「初代仮面ライダー世代として期待し過ぎました。」シン・仮面ライダー hoplowさんの映画レビュー(感想・評価)
初代仮面ライダー世代として期待し過ぎました。
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ストーリーが説明過剰でシンプルに楽しめない。ショッカーは世界制覇を企む悪の秘密結社でイイんじゃない。あのゲームシーンのような空中バトルは何?いきなりそれまでの世界観からサメた。コウモリモーグは道化キャラだったし。怪人は今風でカッコイイけど、もう少しオリジナルをオマージュしたデザインにして欲しかったなあ。予告編にあった工場屋上の蜘蛛オーグのカッコいいバク転のスタントシーン本編に無くない?平成ライダー世代には違和感ないのかもしれないけど大野剣友会的なじっくり見せるライブな殺陣の迫力が欲しかったなあ、CGで何でも作れるけど、カットワークで見せる演出もありだけど、やっぱり伝わってくるものが違うんだよな。エンドロールで流れた初代の各曲は、ただのBGM。もっと本編内の盛り上がるシーンで使えなかったものか。予告編での期待が高すぎたから、別に全部悪かった訳ではないけれど、十分楽しめたけれど、見終わって子供の頃に毎週ワクワクしてTVを見た、あのライダーへの思いが熱く蘇えって来た云う満足感には至らなかったなあ。
ジジイ世代の感想です。
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