劇場公開日 2021年10月29日

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「【嘘っぽくて作り物感が満載なのに、役者の演技によって泣かされる映画】」そして、バトンは渡された 山のトンネルさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【嘘っぽくて作り物感が満載なのに、役者の演技によって泣かされる映画】

2021年11月24日
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山のトンネル
りかさんのコメント
2024年5月14日

こんばんは♪
今頃申し訳ございません。
共感していただきながら気づきませず大変すみませんでした。

りか
CBさんのコメント
2022年10月26日

> こんなに親切な人々ばかりは都合が良すぎると語る人もいる
そうみたいですね。俺は原作既読で観ているので、違和感なしでしたが、そう思えたのは原作の力でした。原作はそういうことも含めてすんなり腹落ちするというか…いやいい話でした。レビューに書いたように、相対的に映画に厳しくなってしまいましたが、でも映画も売れてよかったと思います!

CB
琥珀糖さんのコメント
2022年10月26日

「余命10年」に共感ありがとうございました。
突然、フォローして、唐突でしたね。
(お詫びします)

今、この映画のレビューを読ませていただきました。
私も、この映画のテーマとか訴えていることに懐疑的なひとりです。
テーマは「血の繋がらない親子が実の親子以上に繋がれる」
確かに実親を憎む子供は多いです。
「家庭とは密室で子供が選べなかった親と一緒に何十年も暮らす空間」
とも言えます。
「家庭には毒がある」と、臨床心理学者の東畑開人が対談で話していました。
幸いにも私は、そこそこ幸せな家族の中で育ったのですが、
「そしてバトンは渡された」が描く人の善意を、全面的に信じることは私には出来なかったですね。
山のトンネルさんが書かれているように、「余裕」・・・精神的にも金銭的にも・・・余裕のある田中圭や市村正親のあり得ない善意により永野芽郁は、
守られて結婚というゴール(一般的には幸せを意味する)に進み映画はラストを
迎えます。
結婚イコール幸福。
この考え方にも違和感がある訳です。
長々と書きましたが、山のトンネルさんのレビューに共感する部分が多かった・・・と言いたかったのです。
「本屋大賞」受賞作は、どれも安い感動作が受賞しますが、しかしながら
どれも面白いです。
過去に受賞した三浦しをんの「舟を編む」とか、「博士の愛した数式」は素晴らしいと思いますが、、最近受賞作は感動の押しつけが多い印象です。
「そしてバトンは渡された」も感動の押し売り感は否めません。
御免なさい。喋りすぎました。
引かれちゃった・・・ですね!!

琥珀糖