「後半からジーン」そして、バトンは渡された くまっちさんの映画レビュー(感想・評価)
後半からジーン
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前半は石原さとみが
我を通すために再婚を繰り返すエキセントリックな母親っぽくて
見方によっては毒親かも、、と思っていたが
後半でその理由が明かされる
ちょっとジーンときたのは
3人の父親の思いが泣ける。特に2番目の父、市村正親。
3番目の父、田中圭の元にもどれない石原さとみを財力と包容力で支える市村正親。
金持ちの余裕、老境の余裕、泣ける。
(石原さとみがどんな思いで、エキセントリックに見える行動をとっていたのか、
っていうことは意外と響かなかった。難しい役どころではあるが。)
1番目の父、大森尚朋はいつの間にか、うだつの上がらない男の役が定着したように思う。
少し影のある感じがカッコよかったのに(ヴァイブレーターの時とか)
太ったから?
永野芽郁、めちゃくちゃいい子でみんなから愛される役で
確かにこの無条件で愛される感じで鼻につかないのは
永野芽郁以外はちょっと思いつかない
永野芽郁というバトンを結婚する夫に渡される、というキレイなまとめで終わる
前半は斜に構えて観てたけど
後半はなかなかよかった
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