「愛すべき登場人物であったまる」そして、バトンは渡された Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
愛すべき登場人物であったまる
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そういう風に繋がるわけね。時代感を示すものを端折って、2つのお話をこう繋げたか。15年ぐらいの時代差を感じさせない手腕に拍手。計算されたパーツと、粋なせりふ回しが気に入った。これは原作かな。映像だと難しい時代差もあるからスタッフもよくやったかな。
永野芽郁さんは本当によかったね。ここまでの名演者とは思っていなかった。子役さんが良かったのでその繋がりもあるし。
石原さとみさんの役どころも良い。終盤の棺桶の中は空っぽで、ふっと登場するんじゃないかと思わせるような存在感。出演割合以上に強烈なインパクトだったな。
「楽しいときは思いっきり、しんどいときもそれなりに笑っておかなきゃ」がお気に入りの名セリフだ。
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