたが愛に溢れてていい表情でした。そしてこれまたいろんな服装してましたが、美しかった。こんなママ欲しい?欲しいに決まっているだろう。
男性陣も安定感あるメンバーでとても見やすかったです。大森さんのブラジル行き勝手に決めるのはさすがにないだろ、、と思うけどね、、あとの方々は素敵でした。岡田くん、久しぶりにカッコよく見えたなぁ。俺もあんな風にアンパンマン弾きたい。
ツッコミどころははありながらも素直に泣けました、久々に。 が、もう...
ツッコミどころははありながらも素直に泣けました、久々に。
が、もう少しアッサリ短めにして欲しかったかな。
芽郁チャンは可愛くて好きです。とにかく頭の形が素晴らしいと前から思っています。だからポニーテールにしてもボブにしても形が決まる😘
新しい愛情の形
この愛情の形には賛否両論ありそうですが、私は涙です。
原作があるようですが、何か当て書きされたような。石原さとみと田中圭はハマり役。永野芽郁も可愛く応援したい。
あのストーリーで、涙が出るのがある意味凄い。
難点としてはわかりやすい所かな。
前半は石原さとみの物語と、永野芽郁の物語が並行して、どうやってつながるのか。
後半はなぜ石原さとみはあんなことするのか。
というところですが、あまりにヒントが多すぎて、「なるほど!」と言うより、「でしょうね」と思ってい思ってしまったところ。
そして、こういう女の人嫌いだわ〜と思いつつ。
それでも、切なくて感動してしまいました。
ひとつ気になるのは、なぜあんなにオシャレなのか?お金かけるところ違くない?と。でも石原さとみだからまぁいいか。
メッチャ愛に包まれた作品!
タイトルの意味が解った時、幸せな気持ちになれる感じも良かった!
皆さんとかても良い人。
石原さとみさん演じる、みぃたんの母親の梨花が色んな人と結婚したり、かなり自分勝手なんだけど、後半にそうしなければならない意味が判明。
その理由が解ると共に新たな梨花の隠された事実と結果が衝撃的。
キャスティングも皆さんハマってて良かった。
永野芽郁さん。
ピアノは殆ど弾いてないけど好きな役者さん。テレビよりスクリーンで観た方が自分的にはお似合い。
石原さとみさん。
彼女の今までで観たことの無いキャラ。弾けた感じが良い。
岡田健史さん。
今まで彼の出ている作品を5本観てたけど全く印象無し(笑)
本作は出番多目でやっと彼の名前を覚えました(笑)
田中圭さん。
料理の上手い優しい子供思いのお父さんがはまり役。
大森南朋さん。
リンゴ園から出てきた時の表情がとても良い。
市村正親さん。
最初は本作に似合わない感じだったけど卒業式のシーンが良かった。
違和感があるシーンが後半で沢山回収され、その理由が解き明かされる展開に涙が止まらず。
最後にバトンが渡されたシーン。
みんな幸せになった感じで良かった。
泣けるシーンは多目だけど号泣すると予想したけどそれほどでもなく。
何故か涙より鼻水の方が沢山出てしまいました( ´∀`)
原作を読んでから観に行きました!
原作を読んだ時に久々に小説を読んで号泣したので
今日の公開をとても楽しみにしていました。
大事なシーンがまあまあカットされて
多少の物足りなさもありますが、
自分の中で大好きな作品のままでいて欲しいので、
そこに関しては目を瞑ろうと思いました。
とはいえ泣きました。
全406件中、361~380件目を表示