「王道ですが…」劇場版 呪術廻戦 0 キレンジャーさんの映画レビュー(感想・評価)
王道ですが…
大晦日。
今年の劇場最終観賞作は『呪術廻戦0』。
流れとしてはそれほど変わった物語というワケでもないが、とにかく「ちゃんと作ってある」ことに好感が持てる。
アニメ・コミック原作モノって、キャラクターやファンに媚びただけの作品も多い中、アクションシーンは当然ながら、それぞれのキャラクターの見せ場も、恋愛も、ストーリーの整理の仕方も、とにかく「ちゃんと」作ってあって感心した。
正直、この原作の「呪い」とか「魂」の概念や設定は今一つ飲み込めていない私。
それでも、気持ちよく最後まで楽しめた。
【余談】
AEONシネマで観賞したが、本編スタートまで、上映開始予定時刻から20分以上かかるって、やっぱり異常。
もちろん厳しい映画館業界でCM収入が大事なのは分かるけど、観客の時間は無料じゃないので。
コメントする