そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
全399件中、321~340件目を表示
いい意味で予告に裏切られた
なんども見た予告編から色々予想しながら鑑賞
所々端折られてるのか?って感じたけど、
最後までみると?の部分に納得がいって、
ラスト15分くらいから涙が止まらない。
ピアノの音色も素敵…。
あとお洋服のセンス最高か!って何度もなった。
ちゃんと優子ちゃんも派手色好きなのが良かったな、
正直、田中圭の演技がそんなに得意でないので見てられるかなぁと見る前は不安でしたが森宮さん役は田中圭しか当てはまらなかった…
あと石原さとみが綺麗なのはいつも通りだけど、見る前は演技もドラマと変わらずいつも通りかなぁとか思ってましたが…
見ていてみぃたんを本当に愛してるのが分かって、ただの男好きでは無いことはしっかり伝わっていて女優さんて凄いなと実感。
何より良かった点は永野芽郁ちゃんと岡田健史くん。
ベテランに負けない演技力。
たくさんの愛に包まれたラストに涙が止まりませんでした。
様々な優しさと愛溢れるストーリーに涙
血縁関係、年齢、環境様々な違いを
持つ登場人物が織りなすストーリー。
序盤、中盤、そして運命の後半に
それぞれ違った愛の形が登場しますが
それが全て繋がった後半は
涙が溢れます。
男女問わず泣ける作品だと思います。
あの役は、石原さとみさんで
良かったと思える作品でした。
素直にまた観たいと思える作品。
他の方も書いてますが、原作を読まず
予備知識無しでの鑑賞をオススメします。
一言で言えば、人間の優しさに溢れた
映画。
なんで「優子」が、(みぃみぃ泣くから」みぃたん) な訳?それでも手紙のくだりまでは良かったが、石原さとみの役を最後に美化し過ぎてドン引き!
おいおい、親が子供の名前、短縮して呼ぶことはあっても、あだ名は使わないだろよ!
なんかギミックなのかも知れないが、あだ名で、同一人物の結び付けを切り離すのは、文学的にも、映画的にも邪道。
原作は読んでいないけども、人生はバトンリレーで済むほど軽くは無い。世の中甘く見過ぎ。
それでも途中までは快調だった。「良き父親」田中圭演ずる森宮さんと、主人公の関係。恋の挫折。仕事での挫折。
まあギリギリ3人の父親が、皆好人物まではキャパの範囲内だし、画面切り替えも上手くて受け入れOKだった。
さらに優子とみぃたんが同一人物なのもギリギリ許容できた。
手紙が発覚まではドラマとして良かった。・・しかしそれから先がいけない。
だいたいねぇ、優子の成長年齢からして母親の「不治の病」と死亡年齢が、あり得ないロングスパン。
そもそも医学的には15年も生きるのは、すでに「予後」とは言わない。石原さとみの母親、病気があるなら家族と過ごすの当たり前だろが💢💢「生まれながらの風来坊ってか!」それなら過去の金持ちの旦那頼るなよ。どんだけブレてるんだよ。
なんか話を複雑化して、「泣かせよう、泣かせよう」と言う意図がミエミエで腹立ってきた💢
そもそも日本の歴史上、こんな人いたことないよ。フィクションも限度があるよ。子供騙しのつぎはぎストーリー。
「手紙」の過去の暴露以降は全く必要のない無駄なストーリー展開。
最後の石原さとみの「実は娘思いの大善人だった。」って言う泣かせどころが現実離れしすぎてドン引き💢
ええ加減にして欲しい。自分の都合で旦那変えてきた人間を「実は善人」って・・・絵空事にも程があるよ。
バトンの暗喩は予想と違って○○だった
題名にあるバトンは何の暗喩かと思いながら見ていました。
冒頭の運動会のリレーにつながるのかと予想しましたがハズれました。
正解は単純に〇〇。
作品的には観客を泣かせようとする製作サイドの意図が透けて見えたので、むしろ醒めてしまいました。
悪人が出てきませんが、あり得ないでしょう。特に市村正親演じる金持ち爺さん、主人公を虐めていた同級生と親友になるのはリアリティがないなあ。
とはいえ、主役の永野芽衣さん、表情豊かで魅力的ですね。キネマの神様でも少し見ましたが今後が楽しみな女優さんです。
どこまで気にするか…でかなり評価は分かれそう…(本文参照)。
今年153本目(合計217本目)。
※ 結局、先週当選した、なんばパークスシネマさんの無料券はこちらで使用しました。
物語の内容的にネタバレ要素が異様に多く、かつ、時間ずらし描写は多めです。ただ、時間すらしというより、予告や特集にあるように「2つの家族」を交互に描くという特殊な描写であり、真の意味での時間ずらし描写はあまりありません(一応、あることはある)。
私が見たときは8割くらい埋まっていて、結構すすり泣きが聞こえてきたのですが(こんなのも、2020年のヴァイオレット~くらい?)、そうとは言わないにせよ、私は別の点がかなり気になりました(採点要素にて記述)。
異様にネタバレ要素が強いので何を書いてもネタバレになってしまいます。ただ一つ言えること、それって、結婚も離婚も、子供のことを一番に考えなきゃいけない(子供は、大人の「付録」ではない)んだ、ということでしょう。このことはこの映画の「本筋」ではないのですが(まぁ、「準本筋」とは言える)、多くの方は気が付くかと思います。ただ、それにも単純に「子供は大人の付録じゃない」というのも本映画ではひねりが入っていて、またそれを書きだすとネタバレになるので…。まぁ、余り書きすぎると何書いてもネタバレですし…。
減点要素は「法律系資格を持っていると混乱する要素がかなりある」という点であり、それをどこまで突っ込むのかという問題につきてしまい(他で評価できる点があれば、それは控えめにできるが、本映画では結婚離婚という民法の親族編を扱う内容であるため、一概に完全無視もできないし、考慮すべき割合も多くせざるを得ない)、正直私も混乱したし、中には明確に配慮不足という点もあります。
採点は下記のようにしました。
------------------------------------------------
(減点0.8/すべてまとめて)
本映画はいつ(時代)が舞台か書かれていません。一方で「平成28年」という表記は登場するので、そのころか、数年後たった現在(令和2~3)を想定して見るのが普通かと思います。
さて、未成年の結婚には「現在は」親の同意が必要です(令和4年4月からは、この条件は全てなくなり、18歳以上で可能です)。このため、描写内での記述(親の同意を求めている)のは正しいものの、本映画は令和4年4月以降も見られることは想定され、そうすると、民法の親族編(結婚離婚)という超ドストレートな話に入っているので、それは考慮する必要があります(令和4年4月からは、ストーリー自体が完全に成り立たないところがある)。
また、本映画の特性上、家族関係が非常に複雑です(おそらく、日本の戸籍行政もこういう異様に特異なものは想定していない?)。また、現在(令和3年10月)では「未成年者の結婚は、父母の同意」が必要です(737条/令和4年4月1日で、この条文は消えます)。条文通り、求められるのは「父母の同意」です。この「父母」は通常は一通りに定まります。たとえ、この映画のような「通常想定していないような家族関係においても」です。離婚してしまえば「ただの人」だからです。
よって、離婚した前の人のところに訪れにきて同意を求めても無駄であり(法律上、何らの効果もない)、この点はそもそも「日本の民法も戸籍行政も想定の範疇を超える」事案なのだろうとは思いますが(※1/2)、やや配慮が足りないかな…という気がします(「私に求めてもダメなんだからな」とか一切言わない)。
(※1) なお、未成年者の同意を欠く結婚も、一度役所が受理すると、親権者は「条件不足」を理由に取り消せなくなります(結婚・離婚のように本人の意志が尊重されるものは、一度形成された関係を取り消す処理はなじまないため)。また、本映画のような特殊すぎる設定では、役所の受理に瑕疵がある(誤った受理)が発生しても仕方がない事案でしょう。
(※2) 中には「ひとり親家庭」というケースもあります。この場合、「その親の同意」で足ります(2人いても、一方が長期間行方不明、入院等で意識不明)。また、まれなケースですが、「保護者がいないケース」では、同意なしで成立します(もちろん、結婚適齢の年齢に達しているのは大前提で、それにより自由に結婚が可能)。
また、このストーリーは一部で「生活に困っている人」が登場します(詳細はネタバレになるので省略)。あの状況で「50円玉が机の下にある」とか、「パンの耳をもらってきた」だの言っているので、それらを考えると、明らかに生活保護の条件を満たしえます(かつ、働けないことについて正当な理由があり、証明等がちゃんとしていれば、おりやすい)。この部分の描写もなく、いわゆる行政の「見回り隊」(一般通報などで、貧困が疑われる家庭に行政の職員が訪れるもの。名前は違っても、だいたいどこでもやってる)も来ておらず、そういう描写もやや不親切かな…(生活保護を権利とみるかどうか等、意見の対立はあろうかと思いますが、あのケースでは証明さえしっかり出せば降りるケース)という点です。
(※3) ただ、だからといって「生活保護率(あるいは、申請率)を下げよう」という趣旨の映画に取るのは変なので、その傷は大きくはないです。
------------------------------------------------
なんでそこまで愛情深いのかってほど、みんな愛情にあふれている
大体の話は想像できてたけど、それでも泣けたー!
悲しい涙じゃなくて、あまりに愛情深い人たちばっかりなんで、感涙ってやつですか?
こういう心温まるストーリーで泣ける映画って、あまり観る機会がなかったので気に入りました。
最初はテレビドラマと同じくらい軽いノリだったので心配しましたよ。でも、中盤、終盤と尻上がりに締まってきますので安心してください。石原さとみと田中圭もこの二人でいいのか?って思いましたけど、この二人がはまり役でした。
あとは、特に映画が強要しているわけじゃないのですが、家族のあり方なんかも考えさせられて、家族が血の繋がりじゃなくて愛情で繋がっているところに理想を感じたりもしましたね。
お父さんお母さんには是非観ていただきたい。結末も心地よいのでデートでもOKです。
ただし、ハンカチは忘れずにご用意を!
今年1番の映画だと思います!
とにかく見て下さい。予習なしがいいです。
最初の1時間はあまりテンポがなくて眠りそうになり、このまま終わるのかな....と思っていたら、後半でやられました。卒業式のシーンでは号泣。そのあとも「え~、そうだったのか!」という展開が続き、その度に涙が止まらなくて、ハンカチを忘れたことを後悔しました。映画館のあちこちでしくしくと涙するお客さんの声(音)が聞こえました。
見終わった後、心が温かくなりました。私もこんな人、こんな親になりたいと思いました。
こんな素敵な映画を作って下さってありがとう!と言いたいです。
もう一度見て「追いバトン」します!
現代のユートピア物語
ある人の存在が他の人の幸福の条件になっている世界。すべての人が幸福であり、ネガティブな人は誰一人いない。これはまさしくユートピアである。こういう映画もあってほしい。悲しいかな、現実にはいろいろ問題があって、そこを象徴的に描く映画は必要なのだが、勢い生々しくなって観るのが辛くなる場合もある。そんななかでホッとする映画で、「男はつらいよ」的ではあるが、寅さんが懐古的であるのに対し、この映画の世界はこれから生まれる人間像、新たな人間関係を期待させるものである点で、未来に開かれている。
原作よりも泣ける😭
優子ちゃん役は永野芽郁ちゃんにピッタリでした。演技力・魅力が爆発した感じ。
途中まで原作とは違う展開なのかな?と思っていましたが見事なほどの原作重視への回帰。繋がるってそういう意味なんですね。涙腺崩壊です。
色んな作品に引っ張りだこの田中圭さん。どの役も個性を生かした好演。素晴らしいと思います。
是非映画館で🎦 泣いてください!
もう一度観たくなった
92.8%が泣いたと先に言われると泣けなくなるもので、この手のハードル上げはマイナスな気がするが、感動して、泣いてしまった。謎に関してはビックリしたというより、だよねに近い感情だが、分かりやすく丁寧な脚本は嫌いではない。
大切に育てていて、それに感謝をしている。
あえてパパと呼ばない。
本当に温かい気持ちになれた。
永野さん筆頭に配役も素晴らしい。
めっちゃ素敵な作品でした。(涙)
みぃたんと優子がつながって、ビックリして納得しました。
永野芽郁さんの高校生、素敵でした。
早瀬くんとのピアノの練習よかったです。
梨花の破天荒な振る舞いの理由にはビックリしました。乗り出してしまいました。
お父さんが3人、お母さんが2人、早瀬くんとの再開の旅はよかったです。
最後に早瀬くんにしっかりバトンが渡ってよかったです。
期待以上の作品でした!
悪い人が出て来ない笑顔で席を立てる良作でした^^!
金曜レイトショー『 そして、バトンは渡された』
VOD待ちでもいいかと思いましたが、何故か癒やされる永野芽郁ちゃん観てきました。
冒頭のキャラ紹介といつ何時も田中圭さんの変わり映えのなさで惑わされますが・・・
感のいい人ならすぐ気づきますね。
3人の父親と2人の母親を持つ女の子の10年ストーリー
後妻役の石原さとみさんの行動全てに終始違和感ありましたし、父親のブラジル行きにも唐突過ぎる^^;
ただその後の義理父2人、田中さん演じる森宮さんの健気な想いと市村さん演じた泉ヶ原さんの気持ちの大きさには感服します。
みいたん役の稲垣来泉ちゃんの泣き顔と・・・・
永野芽郁ちゃんの大人の顔色を見ながら絶やさない笑顔から作られる物語は最高エンディングを願わずにいられない。
ラストの市村さんと大森さんの台詞に久々に涙腺緩む。。。。いいラストでした。
誰も悪い人が出て来ない幸せな気持ちで、笑顔で席を立てる良作です。
つながること
正直、展開が安定?バレバレ?なストーリーでした。
それでも、親と子のつながり、友達とのつながり、夫婦のつながり、ピアノや料理がつなぐつながり、過去の自分と今の自分とのつながり、いろんなつながりを見せつけてられました。
特に母と娘のつながりには、今の私の心境や私の大事な人の歩みとも重なって、その結果、終盤には涙が出てしまいました。
優子が誰かに渡すだろうバトンが気になりました。
そして、石原さとみがいなかったら成り立たなかった映画のように思いました。
泣きたい時ほど笑顔で❣
とにかく、泣けます。
後半からは、ずっと目頭が熱くなりっぱなしで、涙が溢れてマスクがビッショリで、息苦しかった。
本屋大賞にも輝いた瀬尾まい子の原作は、既読。勿論、原作も素敵なヒューマンドラマの心温まるストーリーだった。映像化すると、とかく原作の良さが損なわれる作品もありますが、本作は、脚本と演出、そして出演者の演技の妙が、原作以上の温かな感動を、これでもかと押し寄せて、映像化されている。
最近は、親による子どもへの虐待の事件が、頻繁にニュースで取り上げられる。しかし、本作の様に、父が3人と母が2人もいる特異な形であるけれど、素直に明るく育った主人公・優子を観ていると、こうした家族愛もあるのだと、改めて人と人との絆と優しさを感じた。登場人物それぞれに、相手を思いやり気遣う気持ちが溢れた、心がとても温かくなる内容だ。
物語は、森宮家の高校生・優子と、水戸家の小学生・ミィーたんの2家族のシーンが交互に描かれて展開していく。どちらも実母は既に亡くなり、優子は継父と暮らし、ミィーたんは破天荒な継母と暮らしている。原作を読んだ人は、その関係性も早々見えるだろうが、そうでない人には、この2家族がどう絡んでいくのか、映画で楽しんで欲しい。
また劇中での、卒業式の定番『旅立ちの日に』は、自分も伴奏したり、指導したこともあり、思い出深い曲であるため、そこでまず涙を誘われた。そして、破天荒に離婚と結婚を繰り返す継母の隠された真実に触れたラストシーンでは、涙が止まらなかった。
主役の永野芽衣と田中圭の2人は、原作通りのキャラクター。永野芽衣の演技演技していない、自然な明るさや素直な演技が、ホントに魅了された。そこに、ちょっと風変わりだけど、ほのぼのした継父役の田中圭もこれまたピッタリ。そして、破天荒な継母役の石原さとみのケバケバしさも、これまた他には考えられない配役(笑)。そして、大森南朋と市村正親の主役を温かく包み込むような、ベテランならではの演技も素敵だった。
継母の言葉の「泣きたい時ほど、笑顔でいること」を貫き通した優子と、血の繋がらない親達が、ゆっくりと親子の絆を深めていく物語です。年頃の娘を持つ親として、いろんな意味で、思いが重なるシーンもあり、父親目線で主人公・優子の成長を見守ってしまった。
この作品は、多くの人に観て欲しい、素晴らしい作品です。
違和感ある行動がキャスティングの妙で説得力を持つ
2つの時系列、登場人物で物語が進められていくのですが、名前が違うので同一人物ではなさそう。登場人物の行動も何か伏線を貼っていそう回収されず、結構無理のある行動をしたり、受け入れたりする人も出てきて、前半はなんだこれ、という感じながらもどうなるのかな、と引き込まれていきます。そして後半、全ての違和感がピッタリハマっていって、最後はもう、泣くしかないです、こんなの。期待せずに観にいって思わぬ傑作に出会えました。
茅野愛衣、石原さとみ、田中圭、市村正親、大森南朋、もう全員が常識ハズレだけどやりそうだなあ、という感じで、本当にキャスティングが完璧だと思いました。
全399件中、321~340件目を表示