「こういうのが仮面ライダー」シン・仮面ライダー skowさんの映画レビュー(感想・評価)
こういうのが仮面ライダー
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最近の子供向けという言い訳で女性オタク向けに成り下がったアホのような仮面ライダーを一蹴する作品。
仮面ライダーは別にイケメンを眺める為の装置じゃねぇ。
人間を超える『暴力』を持った辛さ、孤独。
それでも人間で居ようしてその力の責任を果たそうとする者。
それが俺が子供の頃に憧れた仮面ライダー。
この作品には最近の仮面ライダーが完全に忘れてしまっている暴力(敵も仮面ライダー自身も振るう力)の恐ろしさとそれと戦おうとする美しい心が全て描かれている。
そしてだからこそ丁寧な描写で話の中から『必然性』を持って突入する戦闘シーンの説得力は段違いだしその映像自体も『暴力性』を強調した冒頭、人を超えた力を強調する中盤以降、最後は生身の人間として必死に生きようとする泥臭い肉弾戦と三つの描写が絡み合い全てが『戦闘で仮面ライダーを表現すると言う事はこういう事だ』と伝えている。
本気のライダーファンが作った本気のライダーであると思うしこれが合わない人はそもそも仮面ライダーという『本来は異端な』ヒーローのメッセージを受け取れない人だと思う。
ヒーローである前に人間であり人間が藻掻くからヒーローたり得る。
という普遍の法則を丁寧に示してくれる作品。
心の中に正しく正義を愛する心があるなら必ず響く作品。
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