「相性が」シン・仮面ライダー みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
相性が
悪いのだと思う。
シン・ゴジラだけは超絶面白かったが、それ以外はかなりの部分理解できない。
今作もやっぱりよくわからない。
序盤は結構寝てしまったし、それ以降も目がしっかり開いたのは長澤まさみのシーンくらい。
終始ぼーっとしていた。
予告編が終始暗く澱んでいたので、映画館では観なくていいかと思っていた。
だが、レビューの評価がかなり高かったため、心変わり。
予告編通りのどんよりした内容だった。
ある意味、誠実な予告編なのかな。
映像は昭和で、垢抜けない。
当然、意図的なものだろうが、個人的には大いに落胆した。
どんどん安っぽくなっていくウルトラマンに対して、
仮面ライダーはスタイリッシュに変貌してきたと思っている。
最近は観ることはなくなったが、龍騎あたりのそれには目を奪われたものだった。
それらよりは数段カッコ悪いと感じた。
仮面ライダーというよりライダーマンだ。
ストーリーも難解で平坦。
ヒロインの死にすら全く心が動かなかった。
シンシリーズ、一通り終わりだろうか。
次があるとしてもBDでいいかな。
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