シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
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汎用性ゼロの特殊工具を渡されて途方にくれる一般人な俺
いやー、これ、なんつーか。
昭和の仮面ライダー過ぎるってw
しかも血が、ドバドバドバーってなってるし。
そこだけ座頭市的に。
でですよ。
11人のライダーとか、ちょちょちょちょ。
笑うとこですか?
怖さより、戸惑いですもん。
現代ハリウッド映画のCGクオリティを見慣れた人々にとって、これは辛いって。と、もわーっとした気分で退散。
浜辺美波ちゃんの輝く瞳に萌え。
これは、まさに世代でハマった人たち以外には、ちとばかし苦しかろうと。
そう思いました。
ワタクシ、世代的には対象だと思うんですが、残念なことに、全く興味が無くって、全く見てなかったもんで。全く、乗り切れませんでした。
御免なさい。
めちゃくちゃ面白かった
シン・ウルトラマンは全く楽しめなかったのに、今回のシン・仮面ライダーはめちゃくちゃ面白かった。
この作品で庵野秀明をすごく好きになった。コートを着た仮面ライダーすごくカッコいい。
映画を観てから一週間経ってるけど、自分の中の評価は更に上がって星5でフィニッシュ。
次回作、一文字隼人編を強く熱望します。
やっぱ面白い!
戦闘シーンが多いし、迫力が凄くてよかったです。相変わらずオマージュなど小ネタも多くマニアとしてはすごく楽しめました。個人的には多分庵野さんの特徴なのだろうが、心理描写が丁寧で好きです。ただ前作同様あまり万人受けはしないというか感想が割れるだろうなと思いました。終盤のトンネル?の戦闘シーンが暗くてすごく見にくかったです。
私の感想としてはこんな感じです。あと、何より思ったのは長澤まさみがエロい!!
特撮愛
シン・ウルトラマンよりも一層『シン』度が増していて、とても楽しく鑑賞できました。
(あっちは「真」も入っていましたが)
時間なんか忘れてしまうほど、激しいアクションシーンの連続で物語がサクサクと展開されてゆく、ジェットコースターのような映画でした。
そこに小ネタもふんだんに散りばめられていて、物語の進展とともに「これでもか!これでもか!!」と庵野ワールドへと引きずり込むワナが仕掛けられています。
本編に集中したいのに、ついつい細かいところに目がいってしまいニヤリとさせられました。
最後の最後まで…
「仮面ライダーを知らないから観ないよっ」という方も大勢いらっしゃるでしょうが、これを機に知ればそれで良いと思います。だから「原作ライダーを観なおしてから」とか構えないで気軽に入り込めば良いのではないでしょうか。
もちろん知っていれば色々と楽しめる要素があるでしょうが、相手は庵野監督です。そうやすやすと手の内を見せてくださるとは思えません。
それにアメコミの「スパイダーマン」や「バットマン」も大人気ですが、漫画原作を知らなくたって皆さん観に行かれてます。ご存知のように彼ら二人はかなり重い過去を背負っています。しかし世界中で愛されています。
今作『シン・仮面ライダー』もある意味世界的に受け入れられる可能性がある作品だと思いました。
(年齢制限はありますが)
もちろん人により好き嫌いがあるので「観るべき」とは言いませんが、是非とも観ていただきたい作品です。
私も鑑賞前は「どうだろう、楽しめるだろうか」と思っていたのですが、鑑賞後は「さぁBlu-ray買うかな!」となってしまいました。
そんな軽いノリにさせられました。
良かったです。
あと追記として、
『ハケンアニメ』を鑑賞した際にも思いましたけれど、「やっぱり柄本佑さんっていう役者さんは格好良いなぁ~」と改めてファンになりました。
おわり
仮面ライダーの勇姿にテンション爆上がり❗️我らのヒーローがスクリーンに復活❗️
思えば50年以上前の子供の頃
テレビにかじりついて
仮面ライダーを観ていた。
親にせがんで
変身ベルトを買ってもらい
数えきれないほど
仮面ライダーごっこをした。
変身ポーズを無我夢中で真似た。
観賞中
完全に童心に帰っていた。
とにかく
仮面ライダーが動いているだけで
あのテーマ曲が流れるだけで
理屈抜きでテンション爆上がりになる。
幼少期の頃に植え付けられた物は強烈だ。
仮面ライダー本郷猛
超人的なパワーを持った者のみが
抱える葛藤と孤独
それでも
戦い続ける仮面ライダー
汗と涙と泥臭さを感じさせる
内面に強さと弱さを合わせ持つ
生々しい仮面ライダー
何故
仮面ライダーの姿を観ると
こんなにも気持ちが上がるのか。
それは
ライダーがどんな状況でも
どんなに傷ついても
戦い続ける(時には自分自身と)
からではないか?
仮面ライダーは間違いなく
自分の中にある何かに
火をつけてくれる。
困難にぶつかった時
逃げずに戦い続けたい。
自分の中に持っておきたい
ライダースピリット
超人的なパワーを持ちながらも
ライダーは
絶対に自分の為には戦わない。
いつも他の為に戦う。
映画鑑賞後から
仮面ライダーのテーマ曲が
何度も脳内でリピートしている。
無性に変身ポーズがしたくなり
誰もみていない部屋で
年甲斐もなく
変身ポーズをした。
仮面ライダーは永遠のヒーロー!
その勇姿をまた見せてくれ!
戦え我らの仮面ライダー!
仮面ライダーがバイクに乗って
疾走する姿は必見です!
是非とも劇場で!
いいとこも悪いとこもある
◉ジオシティ新座にてレイトショー。途中寝ないようにモンスター飲んでから見た。
◉あまり期待はしていなかったけど、怪人とのアクションは良かった!対クモ、ハチあたりはめっちゃワクワクした。久しぶりに邦画を見て「お、かっこいい!」と思えた。
◉榎本佑の2号は大好きになった。「俺は〇〇だ!」「〇〇が好きだ!」みたいな気持ちいい性格で。東映ヒーローはこうでなくっちゃ。
◉女性陣の演技は臭くて見るに耐えなかった…。浜辺はあまり知らなかったけど、下手な役者なんだなと思った。演技をつけられない監督の責任なんだろうけど。
◉終盤の話はむちゃくちゃだな。ツッコミどころ満載で、半笑いで見た。とりあえずカメレオンはKじゃなくてCだと思います。
◉次の「シン」シリーズは見るか、微妙だな…。でも「シン庵野秀明」だったら見る!
賛否分かれそうですが、僕は大好きです。
シリアスになりすぎない、重くなり過ぎない、ただリアルを追求しているわけではない、
かと言ってただの焼き直しではない。
昭和にTVにかじりついて見ていたライダーが、
石ノ森先生が産んだライダーが、ただ、ただ、そこにいる!!!
あの立ち姿こそ!石ノ森ライダーだー!
ヒーローか?いや、ヒーローじゃない、運命に遊ばれるように転がるのように、戦う意味に惑い立ち向かう人間達の物語なのです。そして、勧善懲悪じゃないところがいいじゃないかいいじゃないか。
石ノ森作品のオマージュがふんだんにあり、TV版、原作漫画へのリスペクトたっぷり。
あぁ、待っててよかった!って満足満足。リスペクト部分で嬉しかったことは多すぎて書ききれません。
確かに郷愁的な嬉しさはありました。仕方ないです。僕はTVの1号2号ど真ん中世代。
そして庵野作品大好きで、エヴァファン。あの効果音、ライダー見参感、BGMは
昭和ライダーに胸躍らせていた人間にとっては落涙モノですし、アクションの絵がいちいち格好いい。琴線に触れまくりなんです。
1回目は「かっこいい」だけで終わってしまい、落ち着いてみるために2回目に。そして色紙欲しさもあり(笑)さらに落ち着いて見るために3回目まで完了です。
正直初回は聞き覚えのない言葉が多くって、「?」が先行してしまった初回鑑賞でしたが、回数を重ねたらストーリーは咀嚼できて面白みが増しました。ある意味「ベタ」な展開です。色々とコネコネしていますが、「ベタ」展開です。けど、いいんです。だって、仮面ライダーってわかりやすい物語のはずなんですから。ただ、ちょっぴり大人向けに作られています。だって「幸せの定義の争い」なんですから。その辺りが難しい問題定義とわかりやすい着地で「いい塩梅」になっていると思いました。
そして、あぁシンジにレイにアスもいる・・・なんて思っちゃうような雰囲気やストーリーの仕込みは、庵野監督テイストってことにしておきましょう。どうしてもそう見えちゃう・・けどこれが庵野さん。まさかセルフオマージュじゃないよなぁ。。。
本郷の切なさ、頼れる一文字、サポートしてくれる彼ら(ラストの名乗りは反則)、まんまレイの彼女とSHOCKERの面々。際立つキャラが最高に楽しませてくれた懐かしくて新しい仮面ライダーは何度見てもいいです。見るほどに味わいが深まります。
続編期待したいけど・・・難しいかぁ・・・
だって、それっぽいの出ちゃったしなぁ・・・。
同人映画
視聴後思い出したのは庵野監督の「僕らは結局コラージュしかできないと思うんですよ」というかつての発言でした。
シン・ゴジラやシン・ウルトラマンがエンタメ作品になっていたのに対し、
庵野秀明がやりたいことをやってのけたという印象を受けました。
テレビシリーズのエヴァンゲリオンも同様にやりたいことをやりたいようにやった作品ですが、あちらと比べて原作である仮面ライダーの再構成に腐心しすぎて、大衆を置き去りにしてしまっている。(シン・ウルトラマンでもその兆候はありましたが)
エンタメ性の高い作品も作るようになり、還暦を越えてもなお、こういう姿勢で作品を作れることには脱帽です。
ただ映像表現が、仮面ライダーをオマージュしすぎて他のシン・仮面ライダーの映像と不和を来している、スマホで撮影した映像が撮影者に視線の動きと乖離していて違和感を覚えるなど、やや鼻につく感じでした。
大衆向けではなく自分自身は作品を味わいきれる器がなかったため、残念ながら面白いと感じることができませんでしたが、
庵野監督の言葉を借りればパンツを脱ぎ切った見事な【自主規制】作品でした。
現在の技術で作った仮面ライダー
昔の作品に対して、よく「現在の技術でリメイクを」という声がありますが、本作はまさしくそんな感じ。
ライダーのデザインはあくまでオリジナルを踏襲していながら、怪人は最近の作品のデザインっぽいものになっていて、アクションもCGメインの今風。
新旧両ファンに満足してもらおうというスタンスが伺える。
ただそれだけに「可もなく不可もなく」な作品になっているし、設定をしゃべり倒すだけの独りよがりな作風なので賛否分かれるのは致し方無しか。
「人間を描けない」のは相変わらず。
シン・浜辺美波
テレビ放映当時の最年少世代に自分は当たるのだが、ろくに観ておらず知識がないため、オタク第一世代のエースである庵野秀明が監督をする以上、当の仮面ライダーだけでなく、石ノ森章太郎作品全般、特撮ヒーローもの、そしてエヴァをはじめとする自身の過去作も含めて、それら作品への愛とリスペクトに溢れたオマージュや再解釈で構成された、2023年に公開される初代仮面ライダーとしてパーフェクトな一本だろう、という前提で観た。
感想は、よくやるよなあ…という以外あまりない。池松君の棒読みも、間を端折ったような戦闘場面の転換も、チープなCGもすべて承知の上で、それぞれに意味するところがあるのだろうし。そもそも日本で大人向けに仮面ライダーをどう作ってもただのコスプレ劇になっちゃうだけで、庵野印をつけない限り成り立たない企画だとも思う。
内容以外のところでは、浜辺美波が昭和感があって、これまで観た浜辺のなかでは役が一番合っていたように思ったのと、ベース車両は4気筒なのにマフラー6本出しのサイクロン号をHONDAがまじめに作っていたのがよかった。
庵野監督の「シン」はこれでひと段落なのだろうか。シン・宇宙戦艦ヤマトをやってくれたら個人的にはかなりのめり込めるのに。
気持ちは分かる!んだけど…。
庵野秀明の拘りとか熱意…、そういった心意気は痛い程良く伝わってきました。
最高のCG,VFXの技術を駆使して、「わざわざ'70年代っぽい画面の質感」を再現するあたり、「よくぞ、ここまで…」と感激もしました。
オンタイムの世代にとっては、涙ものの展開もあり、「分かってるなぁ~」と感心するところも多々有りました。(蜘蛛男はやっぱり“ダム”だよねとか、然り気無く置かれたバッグに「Amigo」の文字が有ったりw)
それらを全て肯定した上で、やはり「詰め込み過ぎ」の感は否めず…、2回か3回、観直さないと物語全体が掴みきれないです…。
要は、「昔のライダーの良さ」と「庵野監督のこだわり」が渋滞していて、物語が飲み込み難いって事ですかねぇ。
役者さんは全員素晴らしかったです。此処でケチを付けているレビューが散見されますが、そんなにヒドい人なんて誰も居ませんでしたよ。
村松君の、ひたすら「細かく震えながら喋る」演技には、驚かされましたし、浜辺美波ちゃんはお経の様に難解極まりない長台詞もビシッと極めていて、可愛かったです。もう少~し「人造人間の悲哀」を出せたら、尚良かったかな?それは脚本の問題ですが…。
昭和の初期ライダーを「ちゃんと見ている」方限定で、お奨めします!
平成ライダーが「当たり前」の世代の方々には、ピンと来ない点が多くても仕方が無いかなぁ…。
P. S.何故、あそこに「ロボット刑事K」が居るの?!
Best Masked Rider Movie!!
まず期待通りのクオリティーだと思った。
私は幼い頃に仮面ライダーをテレビで見ていて変身ペルトなどのおもちゃで遊んでいたり夢中になっていた記憶があるが、ストーリーの内容はあまり覚えていない。
なのでほぼ過去作のイメージや思い入れはない状態で見たものとして作品のクオリティーは、庵野秀明さんの"シン"シリーズとして安定したハイレベルな物に仕上がっていると感じた。
ただ欲を言えばもっと攻めた作品にもできたかもしれないと思った。実写とCGの巧みな合成などをうまく使えはさらに優れた作品になったかと思うけれど、そこは過去作への監督の思い入れなどから今作の形になったと思う。
まあこれはこれで良かったと思うし、最後まで観た結果これはなかなかいい作品だと思った。
俳優たちもそれぞれにらしさを出して魅力あるキャラクターを演じていたと思う。
浜辺美波ちゃんはやっぱりすごくkawaiiく凛々しくて素敵だったし、声だけの出演となった大森南朋さんの蜘蛛のオーグもケレン味のある良い演技だったし、長澤さんの妖艶なサソリオーグや森山さんの舞踊の才を生かした蝶のオーグ、女王蜂のオーグで日本刀を使ったアクションを披露した西野七瀬さんもヱヴァのアスカを思わせるツインテールで可愛かったし、SHOCKER側のキャストも皆それぞれに個性を発揮して面白くしてくれていた。
中でも柄本佑さん演じる仮面ライダー2号は1号と違った爽やかで明るく軽やかな性格が救いになっていたと思う。あの性格を生み出すポジティブな波動を持っていたためにSHOCKERの洗脳にも抗えたし、悲しみの洪水からもすぐに立ち直ることが出来て、最後に生き残りって1号とルリ子の意志をついで新たな仮面ライダーになれたんだと思う。
でも1号はその優しさゆえの温かみのある人間味を色濃く持っていたのでたしかにそこが弱さに繋がって守りたい人を守れなかったり、自分よりも他者を優先する在り方故に自分が生き残れなかったりしたのだ。たしかに自己犠牲心は昔ながらのヒーロー像としてそうあるべきという固定観念があると思うけれど、私は今の時代のヒーローはまず自分を大事にする自己愛の確立された自分軸をしっかりと持った上で古い観念に囚われず自由に生きる人だと思うので確かに1号はその優しさが魅力ではあるけれど2号のほうがより今の時代に相応しい仮面ライダーだと思う。(ただ主演の池松壮亮さんはその1号の優しさやそれ故の葛藤や悲哀を良く表現できていたと思うが)なので1号から2号への継承はなるべくしてなった必然で自然なことだったなと感じた。
なにはもともあれ十分にエンタテインメント作品として楽しめる作品だった。
強いて言うならライダーやバイクなどのデザインがもう少し今風のイケてる感じでもよかったかなと思ったけどそこは庵野さんのこだわりかなという気もした。
CG使いすぎ
50年続く国民的スターの仮面ライダー、もちろん自分にとってもウルトラマンと双璧の幼少期のスーパースターそりゃ気になって観に行くでしょ。
でもこういうのはやっぱりハリウッドリメイクに任せるべきかと・・・。日本人俳優にはアクションは無理なのかなぁとの限界。
カーアクションも殺陣もここまでCG使われるともはやアニメでよくない?と。でも少年たちには大喜びかもの出来栄えかと。
つかみはOK。
意に反して身についた理不尽な力の描写、クモオーグの造形、「おおっ、コレが大人の仮面ライダー」かとゾクゾクしました。
が、怪人のクオリティがだんだん落ちて来て、プラーナやショッカーの設定など冗長な説明が続いてパワーダウン。
本郷猛の勝手に改造されて理不尽な力を持った苦悩をもっと引っ張ってよかった。さっさと納得して緑川ルリ子を助けて物分かりが良すぎるんだもん。浜辺美波が可愛いいので仕方ないか。あとの女優陣もよかった。
次回作は、仮面ライダーVSロボット刑事か、夏休み映画にあったなぁ、そんなの。
良くも悪くも。
シン・ゴジラの時ほどの意欲感や作り込みが感じられなかった。どこに力点を置いているのかが分かり辛く、いや、分からなくもないのだが、表現が難しい。エヴァの実写を仮面ライダーを使うとこうなるのかな、と言う感じだったり、ドラマ、アオイホノオで出てくる庵野さんが作った作品に通じるものだったり。とにかく、今回は良くも悪くも庵野さんの作品だなと思った。
評価としては、シン・ゴジラ>シン・ウルトラマン>シン・仮面ライダーかなー。
甘めかもだけど★4つはあげる(+0.5)
仮面ライダーはきちんと観た事なかったので、YouTubeの東映公式チャンネルで観てました。
元祖の仮面ライダーの裏エピソードで有名な「撮影中に骨折してしまった藤岡弘、の代わりに2号が登場」のパロディ?的なストーリー、「なるほど、そうきたか」でした。
皆さんの批評するコメントも目にするけど、私にとってはどうしても昔の仮面ライダーは「子供の観るモノ」過ぎて、子供の頃はよかったけど、今観るとあまりにも幼稚すぎるので、今回のシン・仮面ライダーは今風にアップデートデキてて安心。
「変身」て言葉も正直いらないけど、これはどうしても入れたかったのだとすれば許そう。
それから、造語の羅列が多すぎて途中ついていけなくなりました。
どうにか雰囲気でついていってはいたけど。
それから、あのKってのはロボット刑事ですか?だと思って観てますけど。
とにかく、悪くはなかったと思います。
次は『シン・キカイダー』か?
キカイダーはリブートでガッカリだったので…。
確かにアレは難しいとは思うけど。
キカイダーのマスクは変に変えすぎないほうがいい。
オリジナルのマスク、カッコイイじゃん。
追記:TVerで『クモオーグ編』観ましたよ。
地上波でもやってたらしく、主題歌があってTVサイズでアイキャッチまである。
見返したからか、分かりづらいセリフが巻き戻して聴けるのでありがたかった。
うん、面白いよこの作品。
愛と勇気と友情と
TVでは破綻していた、仮面ライダーのコンセプトをきっちりと描いていた。
風力が無いと力が発揮できない、高いところから落ちる場面は、確かマンガでは
縦割りのカットで斬新に描いていた。サイクロン号で高速走行しながら、風力をベルトに集めエネルギーを蓄えるところなど。
怪人はスタイリッシュ描かれていて、VFXなども含め庵野監督の「キューティーハニー」的でした。TV版の方がやっつけ仕事的なところが逆に荒々しさが出ていた気がします。
要所要所、原作をリスペクトしている場面が描き出され、あぁ藤岡弘もこうだったな・・と懐かしく思い出されました。話の展開も、1号ライダーと2号ライダーの橋渡しも、そこまでこだわるか・・的な。けど、変身のポーズは見られなかったかな?
詰まるところ、何なんだ? そうだ少年の頃から、この手の作品の主題は「愛と勇気と友情」なんだ。と思い至りました。少年漫画の主題はこれだったんですよね。宇宙モノであっても、怪獣モノであっても。
ハマらなかった
冒頭であなたを改造しましたよ、言われて何でそんな冷静なんだ!と思ってからずっとモヤモヤしてしまい、入り込めなかった。
よく考えたら仮面ライダーシリーズはこれまでの人生で一度も触れてこなかった。少しでも予習しておけばよかったかな。そもそもこのシンシリーズってみんなが知っている特撮物を庵野秀明目線で再解釈するシリーズだし、ちょっと甘かった。浜辺美波の言ってることがよくわからん、と思ったけどこれまでのシンシリーズのほうがよっぽどわからなかったので単純に仮面ライダーに対する知識不足なんだと思う。反省。
浜辺美波は素晴らしく美しかったし、森山未來の存在感が圧倒的に異質で良かった。
声と話し方で大森南朋と本郷奏多はわかったけど、長澤まさみと松坂桃李には全然気付かなかった!
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