かもめ

解説

文豪アントン・チェーホフの4大戯曲のひとつ「かもめ」を、「アメリカン・ビューティー」のアネット・ベニング、「レディ・バード」のシアーシャ・ローナンらの共演で映画化。1904年、ロシア。大物舞台女優のイリーナは兄ソーリンが病に倒れたことを知り、恋人の作家ボリスを連れてソーリンの屋敷を訪れる。屋敷にはイリーナの息子で作家志望のコンスタンチンがおり、その恋人で女優を夢見るニーナを主演にしたコンスタンチン作の芝居が開かれるが、イリーナはその内容を酷評する。ニーナは有名作家であるボリスに近づき、彼に惹かれていく。トニー賞受賞経験を持つ舞台演出家マイケル・メイヤーが監督を務めた。

2018年製作/99分/アメリカ
原題または英題:The Seagull

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映画レビュー

4.5直後はふつう。思い返すと良作。

2023年12月2日
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ティム2

5.0ヤー・チャイカ♥

2023年11月13日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

2.5喜劇?

2021年12月3日
iPhoneアプリから投稿

チェーホフを全く知らない私にとっては難解。優柔不断な自分大好き中年作家と世の中知らない夢見る女優志望の若い女性の恋に振り回される周囲の人々?舞台を基にした作品で素晴らしいものを観た記憶にあまりない。この作品もご多分に漏れず。誰にも肩入れする人も出来ないまま終演。ニーナ役も上手いのかも知れないがこの役はどうかなぁ。魅力に欠ける。

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GAB I

3.0【”昔は良かったわね・・”残酷な運命に翻弄される人々を描いた作品。シアーシャ・ローニャン、アネット・ベニング、エリザベス・モスの演技を愛でる作品。】

2021年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

難しい

ー 今作は、観る側に”チェーホフ”の「かもめ」を読んでいる事を前提に作られたのだろうか??ー

■感想
・女優になることを夢見るニーナ(シアーシャ・ローニャン)。好意を持つ作家志望のコンスタンティン(ビリー・ハウル)の想いを知りつつ、名のある作家ボリス(コリー・ストール)の元に走る・・。
ー が、結局・・、捨てられて・・。描き方が粗すぎる・・。ー

・大女優イリーナ(アネット・ベニング)。ボリスの恋人でありながらも、ニーナの若さに負ける・・。
ー 煩悶する気持ちを抑えつつ、ボリスに接する。ー

・コンスタンティンを愛しながら、自分の気持ちを封印し、自分に好意を寄せる中年の冴えない教師、メドヴェジェンコと結婚する。
ー 彼女が自分の気持ちを封印するシーン。ー

<豪華すぎるキャスティングと、シアーシャ・ローニャンの演技を筆頭に、女優陣の演技は印象的なのだが、余韻が残らない作品。その要因は、原作をかなり短縮した作りであろう。>

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NOBU

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