そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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今年1番の映画だと思います!
とにかく見て下さい。予習なしがいいです。
最初の1時間はあまりテンポがなくて眠りそうになり、このまま終わるのかな....と思っていたら、後半でやられました。卒業式のシーンでは号泣。そのあとも「え~、そうだったのか!」という展開が続き、その度に涙が止まらなくて、ハンカチを忘れたことを後悔しました。映画館のあちこちでしくしくと涙するお客さんの声(音)が聞こえました。
見終わった後、心が温かくなりました。私もこんな人、こんな親になりたいと思いました。
こんな素敵な映画を作って下さってありがとう!と言いたいです。
もう一度見て「追いバトン」します!
現代のユートピア物語
ある人の存在が他の人の幸福の条件になっている世界。すべての人が幸福であり、ネガティブな人は誰一人いない。これはまさしくユートピアである。こういう映画もあってほしい。悲しいかな、現実にはいろいろ問題があって、そこを象徴的に描く映画は必要なのだが、勢い生々しくなって観るのが辛くなる場合もある。そんななかでホッとする映画で、「男はつらいよ」的ではあるが、寅さんが懐古的であるのに対し、この映画の世界はこれから生まれる人間像、新たな人間関係を期待させるものである点で、未来に開かれている。
原作よりも泣ける😭
もう一度観たくなった
めっちゃ素敵な作品でした。(涙)
悪い人が出て来ない笑顔で席を立てる良作でした^^!
金曜レイトショー『 そして、バトンは渡された』
VOD待ちでもいいかと思いましたが、何故か癒やされる永野芽郁ちゃん観てきました。
冒頭のキャラ紹介といつ何時も田中圭さんの変わり映えのなさで惑わされますが・・・
感のいい人ならすぐ気づきますね。
3人の父親と2人の母親を持つ女の子の10年ストーリー
後妻役の石原さとみさんの行動全てに終始違和感ありましたし、父親のブラジル行きにも唐突過ぎる^^;
ただその後の義理父2人、田中さん演じる森宮さんの健気な想いと市村さん演じた泉ヶ原さんの気持ちの大きさには感服します。
みいたん役の稲垣来泉ちゃんの泣き顔と・・・・
永野芽郁ちゃんの大人の顔色を見ながら絶やさない笑顔から作られる物語は最高エンディングを願わずにいられない。
ラストの市村さんと大森さんの台詞に久々に涙腺緩む。。。。いいラストでした。
誰も悪い人が出て来ない幸せな気持ちで、笑顔で席を立てる良作です。
つながること
泣きたい時ほど笑顔で❣
とにかく、泣けます。
後半からは、ずっと目頭が熱くなりっぱなしで、涙が溢れてマスクがビッショリで、息苦しかった。
本屋大賞にも輝いた瀬尾まい子の原作は、既読。勿論、原作も素敵なヒューマンドラマの心温まるストーリーだった。映像化すると、とかく原作の良さが損なわれる作品もありますが、本作は、脚本と演出、そして出演者の演技の妙が、原作以上の温かな感動を、これでもかと押し寄せて、映像化されている。
最近は、親による子どもへの虐待の事件が、頻繁にニュースで取り上げられる。しかし、本作の様に、父が3人と母が2人もいる特異な形であるけれど、素直に明るく育った主人公・優子を観ていると、こうした家族愛もあるのだと、改めて人と人との絆と優しさを感じた。登場人物それぞれに、相手を思いやり気遣う気持ちが溢れた、心がとても温かくなる内容だ。
物語は、森宮家の高校生・優子と、水戸家の小学生・ミィーたんの2家族のシーンが交互に描かれて展開していく。どちらも実母は既に亡くなり、優子は継父と暮らし、ミィーたんは破天荒な継母と暮らしている。原作を読んだ人は、その関係性も早々見えるだろうが、そうでない人には、この2家族がどう絡んでいくのか、映画で楽しんで欲しい。
また劇中での、卒業式の定番『旅立ちの日に』は、自分も伴奏したり、指導したこともあり、思い出深い曲であるため、そこでまず涙を誘われた。そして、破天荒に離婚と結婚を繰り返す継母の隠された真実に触れたラストシーンでは、涙が止まらなかった。
主役の永野芽衣と田中圭の2人は、原作通りのキャラクター。永野芽衣の演技演技していない、自然な明るさや素直な演技が、ホントに魅了された。そこに、ちょっと風変わりだけど、ほのぼのした継父役の田中圭もこれまたピッタリ。そして、破天荒な継母役の石原さとみのケバケバしさも、これまた他には考えられない配役(笑)。そして、大森南朋と市村正親の主役を温かく包み込むような、ベテランならではの演技も素敵だった。
継母の言葉の「泣きたい時ほど、笑顔でいること」を貫き通した優子と、血の繋がらない親達が、ゆっくりと親子の絆を深めていく物語です。年頃の娘を持つ親として、いろんな意味で、思いが重なるシーンもあり、父親目線で主人公・優子の成長を見守ってしまった。
この作品は、多くの人に観て欲しい、素晴らしい作品です。
違和感ある行動がキャスティングの妙で説得力を持つ
不思議な存在
嘘くさい話だが、もらい泣きする
いい感じで騙されて、最後はウルウル。
予告編を観て予想していた2つの家族の関係は当たり。ただ、石原さとみの演じる母親の行動が、ずっと騒がしくて勝手気ままでイライラ。最後にその理由を聞かされるんだけど、俺にとっては理解できる様なできない様な微妙な理由。だけどウルウルしちゃいました。
現代社会ではいろいろな家族の形があるんだな。離婚しても血縁が無くならないのは分かるけど、血が繋がっていない父親が3人もいるんだとさ。
それにしても永野芽郁ちゃん、良かったです。女子高生に見えました。演技の幅、広がったね。田中圭の安定の顔芸、市村正親の金持ちっぽさ、大森南朋の親しみやすさ。などなど良い人ばかり。ただ、この手の作品って過去と現在を行ったり来たりするんだけど、同じ役者さんでやる時は、もう少し変化つけておいて欲しいよ。時系列が分かりにくくなっちゃうじゃん。わざとだろうけどね。ゴチャゴチャ考えながらも最後はウルウル。シアターもグズグズだらけ。エンドロールのピアノがジワ〜と入ってきました。楽しかったです。
トータルで考えると泣けたということ
原作は読了済。
大好きな小説なので、映像化は正直微妙だと思っていた。たしかに原作と違ったり、削られたり追加されたところがある。
話の内容はわかっているので、後半明らかになる事実もわかっている。あぁ、ここらへんミスリードしようとしてるんだなと感じたり。原作の感じをそのままやることは嫌だったり、映画としての面白さを追求しようとでも考えたのかもしれない。
そこらへんはうまく行っていない印象だが、最後の方はまんまと泣かされた。ちょろいな。チクショー。いや、冷静に考えたら梨花の行動はいい話で片付けられないでしょ。子どものこと愛してたら洋服ではなく、食事じゃないのと。
でも、そこらへんを差し引いてもいい映画だったと感じるのは原作が好きだからかも。これだけ変更された!ではなく、本を読んだ感動の記憶が映画鑑賞の印象を補完してくれた感じだ。それに出演者、特に永野芽郁の演技がよかったこともプラスに働いた。あんな泣き姿見せられたら心が動いてしまう。
百発百中やられると思う
キャスティングに尽きる
安心して鑑賞できる映画
過去と現在を同時進行させ、後半で一つにつなぐストーリーが多いですね。
こちらは、二つのストーリーが一つなんだと分かりやすく、伏線のはり方と回収も分かりやすい。変に頭を使わないで済むので、登場人物やストーリーを素直に受け入れられる。ラストも意外性は少ないが、心優しい気持ちになれる映画。
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