劇場公開日 2021年7月9日

  • 予告編を見る

「やりすぎ感は有るが面白かった」サムジンカンパニー1995 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5やりすぎ感は有るが面白かった

2021年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

萌える

1995年の韓国ソウルで、大企業サムジン電子に勤める高卒の女性社員たちは、すぐれた実務能力を持っていても、任されるのはお茶くみや書類整理など雑用やサポート業務ばかりだった。しかし、会社の新たな方針で、TOEIC600点を超えたら「代理」という肩書を与えられることになった。ジャヨンも英語を勉強して昇進を狙っている高卒女性社員のひとりだが、ある時、彼女は会社の工場からの汚染水が川に流出し魚が死んでるのを目撃した。その証拠を会社は隠ぺいしようとしていたが、ジャヨン、ユナ、ボラムを中心に、解雇の危険も顧みず、真相解明に奔走するという話。
誰が黒幕か、上司の誰を信じれば良いのか、なかなか面白かった。
あそこまで会社の命令に背いて正義を持って動ける人が多く居るのかは疑問だが、そこは事実に脚色を加えたところだろう。メガネのボラム役パク・ヘスが不思議女子のようで可愛かった。

りあの