「獣として生きるのか人間として生きるのか。」隔たる世界の2人 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)
獣として生きるのか人間として生きるのか。
自身の種族を守るために他の種族を恐れるのは動物としては自然なこと。
差別を無くそう。ではなく、動物として差別すると、定義して、人間として生きるとは?を、思考し実践できる様な倫理観を教育してほしいものです。
だって、その種族だけを守ればいつかそれらは絶えるのだから。
他者を思いやれと人は言うけど、仏教的に考えれば、他者などいない。全ては自分と考えれば、傷つける事に意味などないとわかるのに。平和は自分の中にあるんです。
どーしても自分と思えなくても、ホモ・サピエンスとして考えた時、同属殺しになることを思い出してほしい。
タイムループのお話としては、よくできていて、短いのですぐ観れますが、あまり気分の良いものではありませんでした。
観た後は下手な2時間ものより考えさせられます。
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