そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
永野さんが好きで見た。瀬尾まいこさんの原作なんだ。娘を奪われる不安で父親と離すという設定は倫理的にどうかという点はあるけれど、主人公が母を選んだというところはポイントかもしれない。
原作と違うという声があるのは気になる。
石原さとみの健気さと奔放さの共存の役に説得力があり、勢いがあり(それは反転だと後でわかる)きれいで良かった。
永野は、半分青いのときの逆境を生ききるたくましさがここでも生きていた。そしてたくさんの人から愛される役柄にも説得力があった。また、子役がとても良かった。
岡田は役不足。大事な役どころなのに、作品を損なっていた。でしゃばりすぎな感。
お父さんを無理にやろうとする感じの田中圭はよく、そんなお父さんをナチュラルに揶揄する永野が良かった。
卒業式のピアノはとても良かったけど、シーンが長いなと思ったら、そういう伏線だったんだ。
歳のせいか涙腺が弱くなって弱くなって、なんか俺だけ号泣してたような・・・
有終甘美
ある意味、極上のミステリー。
見事に騙され、涙でぐちゃぐちゃになりながら最後はストンと落ちた。
前半はとてつもなく冗長。
年代は違えど同じような境遇の家族の日常がだらだらと垂れ流される。
まさか、当然予想される内容で2つを結びつけて終わりじゃないよね?
との不安が胸をよぎる。
だが、それでは辻褄の合わないことがちょいちょい挿入される。
そして、その通りの流れに。
ふぅ~、浅くて薄い内容だったな~と嘆息したのだが、大短慮!
ここからが本番だった。
まずは3人の父親の愛に涙。
とくに、市村演じる父親は存在感抜群。
心に深々と染みた。
そこに至っても石原演じる母親の真実にはたどり着いておらず、
それがわかってからの展開は今季一番の盛り上がり。
コロナ対応が終了して1席間隔を空けなくなってしまったので、
すぐ隣に座っている妻に気兼ねして存分に泣くことができなかった。
いなかったら涙腺崩壊、号泣ものだ。
館内では方々から女性の?すすり泣きが聞こえており、
泣いてもかわいいと思ってもらえる女性をうらやましく感じた。
やはり、この手の映画は一人で堪能したいなぁ。
いやぁ~、映画って本当にいいもんですね、と改めて思った。
満点でも良かったが、仕込みとは言え前半つまらなすぎた分-0.5。
みぃたんが良かった
親父世代にはかなりツライ作品
神映画 見るか迷ってるなら絶対見た方がいい
【人間讃歌】
愛する人がいて、どうしても隠し通さなくてはならないことがある。
どうしても。
僕は、この原作を読んでいて、所謂、ネタバレ状態だったのだけれど、そもそも原作も読み進めている最中も、あれ!?、何!?、何で!?とか、そんな「!?」が続いて、最後に色々なことが明らかになるという構成で、この映画は、そんな雰囲気やストーリーをよく伝えていると思う。
原作を読んで、不覚にも涙してしまうのだが、映画は大丈夫だろうと思って、それでも涙してしまって、これは、「きみの膵臓を食べたい」の時と似た体験だと思ってしまった。
愛する人がいる。
どうしても隠し通さなくてはならないことがある。
どうしても。
そして、それを理解する人がいる。
なんとか、その希望を叶えてあげたいと支える人がいる。
なんとかして。
そして、感謝する人がいる。
感謝しても、し尽くせないかもしれない。
でも、感謝の気持ちは、記憶としてずっと残り続けるのだ。
結果は、100点満点じゃないかもしれない。
でも、合格だったら良いじゃないか。
この作品は、僕は、人間讃歌だと思う。
※ 石原さとみさんの推移を注意して見ておいて下さい。ヒントです😁
現実ではそうはいかないだろうなという部分がちらほら出てくるけど、自...
愛嬌あって美人な梨花役に石原さとみがピッタリ
ストーリー展開が秀逸‼️
原作は未読ですが、映画は2回鑑賞。
1回目は、4人の話が別々に展開していくので、どうなってるのか、理解に苦しみましたが、やがてそれぞれの話が繋がっていくと、まるでパズルが解けたような喜びがありました(^-^)/
2回目は、4人の関係はわかっていたので、それぞれの内面に秘めた感情に焦点を当てて観てましたが、1回目には理解できなかったそれぞれの思いがヒシヒシと感じることができました😢
特に、自由奔放で身勝手だと思えた梨花の言動が、1回目と2回目では、全く違いましたね😅
それと、「バトン」の意味がわかったとき、ようやく腑に落ちた感じがしました🙆
いずれにせよ、なかなか良くできた作品かなと思います🈵
追伸
だいぶ時間が経ってしまいましたが、原作を読んで、もう一度DVDで鑑賞しました😊
映画は、原作とは違い、「森宮さんと優子」、「梨花さんとみぃたん」という二つの親子の物語として始まり、やがてその物語が重なりあうという構成にされたようですが、それがとても良かったと思います🙆
その他、原作にはない場面や設定になってますが、原作も映画もどちらも良かったです🈵
いい意味で予告に裏切られた
なんども見た予告編から色々予想しながら鑑賞
所々端折られてるのか?って感じたけど、
最後までみると?の部分に納得がいって、
ラスト15分くらいから涙が止まらない。
ピアノの音色も素敵…。
あとお洋服のセンス最高か!って何度もなった。
ちゃんと優子ちゃんも派手色好きなのが良かったな、
正直、田中圭の演技がそんなに得意でないので見てられるかなぁと見る前は不安でしたが森宮さん役は田中圭しか当てはまらなかった…
あと石原さとみが綺麗なのはいつも通りだけど、見る前は演技もドラマと変わらずいつも通りかなぁとか思ってましたが…
見ていてみぃたんを本当に愛してるのが分かって、ただの男好きでは無いことはしっかり伝わっていて女優さんて凄いなと実感。
何より良かった点は永野芽郁ちゃんと岡田健史くん。
ベテランに負けない演技力。
たくさんの愛に包まれたラストに涙が止まりませんでした。
様々な優しさと愛溢れるストーリーに涙
なんで「優子」が、(みぃみぃ泣くから」みぃたん) な訳?それでも手紙のくだりまでは良かったが、石原さとみの役を最後に美化し過ぎてドン引き!
おいおい、親が子供の名前、短縮して呼ぶことはあっても、あだ名は使わないだろよ!
なんかギミックなのかも知れないが、あだ名で、同一人物の結び付けを切り離すのは、文学的にも、映画的にも邪道。
原作は読んでいないけども、人生はバトンリレーで済むほど軽くは無い。世の中甘く見過ぎ。
それでも途中までは快調だった。「良き父親」田中圭演ずる森宮さんと、主人公の関係。恋の挫折。仕事での挫折。
まあギリギリ3人の父親が、皆好人物まではキャパの範囲内だし、画面切り替えも上手くて受け入れOKだった。
さらに優子とみぃたんが同一人物なのもギリギリ許容できた。
手紙が発覚まではドラマとして良かった。・・しかしそれから先がいけない。
だいたいねぇ、優子の成長年齢からして母親の「不治の病」と死亡年齢が、あり得ないロングスパン。
そもそも医学的には15年も生きるのは、すでに「予後」とは言わない。石原さとみの母親、病気があるなら家族と過ごすの当たり前だろが💢💢「生まれながらの風来坊ってか!」それなら過去の金持ちの旦那頼るなよ。どんだけブレてるんだよ。
なんか話を複雑化して、「泣かせよう、泣かせよう」と言う意図がミエミエで腹立ってきた💢
そもそも日本の歴史上、こんな人いたことないよ。フィクションも限度があるよ。子供騙しのつぎはぎストーリー。
「手紙」の過去の暴露以降は全く必要のない無駄なストーリー展開。
最後の石原さとみの「実は娘思いの大善人だった。」って言う泣かせどころが現実離れしすぎてドン引き💢
ええ加減にして欲しい。自分の都合で旦那変えてきた人間を「実は善人」って・・・絵空事にも程があるよ。
バトンの暗喩は予想と違って○○だった
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