劇場公開日 2021年10月29日

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「「旅立ちの日に」は泣けたけど」そして、バトンは渡された T Aさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5「旅立ちの日に」は泣けたけど

2021年12月5日
iPhoneアプリから投稿

「旅立ちの日に」って、やっぱりいい歌ですよね。
秩父の荒れた中学を歌で立て直した校長先生と音楽の先生が、卒業式生を送るために作った歌。
サプライズで先生達が合唱して卒業生を送って、一回限りで消えるはずの歌だったのに、それが歌い継がれて、他の学校にも波及して、そして遂に全国の学校で歌われるようになったんだそうです。
私はこの歌で卒業した世代ではないですが、それでもこの歌を聞くと10代の頃を何故か思い出してジーンときます。
この歌を作った校長先生と音楽の先生は、とてつもない大きな仕事をしたんだなと思います。

あ、映画の感想ですか?
正直、あのご都合主義の無理があるストーリーには呆れました。
監督も脚本家も、あんな都合良すぎる子供だましのストーリーで恥ずかしくないんですかね?
原作と違うのは、別にいいと思います。
でも、あまりにもチープなストーリーで、ため息が出ました。
韓国の映画やドラマとのレベルの違いが大きすぎて情けなくなりました。
日本の没落を感じますね。
キャストが良ければ客は呼べる、という低次元の発想で製作された映画です。

すみません、キツ過ぎますかね?
でも、あの安直過ぎる展開は、原作を愚弄してるとしか私には思えませんでしたから。

T A