「賛否両論、否優勢なのがよくわかるが、個人的には好き」シン・仮面ライダー ころっけさんの映画レビュー(感想・評価)
賛否両論、否優勢なのがよくわかるが、個人的には好き
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あまり人間を演出することが好きじゃないのか、それとも敢えてなのか、みなセリフが平板だった。
ルリルリは途中から急にやたら甘くなるんだが、何をもってそんなにデレてくるのかがイマイチ不明。
あと、スプラッター描写も前半に詰め込んでて後半は従来のライダーシリーズ的な感じ。
前半のも抜いて、子供から大人までをターゲットにした方が良かった気もする。
コウモリオーグの飛ぶVFXなんとかならなかったのか?
長澤まさみやんけ!→2分で退場はちょっと笑った。
あと、なんか全体的にショッカーが一般市民にどんな悪さしてるのかが分かりにくかった。
昭和ライダーファン的には、変身シーンが一回だけでいいので欲しかったな。
しかし、馬鹿にするわけではなく、ルリルリの「ところがぎっちょん」や、「着たきり雀」などのセリフはなんだかノスタルジーを感じていいなと思った。(パソコンめっちゃ使ってるわけだから、少なくとも現代の日本のはずだが、、)
それに2号の加入や、最後の展開はとても好きだった。
というか一文字隼人が好きだった。軽薄なノリ含め。
そして、とにかく爽やかなラスト。
ポスターにもなってる「継承」をしっかりと打ち出し切れたと思う。
なんにしても、直近で見た某黒太陽とは違って、妙な政治的主張もなく、仮面ライダー愛はとにかく感じたので、見ていてそこまで不快感はなかった。
2号にはこれからも我らを狙う黒い影から世界の平和を守っていって欲しいと思う。
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