「仮面ライダーの歌が流れる時、観客の心がひとつになった・・・気がした(´△`)」シン・仮面ライダー じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
仮面ライダーの歌が流れる時、観客の心がひとつになった・・・気がした(´△`)
そもそもショッカーの目標は意味のあるものなのか?
なぜ仮面ライダーが生まれたのか。
その後に続く戦いの行方とは
など、荒唐無稽さを突っ込んではいけない訳だが、庵野監督はその部分になんとしてでも理屈をくっつけたいんだなあと思った。
人類の行く末を按じるあまり、人間を管理することの必要性を思い立ち、高性能なAIを作ったら「じゃあ世界征服ってか人類みな奴隷」が良いんでね?となったというのがショッカーの創設らしい。つまりはターミネーターと同じか。
仮面ライダーはショッカーによって作られたが、緑川博士の計画で「良心回路」(これはキカイダーか)のようなものを仕込まれたんだよね。でも、原作通り強いだけでは無いキャラクターだ。悩みを抱え強さを誇示できない。
ライダー2号も自分の感情の行方を意識して行動している
さて、大ボスは森山未來(緑川一郎)演じる🦋.*˚オーグ
戦いの初めに白いマフラーをして「仮面ライダーゼロ」を名乗る!
ここは、オリジナル通りなのかは分からない。
ライダー同士の戦いの最中にルリ子はKKオーグに刺されて命落とすが、誰だろうと思ったらクレジットに本郷奏多の名を見つけて、この人しかないと思ったよ。多分正解。キモさがピッタリ。
でもなんだね。シンウルトラマンと同時に撮っていたのかな?役者のダブリやロケ地のダブリが多いと思ったね。
竹野内豊と斎藤工はゴジラとウルトラマンだし、サソリオーグは長澤まさみ、緑川博士の奥さんは市川実日子、どちらも科特隊(禍特隊)
工場での戦いはメフィラス星人とウルトラマンの戦いの場所だし。
やはり、一連の「シン」シリーズは同世代の人には嬉しい仕掛けが多い。
客層は平日ということもありおっちゃん達がわんさか(笑)湧いてて草
ライダー1号が左足を怪我する事実も踏まえ、2号に引き継ぐ流れも納得。こうなればシン・V3までが本来の流れだろうね。
最後に「悪いやつほどよく笑う!」ね(՞˶・֊・˶՞)ドヤッ.ᐟ.ᐟ