「フィルム映画への愛」エンドロールのつづき サニーインティライミさんの映画レビュー(感想・評価)
フィルム映画への愛
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主人公の男の子が、フィルム映画に惹かれて惹かれて、父親の反対を押し切って、母のお弁当と引き換えに映画をみせてもらったり。友達と映写機を作ってお友達との音を当てたり。
純粋な映画愛が眩しい。
所々、無理のある設定だったり安っぽい描写もあるけれど、そんなこと許せてしまうくらいの、美しい光を捉える絵作りに、見惚れてしまった。
時代が変わり、映写機がスプーンに、フィルムがバングルに再生されていく様子は、なんとも皮肉だし、見ていて痛い。
デジタルで撮った映画の画像のキレイさに味気なさを感じてしまう年代の者としては、胸が締め付けられる思いがする。
主人公はきっと立派は映画監督になる。。。のだろう。そういう描写だったのかなぁ???
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