「映画に愛をこめて」エンドロールのつづき ストレンジラヴ氏さんの映画レビュー(感想・評価)
映画に愛をこめて
「発て、そして学べ」
サマイ少年を取り巻く大人達へ
「私自身、何度も光に魅せられた。どの道へ進むかはすぐに判断できた。だがその道を行かなかった。厳しく険しい道のりだったからだ。今この少年は岐路を前にして清らかな心を持っている。真の人間を形成する信念の道だ。どうか彼に旅を続けさせてやろう。いつかそれを誇りに思える日が来る。私が保証する」
サマイ少年へ
「自分のすることだけを愛せ。幼い頃、君が映写室を愛したように」
爆発力はない。が、常に懐に置いておきたい一作。
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