そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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#88 歴代彼氏役で1番お似合い
予告編から母子の関係性はわかっていたけど、母親がダメ人間なのは本編観るまで知らなかった。
他人の子供なのにあんなに愛せるなんて凄い。
そして親がいっぱいいるみーたんは誰にでも愛さる凄いキャラ。
予告編では森宮さんは優子ちゃんの親には若すぎる感があったけど、高校生なら納得。
それより岡田健史クン、歴代の永野芽郁ちゃんの彼氏役の中では1番お似合いのカップルだと思う。同い年のせいかな?とっても自然。
ちなみに次点は『仮面病棟』の坂口健太郎クン、3位は『帝一の國』の菅田将暉クンです(あくまでも私的意見)。
普通のいい映画
予告が話題になってたので鑑賞。
特に大きく引っ掛かるところもなく、いい話だったなって印象。
きちんと伏線引いて、回収しっかりしたって感じ。
盛り上がりどころできちんといい音楽が入ってきて感動がパッケージングされる感覚。
嫌いじゃ無いけど、んー、、、なんだろうこの感覚。
家で見てもいい映画だなって思うし人には特別勧めないのかな、、、?
面白くなかったわけでは無いんだけど、なんか物足りない。
ご綺麗にまとまってる感じがあったのかな、、、?
68/100
沢山泣いた。2回目はもっと泣いた。
そしてバトンは渡されたは2019年、本屋大賞を受賞した瀬尾舞まいこ原作の同名小説を映画化した、2つの家族の物語。
血の繋がらない2つの親子。
一風変わった家族だけれど、そこには他人には計り知れない愛が溢れている。
血の繋がらない娘の優子ちゃんを愛情をたっぷり込めて育てる森宮さん。
不器用だけれど、優子ちゃんの成長をサポートしようと一生懸命な温かいお父さん。
どんな時でも家に帰れば優しい森宮さんがいて、森宮さんの作る美味しい料理がある。
森宮さんの娘になりたいと思う程に魅力的なお父さんだ。
格好良いのにどこか残念な空気を身に纏いつつ子育てに翻弄される姿。
田中圭さんが演じることで愛すべきキャラクターになっている。
みぃたんの為ならどんな事でもやってあげるオシャレで美しい梨花さん。
色とりどりの衣装を身に纏い、梨花さんのファッションを見るのも楽しみの一つだ。
そんな2つの親子。
真実が分かった時、涙が止まらなかった。
愛には色んな形があって、与えることも与えられることも幸福。
自分や自分の子どもがいまこうして生きているのも沢山の選択が生んだ奇跡なんだと思うと、これまでの私たちを人生を紡いでくれた沢山の人達に感謝の気持ちが溢れてきた。
家族について、愛についてジワジワと考えさせられる涙なしでは見られない温かい作品。
そして1回目と2回目では景色が全く異なる作品。
美しいピアノの音色に包まれながら映画館で是非観ていただきたい。
親の想いと子の思い
小説を読まずの鑑賞です。
観終わっての率直な感想は全員いい人だなと思いました。
普通って難しいですが、私の普通で考えると一般的に何度も苗字が変わる、親が変わる…と言う人生ならばその中の誰が1人ぐらいは悪い人がいそうな感じですが(笑)この作品の中では1人も悪い人が居ませんでした。
生きる為の手段として行動した結果、子供を幸せに育てる事が出来、その子供も真実を知り、親子の絆も生まれ、ラストは全員やってきた事が間違えじゃなかったと実感出来る話ですね(*´╰╯`๓)
親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ち…お互いが忘れてはいけない事を改めて教えてくれた映画でした。
笑顔でいると幸せが舞い込んで来るというセリフが1番共感出来ました。
「笑う角には福来たる」生きて行く為に絶対に忘れてはいけない言葉だと思いました。
泣ける映画が観たい!!と思い鑑賞しましたが、二つの話が合流したところぐらいから予測がついてしまい…少しうるっとしたぐらいでした(-。
でも、考えさせられる作品でした。
子育て真っ最中の方にはおすすめの作品です。
泣いた、泣いた〜
前半は、何故そうなるかな〜と思っていたが、後半は、涙涙。愛あふれるいいお話だった。
原作未読だが、原作と異なるラストという事で、原作では最後どうなったか気になるので、読んでみようと思う!
よかったはよかったけども…
瀬尾まいこさんの作品でまだ読んだことがなかったため、とても楽しみにしていました。田中圭さんと永野芽郁さんも好きなので。他の方のレビューを読んでいるとまぁ原作→映画の順じゃなくてよかったなと思いました。良かったのですが、なんだかモヤモヤする部分が多くて…。
まず実のお父さんですが、あまりに可哀想ではないでしょうか…?まぁ本人たちが良いと言うならそうなのかもしれませんが…。みぃたんが自分の元から離れるのが怖いからといって(自分が子供を産めないからといって)、手紙のやりとりをさせて良いわけじゃないと思いました。本当にみぃたんを愛していたならそんなことしないと思うんだけどなぁ。それが1番モヤモヤしました。2人から時間を奪っちゃったのは…。
あとブラジルに行くのに体調が心配だったからというのは、病気のことは伝えずに結婚していたのかな?生命保険って自分の(リカさんの)ってことだったのかな?
あと優子をいじめていた女の子たちが家庭の事情を知って優しくなって、そのまま謝ることもなく仲良しになったり、家庭のことを伝えてしまう先生もなんだか…。個人面談の時に優子が「私が泣いて悲しい話でもすれば満足ですか?」みたいなことを言うシーンもあったけど、まぁ優子は別に不幸じゃないよってことだったのかな。
あとみぃたんをあんなに手放したくないって思ってたのになんで森宮さんのところに置き去りに??ってなってしまいました。まぁそれは病気が悪化したからってことだったらしいけど。
あと手紙の言葉をお互いに読み上げるところはちょっと…泣かせに来てるなと…。
森宮さんもわざわざ「俺が親として〇〇」って言うシーンがちょっと多すぎなのでは???と思ってしまいました。原作わからないけど。
芽郁ちゃんのピアノはすごく綺麗でした。卒業式も良かったです。
まぁでもみんな優しくてみんなに愛されて私から見たら幸せじゃないって思う環境で、あんなに優しく楽しんで育った優子は素敵だと思いました。
初めて2回観た映画
初めはよく分からなかったんだけど、ある瞬間、あ、そういうこと?って繋がったわ。。
ただ繋がってもそれはそれ。
卒業式が一つのハイライトなのかな〜と思っていたら、そこから、いろんな点が更につながり、
愛、優しさ、人生の選択…
いろんなことを考えさせられる展開に。
号泣まではしなかったけど、何故か1回観た後もずっと心に残って、中1日あけて2回目を観に行ってしまったわ、、、
2回目は、答え合わせをしながら。
表情、言葉、全て意味があったんだ、と1回目とは違う感動が。
石原さとみちゃん。とりこにするなぁー。
あたし、ノンケだったっけ。
あとごめん、変なこと気になるタチで。
ママ長生きしてね、のシーン。
鼻の穴まで見えたけど毛がない!
女優さんてホントすごい!ってなんか感動したわ。
観て失敗とは思わなかったけど、誰の立場で観るかで評価は変わる。
好きな俳優が出演しているわけではありませんが、公開を楽しみにしていました。
原作未読。
最後の梨花さんの境遇に関してのところは、泣きました。
彼女なりに、一生懸命みいたんを愛していたことは感じました。
しかし、みいたんの生育環境は、ひどいです。
安心して毎日を送れない、住むところも一緒にいる人もコロコロ変わる・・・。
この作品のメインキャラ中、ちゃんと親してると思ったのは、森宮さんと早瀬君のお母さんだけです。
生き様・死に様も含めて、親は子どもにとって一番影響を与える人間です。
少なくとも義務教育が終了する15歳までは、子どもが安心して暮らせる環境と基本的な生活習慣・躾を与えてあげて欲しいです。
一番興味が湧いたのは、梨花さんの生育歴です。
原作を読めば分かるのかな?
ひとつの朝
先に小説既読した方がこの映画を見るとどのような感想をもつのでしょう。
もともと映画も本も大好きです。
大体本を読んでから映画を見に行くようにしています。
「映画と小説は別だ」と自覚した上でこの映画を見に行きました。
「映画を盛り上げるために誰かが命を落とす」
このやり方がいちばん嫌いです。
今回そうする必要があったかなと、残念に思います。
まだ原作を読んでいない方には、どうか読んでいただきたいと強く願います。
「バトン」について、最後の1ページの重さを味わってください。
もっと余裕があれば、『ひとつの朝』の歌詞を読みながら、音楽を聴いてみてください。
ハードルがあがりすぎてました。
話はとても暖かく、人間愛に溢れたものでした。
世界中の人がこんなひとたちばかりならいいのに、、、
まぁ、あまりにも現実離れした設定で共感できたせんでした。
ご都合主義な設定は夢物語だけで十分ですね
小さな違和感が重なってしまう
ストーリーのおおすじから細部まで、個人的には違和感を感じるところが多かった印象です。家族や友情等、登場人物同士の関係性ができるプロセス。また、登場人物の身に起きることとその後の心理的な過程。家族における法的な側面等、「あれ?」って思う場面が重なりました。
そのため、奇想天外なこと、共感が難しいことを力技で感動に仕上げた感じがあるという感想です。ですが、映画館では鼻をすする音はあちらこちら聞こえたので、あまり細かいことを気にしなければ良かったかもしれません。
キャストはすごく良いと思います。
3回目は,ないでしょう
1週間開けて,2回目の鑑賞です.
某大手スーパーのオーナーズ割引ですから安く鑑賞できます.
2回見れば,伏線も分かりますし(それだけ薄いのかな?),
涙ポイントも分かります.
涙ポイントは,
特殊なところではなく,
一般的な部分ですねー(ここを書くとネタバレなので自重します)
2回目も涙が少し出ましたけど,沢山は無理です.
CMに偽りありですね(公共広告機構レベルではありません).
3度目の鑑賞は無いです.
キャスティングは素敵なんですけど…
今回ラストが原作と違うとのことで、
原作を読んで原作のファンになってしまったら映画を楽しく見れなくなるかもしれないと思い、前情報なし(映画予告は見ました)で観に行きました。
原作はとても素敵なお話なんだと思います。
読書が好きなので(映画鑑賞も好きです)読んでなくてもそれは理解出来ました。
想像するに映画にするには壮大で難しいんじゃないかな…っていうのが正直な感想。
入れなきゃいけないシーンが多すぎて(又はそもそも長すぎて?)端折り方が雑です。
衝撃のラストってほどでは無いですし、もう一度見たくなる訳でもないですし、
周りから聞こえる涙を啜る音は「泣ける」を信じ込んで泣いてるのかな…って思うほど泣けるシーンは無いです。
どうせラストを変えるなら(元を知らないけど)、
もっと共感させる方向に出来たんじゃないかなぁと。
イマドキ役者が泣いてるからこちらも泣く程見る側の目も低くは無いと思いますし。
私の心が汚れてるのかなと思いましたがレビューを読んで同じような感想の方が他にもいらっしゃって少し安心してしまいました。
キャストは素敵な方ばかりが揃っていたので安心して観ることができました。
稲垣来泉ちゃんが可愛い服着て可愛く笑って泣いてるだけで正直最高かなって思います(笑)
ただ演じる側もこの脚本じゃ困っちゃうんじゃないかな…。
とにかく脚本が、、って感想です。
いじめっ子役、もっと無名な子でも良かったんじゃないですかね。
この作品で微妙だったと言われたら可哀想。
恋人役も、系列違いますが(懐かしき中学聖日記…)と思いながらラブストーリー見てましたが最後の一言言わせるためにこの子使ったのかなって思いました。
ラストの中のラストシーンに焦点を充てた話ではないと思うので、
永野芽郁ちゃんがこれからどう生きてくかを想像したくなる終え方にして欲しかったですね。
また脚本の話になってしまいました、、。
田中さんのお父さん役、あのお芝居には泣けるかな。
永野芽郁ちゃんは良い。あの子お芝居できる子だからヒロインでもあーゆーちょっとだけ普通じゃない役やって欲しいし、所々あのお母さんが育てた子感のある演技に感動しました。
二度、三度と映画館に通いたくなる作品はこういうものじゃないですし、
97.8%が泣いたってどうして泣けるんでしょうか。
涙もったいないからもっと愛と熱意のある作品見た方がいいです。
せめて原作通りのラストだったら原作ファンも遠ざからずに居て貰えたんじゃないかって思います。
かと言って原作も読みたい!と思う程の出来が映画には無かったので本の宣伝になってるのかな…とも思いました。
やらないよりは宣伝になると思うんですけど、もっと、なんか、んー…言葉が見つからないです。
違くない…?みたいな感じでした。
ネタバレなしにしたくて細かいことは書けなかったのでよく分からない感想になってしまいましたが、
あまり期待して観に行くことはオススメしません。
このキャストの中に推しがいるなら観に行った方がいいかもしれません。
多分指揮者、アンサンブル
彼女(ピアノ)をメインに後はどんどんオーケストラのアレンジと調律を繰り返す
作品の完成こそ彼女の野望
演奏が終わり皆と彼女を見るとそこにはいなく
観客席の後ろの方から見守っていた
奏者達はそれぞれのパートを奏でた
身を委ねて素直に泣きましょう
原作は2年前に本屋大賞を取った有名な小説なんですね
いつもの事ですが全然知りませんでした
ベタでも泣かせてくれそうな映画を観たい時ってあるでしょ
いや、永野芽郁ちゃんのファンです
ハハ、いい訳する歳か
恥ずかしい
序盤から映画好きにはたまらないヒントをチラチラと見せて謎解きを楽しませてくれる
後で知りましたが原作もそんな感じなんですね
なるほど演出だけじゃないから解きがいがある
石原さとみとみーたんの会話で先が見えて
うっと嗚咽が出てしまった
先が読めてつまらない時もありますが、こういう伏線は悲しすぎる
この辺りで二つの物語の関わりも二択までには絞れました
”雨に唄えば”のような演出も楽しかった
卒業式の二つのショット
ああ、この映画は母親の話なんだとわかりました
答え合わせが始まると
伏線の回収で男達がなぜ、あんなに理解があるのかも納得できました
奔放な母親が連れ子に固執するわけがわからなかった
あれじゃ大森南朋の方が結婚に向いていない男ですよ
なるほど理由はあったんですね
彼女の先の運命もこれが原因ですからね
なんとも悲しい
ベタですけど
他には
手紙の役割など母親の行動もベタすぎで既視感ありありなのが少しマイナスかな
あとバトンの思い出もタイトルにするには軽すぎる
それに、市村正親以外の男達が情けない
大森南朋は家庭より夢を優先するし
田中圭はなんの生き甲斐も見つけられなかった男
岡田健史も大森南朋と同じですね
ただ、彼の場合は才能に関係なく好きな事をやっても良かったかなとも思います
原作作家の人生観が顕著にてていると思いました
けっこう保守的でつまらない
以前にも書きましたが、僕はアインシュタインがケーキ屋さんになりたかったらそうすればいいと思う人間です
そのために相対性理論が生まれなくて、人類の進歩が100年遅れようがかまわない
進歩に到達点なんてないんだから
ヒトは好きな事をあきらめる必要は無い
と思うんです
でもまあ、海外まで料理を習いに行った岡田健史ですが、ピアノ漬けに飽き飽きして親に反発したかっただけのおぼっちゃまという事で、情けない男の一人に加えて納得しましょう
だいたい、高校生にみえんやろ
どう見ても新任教師
嫉妬しかない
好きなのは
永野芽郁のピアノ伴奏で田中圭が歌うシーン
冒頓(ぼくとつ)として良かった
(アマプラで”さよなら歌舞伎町”を観て前田敦子の下手くそな”月のあかり”に腹をたてたばかりだったので余計にね
ほんま歌手とは思えんよ、あの娘は)
そして
永野芽郁がバージンロードを歩く時の目を伏せた顔が美しかった
石原さとみの最後のシーン(市村正親と並んで座って演奏を聴いているシーン)も年相応でキレイ
そろそろ落ち着いた役どころを演じるべきです
いい涙を流させてもらいました
今日はこれ一本でおなかいっぱい
彼女はいい母親になるだろうね
エンディングで動物を虐待していません
みたいなテロップが・・・
なんかあったっけ?
あ、カラスに石なげてたなあ
なんて、泣き笑い
2人の母親、3人の父親は衝撃!
涙暇なしのあったかい物語で、間違いなく力作です。登場人物の人生が、テンポ良く流れていきますが、人生は川の流れのように愛おしいと思わせてくれます。テーマはいくつもありますが、ピアノ、料理、結婚がメインの秀作です。最初見ていた物語の流れが、途中で全部謎が明かされ、まさにどんでん返しの波状攻撃です。例えば、石原の役所は最初はとんでもない悪女っぽさで描かれ、見ている方としてはこんなポンコツの役を、彼女もやるのだと感じました。ところがどっこい謎がどんどん明かされていくと、一番の良いところを全部持っていきました。すごい作り方です。また、何も予備知識なく見ていたので、二つの家族の同時進行と思っていたのが、実は一つの家族だったということが後で解ります。まさに衝撃です。単なるシンクロではなく、まさに一人の女性を中心にした物語だったのです。田中圭の役どころも人格としては優柔不断ではありますが、天使のようです。この映画を観て思ったのは、いろんな人生の行き違いや不幸や幸せは、全てその人にとって必然であるということを想起させてくれました。2人の母親に3人の父親って凄すぎでしょう。それも血がつながっている、つながっていないは関係なく、全部愛なのです。タイトルの「バトンが渡された」については、伏線から見事にラストで回収されて、原作者、監督の最高のテクニックに唸りました。
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