シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
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v3は見れないんやろな
出だしは血がドバッと出たらシンかと残念に思ったけど、物語をリアルに感じるストーリーの織り込みがシンやな。
ウルトラマンのおちゃらけ特撮よりは、真面目に作られたな。
ツッコミたいとこはいっぱいあるけど。
コレ、2を作るつもりやったかな。
売れてないから無いんやろけど。
シナリオ、主人公
わざわざ映画で、シンとまで付けた割にシナリオが悪いのか、展開がありきたりで、つまらなかった。主人公の坊や感、キリッとした感じもまるで無く、どうも仮面ライダーの主人公としては合っていない気がする。今時の主人公?なのかな。
追記、思ったのだが主人公を見ていると、この感じ、仮面ノリダーを思い出した。それへのオマージュもふくまれているのかもね。シリアス感が出ない。
素材はいい
役者、背景美術、風景、小道具、特にマスクやスーツの質感は最高だった。
が、やはり監督の表現したいもの、構成、ストーリー、台詞が8割位映画の内容を決めてしまう。ルリ子ゲーと言われたのも納得ではあった。淡々としたシックな表現にしたかったのかもしれないが、どこか、内容が棒読みの羅列に感じられた。
ファンメイドやショートムービーだったら3.5くらいの印象を抱いた。子供だったら戦闘メインで、「なんかかっこいいかも」と思えたかもしれないが、無駄に血みどろなので、・・・という感じ。
ただ、最後の0号のスーツやマスクは正直かっこよかった。
懐古特撮?
脚本の内容やバトルシーンの頻度、人物同士の掛け合いは楽しめました。
途中から合流する仮面ライダー2号の精神的なタフさは見ていて非常に心強く、また仮面ライダーが複数いることで良いバランスで「仮面ライダー」とは、「ヒーロー」とはというものの多面的な掘り下げが出来たのではないかと思います。
一方で主人公は暗く、引っ込み思案で一見ヒーローらしくはありません。
しかし劇中の過激な暴力、流血描写によって主人公が戦闘で感じた恐ろしさをしっかり伝えてくれたため、ただの甘えた男には成り下がるわけでもなく、いい塩梅に収まっていると思います。
しかし、演出面はひたすらチープでした。
良く言えば原点回帰、悪く言えば「特撮ってこの程度」です。
古典的な特撮的な演出といえば聞こえはいいですが、昔の特撮をなぞらえた古い演出や撮影技法を使ったからって、それがなんだと言うのでしょうか。
たしかに特撮というのはCGなどろくにない時代からあるものです。だから過去の名作も今見ればチープに映ってしまうことでしょう。
それは仕方のないことですし、ファンはそれすらも含めて愛しているとは思います。例え今見たらチープなものでも、その歴史に敬意を持っているからです。
長い歴史のその時々で、制作陣がその時に出来る「最高」を尽くしてきたことを知っているからです。
そもそも「特撮」という概念、ジャンル自体が、「作品をより良く見せる」為の情熱と努力の末に生まれたものだと思っています。
その上で問います。
これは今出来る「最高」を目指した特撮でしょうか?
歴史に残るべき作品でしょうか?
今の時代に相応しい作品でしょうか?
今更質の悪いセルフ(と見られかねない立場で)パロディをすることが愛でしょうか?
今の時代に出来る最高の技術でもう一度作品を輝かせることこそが愛でありリスペクトなのではないでしょうか。
正直酷評されるほどつまらないわけではありませんでした。
見どころももちろんあります。シナリオも今の時勢から来るリアリティを一定盛り込んであり、アクションをメインにした残りの少ない時間で一定の補完はされているように思います。
ただやはり全体的に「シン」ではなく「懐古」の名が相応しい。
そういう作品だと思いました。
マスク付けてボソボソ喋る日本のヒーロー
マスクを付けて喋っているので
会話パートは聞こえなすぎて面白い
『仮面ライダー』って感じのシーンは
ショッカーライダーとの戦闘だけだったのが残念
しかし、怪人のデザインは流石のカッコよさ
何かが足りない
まずは映画館で観なくて良かった。
最後までワクワクしない味気ない人間ドラマを見たような気分。
何かが足りない。
本郷猛の気弱なイメージが良くない。
血飛沫が飛ぶのも良くないと思う。
何よりCGも安っぽい感じがした。
残念だな
この映画に足りないものは
人類に危機が迫ってるという描写がないことだ。
シンゴジラではゴジラの圧倒的な破壊力の前に人間はなす術がないという描写が描かれてる。
この映画はショッカーと仮面ライダーと公安組織?しか出てこない。
それはつまらないね
あれ?サソリ女は?あれで終わり?
いやそれじゃ長澤まさみはただのカメオ出演じゃん!まあ元々は男だったしな…
ゴジラ→ウルトラマン→ライダーと回を追うごとに明らかに失速気味。荒唐無稽な設定に何とか科学的根拠をこじつけるという手法もいい加減飽きてしまった。
出てくるオーグ皆大口を叩くがボスキャラ含めすぐやられてしまうのであまり脅威に感じない。ついでに言うと緑川ルリ子も生意気な口を聞く割にはすぐ失神してしまう。まあでもオリジナルも5分程度でカタがついたわけでキチンと踏襲してると言うことなのかな。
肝心のアクションも素人の殴り合いをブレブレのカメラワークとCGで誤魔化してる感じがして今一つ身が入らず。段取り感を嫌うという庵野秀明流の拘りにより大野剣友会の殺陣を悉く排除したツケが回ってるように見えた。もう「シン」シリーズはこれで打ち止めでよろしいんじゃないですかね。
鉄の仮面に魂を定着させると言うのはもうハガレンのパクリなんかね。
アップデートの方向性と世界観
配信で鑑賞。
自宅で観ていたため集中力が途切れ途切れだった部分もあるが、結局話はよく分からなかった。
とりあえず、仮面ライダー放映当初の時代観そのままを再現しているため、ほぼ郊外のシーンなんだろうということは理解出来た。
変身プロセスやサイクロン号のメカニカルな部分は現代的な要素を加えていて、このあたりはアップデートと呼べるかもしれない。
アトロクでの宇多丸さんも評していたが、やはり仮面ライダーそのもののアップデートというよりは、庵野さんの思い描く、言わば"庵野ユニバース"の中の仮面ライダーなのである。
70年代オマージュとはどこまでチープさを維持出来るかということなのかもしれない。
大人向きかなぁ
かつて少年だった人達へ、、、そんな大人に贈る仮面ライダーだったかな。
古臭さと最新の技術が相まって懐かしさもありつつという感じで、最新の仮面ライダーの方が正直見た目はかっこいいと思ったけど、でもそこが今の子供達ではなく、かつての子供達へという感じもあって、それならグロさも受け入れられる年齢だろうし、むしろ仮面ライダーのパンチの強さを思えば本来ああいう表現になってもおかしくないし。
腑に落ちる点も多かったけど、もっとバリバリのスタイリッシュな仮面ライダーも見たかったかなという気持ちもあり、あのクオリティで今の子供達に向けたテレビサイズの仮面ライダー作って欲しいなって感じでした。
うーむ
色々書きたいことはありますが、まず変身後の声質が聞こえ難い、これだけCGバリバリでなぜそこにリアリティを出したのか意味不明。しかも最後は普通の音質にしちゃってるし。ライダーに変身してるのに髪がはみ出してるのも気になって集中出来ない。こだわりポイントが合わないみたい今回は。長澤まさみのシーンはカットで良い筈だが何かの力が働いたか?色々残念だった。
タイトルなし
オリジナルは子供の頃に再放送で観た事が有るのかな?程度で超有名ヒーローの割には自分が思った以上に何も知らない事に驚いた。
クセの強い作品で作り手の拘りは感じるが自分には全く刺さらない。「シン・ウルトラマン」と同じく昭和の特撮感を残しつつ現在の映像技術で魅せるって感じは変わらないのだがバランスが悪く昭和に寄せすぎ。リアリティラインも、もう少し引き上げるか、低いなりに意味が感じられる物にして欲しかった。本当にオリジナルに合わせただけって感じで終わっている。
登場人物の会話は時々崩れるが一貫してサバザハした口調、実力を発揮する事のできない役者が可哀想な気がした。
終盤トンネル内でのバイクチェイスが一番楽しめたが直後のトンネル内肉弾戦は光る目しか分からず、意図した演出だとは思うがサムイ。
ラストバトルもエフェクト演出だけで動きは常人の喧嘩以下、一番見所の少ない闘いとなってしまった。
今迄、沢山映画を作ってきたから、こんな作品を作ってみても良いよねって感じで拘りだけが強く最高傑作を目指して制作している気がしない。
1号応援してたから最期の自己犠牲にはウルルと来た。意思を受け継いだ2号の活躍に期待する。
エンドクレジットを眺めているとモーションキャプチャーにゲーム会社のスクウェア・エニックスの名前があがっていた。
シン・シリーズの中では微妙
ゴジラやウルトラマンは原作を知らなくても楽しめたけど今作は知ってる層と知らない層で評価がはっきりと分かれる。
やはり賛否分かれるところはエンディングだろうか。
原作を知っていれば少し納得のできる終わり方なんだけど初見の層は納得できないだろう。
演出・カメラワーク、怪人など面白いリブート要素が豊富なだけに駄作ではないけど一歩惜しい作品に感じた。
真面目にやるところがいい。
ヒーローものの独特なセリフや言い回しが、ウケ狙いとかではなく真面目にやり通しているところが良かった。あまりに真面目すぎて笑えるというか。狙ってたのかな??最後の一文字隼人はカッコ良すぎて笑えた。カメラワークも音楽も当時そのままだったり、戦隊シーンもムダに血が出るところとかなんかノスタルジック。キャストが豪華すぎてびっくり。顔出さずにすぐ死んだ大森南朋とか笑 懐古シーンだけの母や父までも。。父の大賀なんか写真だけだったし笑 好きな人ばっかだったからそこも見どころ。ヒロイン役だけは他にいなかったのかな‥
庵野劇場
シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンと来て
だいたい庵野演出が分かって来たところで、
僕が思うに大ファンに向けて大ファン側から作られているのであろう事は分かったけど、
ファン層を増やそう一般受けしようと言う意味合いは
皆無で、
しかも感情を出来るだけ排除したような冷めた台詞回し
カット割の淡白さなど、好き嫌いは別れる気がしました。
僕はシン・ウルトラマンから苦手でした。
笑って良いのかマジメにやってるのかもよく分からなくて、格闘シーンは陳腐とすら感じてしまいました。
子ども向けの仮面ライダーの方が迫力もあって、
物語も単純明快で面白い。
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