エンドロールのつづきのレビュー・感想・評価
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ちょっと物足りなかったかな
正直言って公開初日とは言え観客の多さには驚いた。日本ではインド映画というのはなかなか見る機会が無い映画である。本作はかなり注目されていると言って良いだろう。
インド版のニューシネマパラダイスを謳っているだけあって、やはり少年の映画にかける情熱は良く伝わりました。
ただし旅立ちまでの話までしか描かれていなくて、大人になってからの話が無いのでちょっと物足りないなかったかな。大人になってからの感動のエピソードがあれば星4くらいの映画だと思います。
光が物語をつくり、物語が映画をつくる
うん、素晴らしい
インドの片田舎で裕福ではない家庭に育つ男の子が、たまたま訪れた劇場で映写機の光に魅了されて映画の道を志し、仲間達と万難を乗り越えていく、パン・ナリン監督が自分の来し方をフルに投影した物語
今日の試写会は監督のトークショー付き、世界を回ってのそれぞれの地域での反応や、作品に投影したいろんな出来事を懇切に説明してくれてとても得難かった
主人公サマイは自分の力で道を切り拓いてきた、だから、世の中で普通とされるフォーマットになびくような人間ではない、ということで、インド映画だけど歌も踊りもない、とかなんか深いしなるほど感しかない
監督最後に、たぶん映画館の意味で「Keep cinemas alive」って言ってて、これは本当にそう思う、光が物語をつくり、物語が映画をつくる、ぜひみなさん劇場でご覧いただきたい
発て、そして学べ
主人公の少年が恋したのはスクリーンの中の女優さんではなく、シネマそのもの。
映画は光が創り出したもの、その光を集めてスクリーンに写し出す。
何もない所から友達達と映写機を創り出し、考え悩む姿は関心しますが、色々悪い事をしている姿はちょっと考えものでした。
時代の流れでオートメーション化が進んでいく中、捨てられてしまった映写機や、フィルムの先を見て自分の進む先をしっかり見据えた彼は冒頭の時よりも大人な顔をしている気がします。
#エンドロールのつづき
#発て、そして学べ
歌って踊るだけがインド映画じゃない。 インド版ニューシネマパラダイ...
歌って踊るだけがインド映画じゃない。
インド版ニューシネマパラダイスのようなヒューマンドラマに感動させられた。
映画館も変化していくところ、フィルムがただ捨てられるだけでないという所もしっかり伝えているのが印象に残った。
想像力と創造力が半端ない
インド版ニューシネマパラダイス、が納得の映写室。主人公の少年の映画への情熱が半端ないところや映写技師さんを味方につけて映写室から映画を観まくる所は、まんまニューシネマパラダイス。
けどこの子がもんのすごい頭の良い子で、ニューシネマパラダイスの彼と違うところは自分でその辺にある物で色々作り始めちゃうところ。
想像力と創造力が半端ない!!
どうやったらこんな頭の良い子に育つのよ!!!
なんでも与えられる詰め込み教育の日本にいるので、なんかこういう欲しいものへの渇望やそこから生み出す創造力は本当に見習うべきものがあったわ。
ないなら作ればいい、というシンプルな考えがとても光っていた。
終わり方もよかった。
正直ちょっとここ長くない?と思う流れがあったけど、ラストシーンに生きてくる。
彩りに希望が暗喩されてるような印象に残る終わり方。
あ、あとこれ歌って踊らないから。
インド映画=歌って踊るイメージだったけど、それは期待しちゃダメ!笑
それからご飯食べてからいくか、インド料理屋さん予約してからいくと良いと思う。
めっちゃキレイなママの作るご飯が死ぬほど美味しそうなのよ。
ナスになんか詰めて煮込んでたあのカレー、なんて名前なんだろう。
食べてみたい。。
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